kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

ソーラーの充電モード遷移電圧

2016-07-20 10:36:06 |  ソーラー Ver. 3

<複数モニターは大切?!>

梅雨が明けますと、毎日暑い日が続きますね。

そんな昨日、元気を出し岐阜キャラバン汚れを洗車しました。

プレクサス(コーティング材)効果で、汚れが簡単に落ち水はじきも良いようです。

そんな岐阜キャラバンでしたが、行く途中の片側2車線道路で逆行車両に出会ってしまいました。

(@_@;)

最初は我が目を疑い? 前方より軽トラが迫って来ます。

どちらが避ける?

軽トラは停止する素振りも見せません。

時速50~60Kmでの走行です。

約100m位で左車線に、此方が避けました。

(@_@;)

すれ違いざまに運転手を見ますと、爺さんがムッとした顔で走り去ります。

 

バックミラーを見て居ますと、後続の車も左車線に避けました。

交差点付近でも軽トラはブレーキを踏みません?!

 

怖いですね。(@_@;)

こう成る前に免許は返上しなければ。。。。

 

前置きが長く成りましたが、今日は読者さんの質問に応えソーラーの充電遷移電圧に付いてです。

質問内容はアブソーブモードに入る電圧が低い? と言うものです。

読者さんのコントローラーは、Kenyと同じ、福島電機製 SPC-005ですから診断もやり安いとか。

 

バンクスをお天道様が当たる日向に出します。

岐阜から帰り充電に励んでおりましたから、ほぼ満充電なのです。

サブ電圧 14.3V

残量計 95%

アブソーブモードで充電中です。

充電中ですから、見る見る電圧が上昇し、コントローラーモニターではサブ電圧14.4V(青丸)です。

コントローラーにモニターを付けますと、充電状況を即、読取可能ですから便利ですね。

充電モード表示は、LEDで表示されます。

青丸のCHARGING STATUS が緑色(写真では黄色に見える)に点灯しており、アブソーブモードを示しています。SPC-005の表示は、上青丸の「ABSORPTION」ですね。

サブが既にアブソーブモードですから、エアコン作動させ放電させます。

 

サブ電圧 13.0Vまで低下しました。

ソーラーからの充電電流は、19.5Aですが、これは総べてエアコンに流れています。

 

CHARGING STATUSは、オレンジ色点滅(写真は消灯時)に変化します。

これで充電モードが、バルクモードに遷移しMPPT制御に入りました。

写真撮影の間に更に、サブ電圧は低下します。

サブ電圧 12.5V

放電電流 21A

ここまで低下すれば良いと考え、エアコンをOFFとします。

ソーラー充電中ですし、短時間の放電でしたから、電圧は即回復して来ます。

サブ電圧 14.1V

BM-1写真撮影の間に充電、回復が進み更に電圧は上昇して来ます。

コントローラーモニターの写真撮影する時には、サブ電圧 14.4Vです。

LED表示は? と見ますと

アブソーブモードですね。

取り説通りの電圧 14.4Vでアブソーブモードに遷移したようです。

どうやらKenyのコントローラー、BM-1は正常に作動していますね。

(#^.^#)

 

その他、コントローラーモニターを付けていない方は、コントローラーのRS232Cポートにパソコンを繋ぎ、充放電電圧を見る事も出来ます。

この方法は、購入時に同梱されていますソフト、取り説を参照下さい。

赤丸がRS232Cポートですね。

ソーラーに取って夏は高温になりますので、良いシーズンとは言えないのですが高温に負けない回路を構築し、ソーラーの恩恵に充分有り付きたいものです。

時には、涼しい高原でソーラーをユックリ眺めるのも良いかも知れません。

 

お盆休みが待ち遠しいですね。

避暑にでも、移動別荘でお出掛けしましょうか?!