<冬至の発電量を見ました>
12月 22日 月曜は冬至と予告した手前、ソーラー発電チェックをしない訳には行きません。
快適化は腰が重く、動けないkeny爺さんですが、お出かけと成るとホイホイ腰が軽く成ります。
何時ものポイントで太陽高度の確認です。
到着時間は12;30ですから、データーから太陽高度 30.6度です。
ソーラーパネルは、キャンカールーフに水平配置、公称160W、短絡電流9.87A 価格33,500円
国産品愛用者の小生ですが、これはあちら製で、元はボッシュ工場ですが、今は中国資本下です。
国内の販売元が性能チェックしており、初期性能はカタログどうりで、今後、耐久性能が楽しみな品です。
到着時、サブバッテリー電圧 12.7V FFヒーター、パソコン使用中で、7.5A放電中、残量80%です。
心配された天候ですが、あちら此方に雲は見えるものの、お天道様は顔を出しています。
取りあえず、我が家のリビングから。
遠くの山頂付近は雪を被っているのが見え、キャンカーから外に出ますと冷たい北風が吹いています。
山頂が白く成っているのが、見えるでしょうか?
これからのお話に出て来ます電圧、電流は、チャージコントロラー、BM-1サブバッテリーモニターからの読み取り値です。また、太陽高度は名古屋市の冬至日(12/22)の計算値です。
チャージコントローラー液晶表示は、「PV CURR:04.6A」
以下は電流値 4.6Aとします。
現場への到着が、12時過ぎでしたが、せっかくだからデーターを取ろうと思い立ち、グラフにまとめました。
太陽高度のピークは12:00ですが、データは12:30からです。横軸が時間、左縦軸が太陽高度、右軸がサブバッテリー電圧、電流です。
冬至の日の太陽高度(青色グラフ)は、本当につるべ落としなのですね。太陽高度の低下と共にほぼリニアに電流(赤色グラフ)も低下しています。
尚、この電流グラフは実機での読み取り値であり、サブバッテリー容量変化、FFヒーター消費電流の増減等は考慮しておりません。
今回のデーター取りで驚いた点をまとめます。
1、太陽高度が30度以上あれば、発電電流 5A以上が確保出来た事。
これは、冬場の低温が発電効率の向上に良い方向に影響したと
考えられます。
何しろ14:00過ぎにはサブバッテリー残量は95%まで回復しました。
(FFヒーター定常運転で消費電流が1.9Aと少なく成った影響もあり)
2、太陽高度が20度を切りますと、発電電流も2~3Aに低下する。
この辺りの発電性能は、ソーラーパネルの基本的性能が由来しますが、
太陽光入射角が小さい場合も高発電能力を発揮する物も有るようです。
3、サブバッテリー電圧が、ほぼ12,6~12,8Vと一定に維持出来た事。
ソーラーパネル搭載のメリットに成りますが、太陽光を浴びていますと
発電してくれますから、電気使用によるサブバッテリー電圧の大きな
低下が防げる。
ソーラー発電は、例え冬至とは言え、太陽光を浴びる時間が短く成るだけで、発電の手ごたえは感じさせてくれました。やはり無音で燃料使わず、手間要らずで電気が得られるのは、有難味があります。
何時もの遅い、「タッパ弁当」です。
今日は、紀伊長島で買ったミカンも有ります。このミカンが甘く、皮も薄いので食べる気にさせてくれるのがまた、嬉しいものです。
そうこうしている内にコルドバンクスの影も伸びて来ましたので、そろそろ引き上げとしましょうか。
ソーラー発電は、キャンカーに取っては無くては成らない必需品のようですね。
本日も読んで下さり、ありがとう御座います。
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