ちびずマムのマイペースな育児・料理・翻訳日記

2007年生まれの1号くんと2010年生まれの2号くんに振り回されつつ、自分の夢もなんとか追っていきたい、ちびたちのマム

柚月裕子『凶犬の眼』

2019年09月19日 | 読んだ本(日本語)
柚月裕子著『凶犬の眼』

『朽ちないサクラ』を読んだとき、『慈雨』とテイストが違う、みたいに書きましたが、
思ったんですけど、柚月さんっていろんなテイストのお話を書く作家さんなんですね~。
すみません、今頃知りました。

この作品は『孤狼の血』の続編のようですが、順番を間違えて先に読んでしまいました。

なんていうのかな、ハードボイルドっぽい気がします。
米国の有名私立探偵小説を彷彿とさせるような。

ストーリーは登場人物が多くて結構こんがらがってしまったのですが、
一本ぶっとい筋が通った日岡秀一巡査(最後は巡査部長)のお話です。

最後、日岡が盃を交わした国光が殺されますが、どうなるんだろう。

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