Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

2011年、新たなスタート(ハードディスクが)

2011-01-02 23:59:59 | PC

2010年12月30日午後。メインPCの電源ボタンをポチッと押した瞬間、今まで聞いたことの無いような連続異音がケース内部からけたたましく鳴り響き、画面にはHDDのチェックを行っている旨のコンソールメッセージと、慌ただしくカウントされていく数字・・・いやー、生きた心地がしないというのは正にこのことです。

チェックが終わって正常に起動した後、叫ぶような異音もおさまりましたが、さすがに私もこのまま使い続ける事に恐怖を感じましたので、そのままAmazonで新しいHDDをポチっていました。

・・・遅ればせながら、明けましておめでとうございます。そんなわけで、今この原稿は、新しいHDDに移行した状態で書いています。年の初めからこんな話題で申し訳ありませんが、HDDと同じように、心機一転頑張って行きたいと思います。

さて、HDDの移行と言っても、年末年始はとにかく忙しかったこともあり、そして色々と手間をかけたく無かったこともあり、Windowsの再インストールではなく、HDD全体のコピーをして交換する事にしました。備忘録もかねて、今回はそのソフトを紹介したいと思います。

HDD内のデータを丸ごと別HDDへコピーできるフリーソフト「EASEUS Disk Copy」 窓の杜

本ソフトはHDD内のすべての情報をコピーするため、Windowsが起動する前にCD起動で動作させる仕組み。そのため配布されているISOイメージを、CDライティングソフトを利用してCD-Rなどへ書き込んでおく必要がある。使い方は簡単で、作成したCDを挿入してパソコンを起動し、表示されたウィザード画面の指示に従っていくだけ。

対応するOSはVistaまでと書いてありましたが、私のWindows7環境でも問題なし。かかった時間は、SATA接続からUSB2.0接続(裸族のお立ち台使用)へのコピー、容量500GBで5時間ちょっと。・・・さすがにチト長い。とは言え、作業の手間的にはソフトを起動して放っておくだけですので、再インストールに比べればかなり楽なのは間違いありません。

このような「対処療法」ではなく、やはり重要なのは日々の備え。具体的にはバックアップです。今回はHDDが届くまでの間に慌てて写真などをバックアップしましたが、下手をすると「電源ボタンを押したけど全く起動すらしない」「HDDが物理的に壊れてデータの読み出し不可」なんて事なる可能性だってあったわけですから、いざというときに慌てなくて済むよう、何らかの準備はしておいた方が良さそうです。まあ、復旧の手間はどうしたってかかるのですけどね。



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