記事を読んだ感想は、「そんなバカな!」だった。
その記事とは、以下のようなものだ。
今どきの小学生4割が「天動説」
北海道、長野県、福井県、大阪府の計四校三百四十八人を対象に今年行った調査では、「地球が太陽の周りを回っている」(地動説)を選べた子供は56%にとどまり、42%が天動説を選択。
中日新聞より。以下イタリックは同記事より抜粋。
いまや、キリスト教会でさえ1992年に間違いを認めてガリレイに謝罪した「天動説」を、現代の小学生の実に4割が信じているというのです。
これを喜劇と言わずしてなんと言えばいいのでしょうか。
その原因として、記事では次のように書いています。
縣助教授は二十一日から岩手大で開かれる日本天文学会で、「理科の授業で、地球が丸いことや自転、公転していることさえ扱わないのが原因」として、学習指導要領を改善するよう訴える。
つまり、現在の義務教育では太陽系の仕組みについて、全く教えていないというのです。こんなばかげた話がまかり通っているとは。算数の話など、いい加減常識というものを教えてこなかったツケが散在報じられて、そのあげくにこの現状です。ゆとり教育を考えた人間は、「日本の知的水準を著しく低下させた」としていちど裁判にでも掛けた方がいいのではないか?という考えが沸々と沸いてきます。
確かに地球は太陽の周りを回っているなんて、大人からしたら常識かも知れません。しかし、その常識も、大人が子供に伝えなければ常識ではないのです。考えてみてください。小学校で習ったとばかり思っている常識を、しかも天文の事について、食卓で話題が出るでしょうか?考えてみてください。家で親が子供に、日常生活の範囲内で、小数点以下2桁の計算を強いることがありますか?
私は、義務教育を受けていた頃、「こんなものが将来必要なのか?」と日々疑問をもって授業を受けていました。しかし、それは大きな間違いだったと、義務教育のレベル低下を目の当たりにして改めて感じました。皮肉なものです。
義務教育はやはり必要でした。将来、「そんなことも知らないのか!」とバカにされるのは、何も知らない子供たちなのです・・・
その記事とは、以下のようなものだ。
今どきの小学生4割が「天動説」
北海道、長野県、福井県、大阪府の計四校三百四十八人を対象に今年行った調査では、「地球が太陽の周りを回っている」(地動説)を選べた子供は56%にとどまり、42%が天動説を選択。
中日新聞より。以下イタリックは同記事より抜粋。
いまや、キリスト教会でさえ1992年に間違いを認めてガリレイに謝罪した「天動説」を、現代の小学生の実に4割が信じているというのです。
これを喜劇と言わずしてなんと言えばいいのでしょうか。
その原因として、記事では次のように書いています。
縣助教授は二十一日から岩手大で開かれる日本天文学会で、「理科の授業で、地球が丸いことや自転、公転していることさえ扱わないのが原因」として、学習指導要領を改善するよう訴える。
つまり、現在の義務教育では太陽系の仕組みについて、全く教えていないというのです。こんなばかげた話がまかり通っているとは。算数の話など、いい加減常識というものを教えてこなかったツケが散在報じられて、そのあげくにこの現状です。ゆとり教育を考えた人間は、「日本の知的水準を著しく低下させた」としていちど裁判にでも掛けた方がいいのではないか?という考えが沸々と沸いてきます。
確かに地球は太陽の周りを回っているなんて、大人からしたら常識かも知れません。しかし、その常識も、大人が子供に伝えなければ常識ではないのです。考えてみてください。小学校で習ったとばかり思っている常識を、しかも天文の事について、食卓で話題が出るでしょうか?考えてみてください。家で親が子供に、日常生活の範囲内で、小数点以下2桁の計算を強いることがありますか?
私は、義務教育を受けていた頃、「こんなものが将来必要なのか?」と日々疑問をもって授業を受けていました。しかし、それは大きな間違いだったと、義務教育のレベル低下を目の当たりにして改めて感じました。皮肉なものです。
義務教育はやはり必要でした。将来、「そんなことも知らないのか!」とバカにされるのは、何も知らない子供たちなのです・・・
なんだったらLVを下げるけど。」
と言われたことがあったんだけど、
「難しくてもいいんです。理解できる講義であれば。」
と答えたことがあります。
ほんとそうなんですよね。その方はとても納得しておりました。
>Lyunesさん
同士よ。(笑)
マスコミから叩かれたことで、
よけい意固地になっているんでしょうか?文部省。
「落ちこぼれを作らない」ことと
「全体のレベルを下げる」事は同じじゃないのに・・・
教師の指導の不十分さを隠しているとしか思えない。
ほんと教育水準下げるのに必死だなぁ。子供を塾に必死に通わせる気持ちがわからんでもない。
某国からの陰謀かと勘繰ったり(ぉ
「~のひみつ」は昔大量に家あって、ひまさえあれば読んでた。柱の豆知識さえも読み尽くした気がする。あれで身につけた知識は膨大だなぁと思う今日この頃。
「見える見えないのひみつ」がやけに好きだった。
しかしですなあ、太陽と地球の関係って、
SFの一つでも読めば分かりそうなものなんですが・・・
天動説を知らないって事は、
「太陽系という言葉を知らない」事と同義じゃないですか。
漫画ですら、読まなくなってきているんですかねえ。
もしくは知ってても文章理解力がないのか?
・・・天動説支持者の、「夜空の星」の概念ってどうなんだろう。そもそも惑星ってどうなんだろう。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20040923k0000m040053000c.html
しかし、これって、捕らえ方が難しい記事かも。
たとえば、
・今の小学生たちは家庭で地動説の話を聞いていない
のか、
・「地球が太陽の周りを回っているんだよ」とだけいわれて、「でも、自分から見たら太陽が地球の周りを回っている」と自分で観察できる範囲内で自分の見解を決める思考能力がある
のか、
・そういう反論をされた大人が、天動説に対してきちんと説明できない
のかわからなかったり。
でも、しっかり教えてもらってない状態なら、天動説を支持してしまうのは当たり前じゃないです?
「太陽は朝生まれて、夜死ぬのです」なんていわないだけましかと(でも、そういう子供は詩人になれるかな?)
「マンモスが絶滅したのは、気温が五度上がったからだ」
なんてとんちんかんなことを言っている有識者もいるのですから・・・
(マンモスは人間に狩り尽くされたんだって!)
やっぱり興味ないことは知らないんだろうねえ。
だから、例え本が置いてあっても、
興味なければ読まないですよ、きっと。
私だって数学の本とか、強制されなきゃ多分読みませんもの。
図書館に置いてないのかな?
自分はこれで理科を、「~~の伝記」シリーズで
歴史を勉強しました。これらを全巻読破する為に
毎日図書館通ったっけ。
今、小学校の図書室にこのシリーズが無かったら
切なくて泣くぞ!