<アウトドアーでの料理は男? 女?>
今日は、キャンピングシーンでの料理担当に付いて、小生の経験、考えに付いてのお話です。
若い頃、子供達を連れテント泊をしていた頃、当時は珍しいコールマンツーバーナーを手に入れました。今のようにホームセンターに行けば、アウトドアー用品が手に入る状況とは異なり、登山用品屋さんのショーウインドウに恭しく展示されておりました。
たまたま通り掛ったのですが、一目見ただけで、赤いガソリンタンクに魅せられ衝動買いしてしまいました。
欲しかった玩具を手に入れた子供と同じです。これは料理を作らねばと自然に、アウトドアーでは男が料理に成ったように思います。
考えて見ますと、ツーバーナー以前はキャンピングガスのシングルバーナーでしたが、組立式でもあり火を付けるのは、これまた自然に小生の担当でした。
当時から火を付けると言う、非日常さにロマンを描いていたのでしょうか? 好きな作業であった事は事実でした。コールマンにしてからは、御存じのポンピング作業が有り、プレヒートとも成れば、「う~~ん 男の世界だわい」なんて悦にハマッテました。
何と言いますか、アウトドアー、コールマン、火は、男のロマン、非日常の世界に身を置く事で、リフレッシュできるものですから、どんどん深見にハマルのです。
そんな深見にハマった男が、天気さえ良ければ毎週でも出かけたくなるものですから、奥様のご機嫌取りについアウトドアーでの料理は男の仕事だからとか言ってしまうのです。
今、考えますとここが運命の分かれ道でした。
我が家では、アウトドアーでの料理は男の仕事と成ってからは、それがキャンピングカーに成っても変化は無いようです。
コルドバンクスには、2口コンロが付いており、点火は半自動ですがワンタッチです。誰でも火は簡単に付ける事が出来ます。
しかし、長いファミリーの歴史には重みが有るものですから、変更は憲法9条なみの難しさが有ります。
お話しは横道にズレますが、キャンピングカーは家を背負って走っていると言うものの、台所兼、リビング兼、寝室兼ですから、やはり匂いは大敵です。従いまして、我が家では基本的に車内での料理はしません。コーヒー、お茶用のお湯を沸かす程度にしています。
キャンピングカーにしてからは、地元の美味い物、スーパーでのお惣菜買い出し、又は評判の良い居酒屋と料理、食事のスタイルは変化しています。
男のロマンも軟弱化したもので、お恥ずかしい限りです。今はぬくぬく炬燵で、出来あいのお惣菜で地酒などチビチビとやり、秘密基地遊びで男のロマンを懐かしんでいます。
最後は締まらないお話に成りましたが、我が家ではアウトドアーでの料理は、「男の仕事」のようです。
皆さんは、如何でしょう?
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