何も言わずに、アドレスバーに「日本語」と入力してください。
MSNやGoogleが表示されたなら今回の件は問題ありません。
JWORDが表示されたなら、おめでとうございます。あなたのPCは「JWORD」および「cnsmin.dll」に”感染”しています。
そもそも「JWORD」とは何でしょうか?
JWORD
*注:このページにアクセスすると、JWORDをインストールするように促すダイアログが表示される場合があります。
アドレスバーから日本語で簡単アクセス!
JWord(日本語キーワード)は、自然言語ナビゲーションと柔軟な検索機能で、
日本語ネット環境をより便利にします。
簡単に言えば、「URLの代わりに日本語で企業等のHPに接続できる」サービス何ですけれど、一体何がまずいのか。
結論から先に言えば、「使用するにはプラグインのインストールが必要」で「使いもしないのに、知らず知らずのうちにインストールされている」点です。最初に「日本語」と入力したときにJWORDが表示されて、「こんなものインストールした憶えはない」と驚かれた方も多いと思います。
JWORDは様々なページと提携しておりまして、提携ページを見たときに一方的にインストールを促すダイアログが表示される事があります。その際に、よく分からないまま「はい」を選ぶ。そういうケースがほとんどのようです。・・・まるっきりスパイウェアの手口ですね。
ここまで読んできて「別に日本語でURLを指定できるならいいじゃない?」と思われる方もいると思いますが、本当に使いますか?目的のページを探すときにGoogleやYahooで検索しませんか?
このあたりは、以下のページが詳しいのですが、
JWord の利用価値は? - インターネットアドレス関連SEMサーチ
このページによると、
ところでインターネットユーザーの91%は、任意のWebサイトへのダイレクトアクセスに検索エンジンを利用しているという調査結果があります(American Internet User Survey)。つまりユーザーにとってはある特定のWebサイトに直接アクセスする時には、その企業のブランドや名前を検索ボックスに直接入力してアクセスしている方が使い勝手が良い、ということを示しています。
要約すると「普通、検索サイトしかつかわない」ということになるでしょうけど、確かにそうです。キャンペーン用のアドレスなど、検索エンジンで出にくいもの以外は、大概「会社名、商品名などを検索」して目的のページアクセスするということが多いようです。
もしアドレスが明確に分かっているなら、長くなければ直接入力すれば事足りますしね。
また、
Google は30億以上のインデックスを抱えていますが、JWord は非常に限られたキーワードに対してしか JWordが本来目指すアクセス環境を提供できません。
と書かれるように、JWordを使っても目的のページにアクセスできないことが、Googleなどの検索エンジンに比べ圧倒的に多いという致命的欠陥も抱えており、一般的な見解を言わせて頂くと、
「JWordを使う必要性は皆無である」
と言わざるを得ません。
使われないなら、
検索エンジンマーケティングという枠組みの中で捉えた時、(アドレスを登録する)企業にとって利用する価値があるかどうか。結論としてはお世辞でもあるとは言えません。
という結論が出るのも自明。アドレスを登録する企業が増えなければ、より検索水準も悪くなるわけで。
新しいネットビジネスを模索するのもいいですけど、一般ユーザーに迷惑を掛けないようやってもらいたいものです。少なくとも私のHDDには、JWordのために使うスペースは1バイトたりともありません。・・・ああ、このページとかのキャッシュがあるね(w
最後にJWordおよびインストールされるcnsmin.dllの”駆除”方法を紹介しているサイトを。
CnsMinの除去方法
ブラウザでSleipnirを使っている場合、「プラグインをインストールしなくてもJWordを使用できる」という大変迷惑な機能が有効になっている場合があります。以下無効にする方法です。
”ツール > Sleipnirオプション > ユーザーインターフェイス > アドレスバー > JWordサービスを有効にする”のチェックボックスを外す
MSNやGoogleが表示されたなら今回の件は問題ありません。
JWORDが表示されたなら、おめでとうございます。あなたのPCは「JWORD」および「cnsmin.dll」に”感染”しています。
そもそも「JWORD」とは何でしょうか?
JWORD
*注:このページにアクセスすると、JWORDをインストールするように促すダイアログが表示される場合があります。
アドレスバーから日本語で簡単アクセス!
JWord(日本語キーワード)は、自然言語ナビゲーションと柔軟な検索機能で、
日本語ネット環境をより便利にします。
簡単に言えば、「URLの代わりに日本語で企業等のHPに接続できる」サービス何ですけれど、一体何がまずいのか。
結論から先に言えば、「使用するにはプラグインのインストールが必要」で「使いもしないのに、知らず知らずのうちにインストールされている」点です。最初に「日本語」と入力したときにJWORDが表示されて、「こんなものインストールした憶えはない」と驚かれた方も多いと思います。
JWORDは様々なページと提携しておりまして、提携ページを見たときに一方的にインストールを促すダイアログが表示される事があります。その際に、よく分からないまま「はい」を選ぶ。そういうケースがほとんどのようです。・・・まるっきりスパイウェアの手口ですね。
ここまで読んできて「別に日本語でURLを指定できるならいいじゃない?」と思われる方もいると思いますが、本当に使いますか?目的のページを探すときにGoogleやYahooで検索しませんか?
このあたりは、以下のページが詳しいのですが、
JWord の利用価値は? - インターネットアドレス関連SEMサーチ
このページによると、
ところでインターネットユーザーの91%は、任意のWebサイトへのダイレクトアクセスに検索エンジンを利用しているという調査結果があります(American Internet User Survey)。つまりユーザーにとってはある特定のWebサイトに直接アクセスする時には、その企業のブランドや名前を検索ボックスに直接入力してアクセスしている方が使い勝手が良い、ということを示しています。
要約すると「普通、検索サイトしかつかわない」ということになるでしょうけど、確かにそうです。キャンペーン用のアドレスなど、検索エンジンで出にくいもの以外は、大概「会社名、商品名などを検索」して目的のページアクセスするということが多いようです。
もしアドレスが明確に分かっているなら、長くなければ直接入力すれば事足りますしね。
また、
Google は30億以上のインデックスを抱えていますが、JWord は非常に限られたキーワードに対してしか JWordが本来目指すアクセス環境を提供できません。
と書かれるように、JWordを使っても目的のページにアクセスできないことが、Googleなどの検索エンジンに比べ圧倒的に多いという致命的欠陥も抱えており、一般的な見解を言わせて頂くと、
「JWordを使う必要性は皆無である」
と言わざるを得ません。
使われないなら、
検索エンジンマーケティングという枠組みの中で捉えた時、(アドレスを登録する)企業にとって利用する価値があるかどうか。結論としてはお世辞でもあるとは言えません。
という結論が出るのも自明。アドレスを登録する企業が増えなければ、より検索水準も悪くなるわけで。
新しいネットビジネスを模索するのもいいですけど、一般ユーザーに迷惑を掛けないようやってもらいたいものです。少なくとも私のHDDには、JWordのために使うスペースは1バイトたりともありません。・・・ああ、このページとかのキャッシュがあるね(w
最後にJWordおよびインストールされるcnsmin.dllの”駆除”方法を紹介しているサイトを。
CnsMinの除去方法
ブラウザでSleipnirを使っている場合、「プラグインをインストールしなくてもJWordを使用できる」という大変迷惑な機能が有効になっている場合があります。以下無効にする方法です。
”ツール > Sleipnirオプション > ユーザーインターフェイス > アドレスバー > JWordサービスを有効にする”のチェックボックスを外す
CnsMin.dllがスパイウェアと認定されたわけですか。なるほど。
とはいえ、JWord自体も、Popupでインストールっていう時点でやっかいな存在ですな。
ShockWaveやQuicktime Player等の無くては再生されないものならわかりますが、
要らないのに再三インストールを求められるのはすげぇタチが悪い・・・。
個人的にQuicktimeも同じぐらい嫌だけどね。
OK押しちゃうと、”いちいちアンインスト”しなきゃいけないのが
言ってみれば「論外」なわけでしょ?
Deeptail氏も言っていますけれど、
Jwordは必須ではない時点で、向こうから”能動的に”
インストールを求めるのは筋違いだと思うのです。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」
もうアドレスバーに日本語入力して、JWordが出るのが
イヤでイヤで・・・