<ハンドブレーキの仕掛け?!>
また暑さが戻って来たようです。
昨日は気温は26℃程度と低かったのですが、湿度は高く蒸し暑い状況でした。
しかし、洗車をしたのです!
洗車位しか身体を動かしませんから、キャンカーは有り難いものです。
何しろ洗う面積は、乗用車の2~3倍は有りますからね。
体重も絞れ、身体も軽く感じますね。
(#^.^#)
そんな今日は、知ってた?シリーズです。
御存じの方は、読み飛ばして下さいね。
カムロードベースのキャンカーには、標準装備だと思うのですが、ハンドブレーキが下がるのです。
通常のハンドブレーキを引いていない状態です。
ハンドブレーキを引きますと、レバーの位置はここまで来ます。
この状態ですと、シート面より高い位置にレバーが来ますので、ドライバーシートからダイネットに入る際、思い切りレバーに足をぶっつける時が有るのです。
Kenyもダイネットからドライバー席に移動するさい、足指で蹴飛ばしてしまい痛い思いをしました。
レバーを引いた状態で、赤丸内の小さなスライドボタンを矢印方向に引きますと、アラ不思議?
レバーが下に下がるのです。(レバーを引いていない位置)
スライドボタンは指先で軽く動きます。
このスライドボタンを作動させておけば、痛い思いをしなくて済むのです。
まぁ~商用車ならではの装置とは思いますが、あんな軽い操作でレバーを下げる事が出来るとは、さすがトヨタさんですね。
レバー位置を横から見ますと、引かない位置と同一なのです。
次に可倒レバーを戻す操作です。
レバーのハンドブレーキリリースボタンを押さない状態で、レバーを引きますと、軽く動き「カッチ」と言う音と共にレバーが引いた位置と同一位置に戻ります。
また、スライドボタンは通常の赤マークが見えない位置に戻ります。
コツとしましては、ハンドブレーキレバーを引く(持ち上げる)場合、ハンドブレーキリリースボタンを押さず、レバーのみを引く所でしょうか。
レバーの上部を見ますと、スライドボタンが戻っています。
その後、ハンドブレーキを解除する際は、通常のリリースボタンを押し解除します。
まぁ~ベースがシングルキャブ商用車ですから、本来はドライバー席で横に成るさい使う物なのかも知れませんが、キャンカーに取っても有り難い装備ですね。
カムロードのベースは、御存じ日野トラックですよね。
商用車モデル寿命は、10~20年と長く、その間に小さなモデルチェンジを繰り返す事が多いようです。
そんな長い歴史の中で、少しづつの改良が積み重なり、耐久性、利便性等が向上します。
そんな熟成が進んだカムロードは、美味いワイン、ウィスキーなのかも知れませんね。
巷では色々、言われますが、キャンピングカー専用シャーシには、やはり目に見えない所も含め良い所が多いようです。
次は、2L ガソリンエンジンのミッションは、6速 ATと言う所でしょうか?
200系 ハイエースは6速 ATなのですから。