MS-DOSからWindowsに乗り換えたその日から、ずっと考えてきた夢が、もしかしたらWindows Vistaでは実現するかも知れません。
いつまでも新品同様に--Windows Vistaに搭載される高速化機能とは
Microsoftは、次期バージョンのWindowsで、「PCの動作をいつまでも新品同様に保つ」という長年の問題に対処したいと考えている。
Microsoftは、来年に出荷予定の「Windows Vista」クライアント版で、時間の経過に伴ってPCの速度が低下するという、長年の問題を解決しようとしている。
同社によると、Vistaでは自動的にハードディスクのフラグメントを解消し、メモリをもっと有効に活用してプログラムの読み込みを高速化するほか、パフォーマンスのボトルネックを特定する新しいパフォーマンスコントロールパネルも搭載するという。
Windowsと言えば、「使えば使うほど遅くなる」OSだというのが今までの見解で、NTカーネルになって幾分かマシになったような気がしますけど、それでも経年による速度低下は現実的な問題です。それが解消されるというのだから、ある意味事件です。
もう定期的な再インストールをしなくても良い!素晴らしい!
簡単に記事中に紹介されている仕組みを紹介しますと、あらかじめよく使うソフトをメモリ上に読み込んでおいて起動を早くしたり、ボトルネックとなっている常駐ソフトウェアを特定したり、HDD中のフラグメント(断片化)を解消することによって体感速度を向上させるんですって。
個人的にソフトの先読みってメモリの無駄遣いみたいで、あんまり好きじゃないんです。けれど、確かに普段使っているソフトってかなり限定されますから、快適にはなりそうですね。
もっとも、記事中には良いことばかり書いてあるわけではありません。
逆に、先読みはパフォーマンスの低下につながらないか?というのです。メモリを先読みすると言うことは、その先読みをした分だけメモリ容量を圧迫すると言うことです。すると、Photoshopなどのメモリを大量に消費するソフトウェアを使った場合は大きなボトルネックになりはしないか、と。
また、大きなメモリをあらかじめ積んでいる場合は、対してパフォーマンスアップにつながらないのでは?とも。
そして、そのような仕組みそのものが、(仕組みを導入しないことによって発生する遅延とのトレードオフをしたとしても)そもそもオーバーヘッドにつながらないか?という根本的な疑問も示されています。
この辺は、ユーザーレベルでは実際に使ってみないと分からない部分が多いと思います。MEの例をみても分かるとおり、よかれと思ってつけた機能がダメっこを生み出すこともあるし、XPの例のように、さんざんにお節介でもうまくやっているという事例もあるのですから。(他に選択肢がないという意見は重々承知していますとも)
なんにせよ、まだリリースまでずいぶん時間があるVista。これからどのように形を変えていくのかじっくり見守っていきましょうか。
いつまでも新品同様に--Windows Vistaに搭載される高速化機能とは
Microsoftは、次期バージョンのWindowsで、「PCの動作をいつまでも新品同様に保つ」という長年の問題に対処したいと考えている。
Microsoftは、来年に出荷予定の「Windows Vista」クライアント版で、時間の経過に伴ってPCの速度が低下するという、長年の問題を解決しようとしている。
同社によると、Vistaでは自動的にハードディスクのフラグメントを解消し、メモリをもっと有効に活用してプログラムの読み込みを高速化するほか、パフォーマンスのボトルネックを特定する新しいパフォーマンスコントロールパネルも搭載するという。
Windowsと言えば、「使えば使うほど遅くなる」OSだというのが今までの見解で、NTカーネルになって幾分かマシになったような気がしますけど、それでも経年による速度低下は現実的な問題です。それが解消されるというのだから、ある意味事件です。
もう定期的な再インストールをしなくても良い!素晴らしい!
簡単に記事中に紹介されている仕組みを紹介しますと、あらかじめよく使うソフトをメモリ上に読み込んでおいて起動を早くしたり、ボトルネックとなっている常駐ソフトウェアを特定したり、HDD中のフラグメント(断片化)を解消することによって体感速度を向上させるんですって。
個人的にソフトの先読みってメモリの無駄遣いみたいで、あんまり好きじゃないんです。けれど、確かに普段使っているソフトってかなり限定されますから、快適にはなりそうですね。
もっとも、記事中には良いことばかり書いてあるわけではありません。
逆に、先読みはパフォーマンスの低下につながらないか?というのです。メモリを先読みすると言うことは、その先読みをした分だけメモリ容量を圧迫すると言うことです。すると、Photoshopなどのメモリを大量に消費するソフトウェアを使った場合は大きなボトルネックになりはしないか、と。
また、大きなメモリをあらかじめ積んでいる場合は、対してパフォーマンスアップにつながらないのでは?とも。
そして、そのような仕組みそのものが、(仕組みを導入しないことによって発生する遅延とのトレードオフをしたとしても)そもそもオーバーヘッドにつながらないか?という根本的な疑問も示されています。
この辺は、ユーザーレベルでは実際に使ってみないと分からない部分が多いと思います。MEの例をみても分かるとおり、よかれと思ってつけた機能がダメっこを生み出すこともあるし、XPの例のように、さんざんにお節介でもうまくやっているという事例もあるのですから。(他に選択肢がないという意見は重々承知していますとも)
なんにせよ、まだリリースまでずいぶん時間があるVista。これからどのように形を変えていくのかじっくり見守っていきましょうか。
Vistaの高速化の件でTBさせていただきました。
Blogのタイトルもなんとな~く似ている雰囲気で、居心地良いです(笑
私も次期Windowsに期待をする1人。
もうちょっとマイクロソフトに頑張ってほしいですね。
確かに名前が似てますね。こちらからもTBさせていただきました。
発表された以上、今更XPにアップデートするのもしゃくなので、私も期待はしています。高速化は期待半分ですけど。
もうちょっと頑張ってほしいという点は同感です。