<ダイネットドアーがインナーハンドルで開きません>
コルドバンクスは調子が良いよな~~と油断? 気分を良くし過ぎたのか、初トラブルが発生しました。
先日のレン耐で明智サーキットに到着し、暫くするとダイネットドアーが室内側から開か無いのです。
外側のアウターハンドルでは、正常に作動し開くのですが、室内側のインナーハンドルでは開きません。
多分、インナーハンドルのロックのロッドでもズレたかと思いましたが、ここではどうする事も出来ませんので、帰って点検する事にしました。
アウターハンドルでは、ロックバーが正常に引っ込みます。
しかし、インナーハンドルでは、ここまでしかロックバーが引っ込みません。これでは開かないですよね。
根が好き物ですから、自分で直せる物は直そうとします。早速、明けて見る事に。
あっ! 貼り文字は操作方法を明示した、小さな快適化です。
OPENの文字が見えますのが、インナーハンドルです。
インナーハンドルの内部側の爪で、これでロックバーをスライドさせる構造です。
その爪が引っ掛かる所に白い樹脂製の部品が付いているのですが、先端が欠けています。
白い樹脂部品はロックバーにセットされるのが、正常な姿なのでしょうが、先端が欠けた事によりズレと浮が発生しストローク不足をまねいています。
白い樹脂部品の材質は、見た感じABSに見えますが、これでは欠けても当然な構造のようです。やはりこんな使い方をするなら、ナイロンでガラス繊維を入れないと強度は不足すると考えられます。
これは、部品交換しか方法が無いので、取りあえずの暫定対策を行います。室内側からドアーが開か無いのは不便でしょうが無いですからね。
色々、検討したのですが、場所が狭く、非分解構造(熱カシメ)である為、針金で固定する事にしました。
針金で固定しインナーハンドルを取り付けテストです。
ロックバーは完全には、引っ込みませんがドアーを開く事は出来ます。
ここまで出来ましたので、デーラーに電話です。
あのぉ~~インナーハンドルでドアーが開か無いのですが。
一応明けて見たら、白い樹脂部品が欠けているようですが。
「あっ、白い樹脂部品ね。交換ですね。部品を手配しますよ」との事。他でも出てるの?
まぁ~当然ですね。あの材質では壊れます。
部品は今週末にも届くそうです。細かなトラブルは出ますね。