ゴールデンウィークは釣り日和が続いたので皆さんも良い釣りが
出来たと思いますが如何でしたか?
さて、イタリアおやじ5月7日飛騨入りしました。
夜中に峠を越えた時の外気温は4℃でしたが日中は25℃近く迄急上昇です。
余りに気温差が激しいので感覚がおかしくなりそうです。十分おかしいか?(笑)
GW明けとあって夜中の街道もスイスイでした。
今回は9時スタートで入渓しGWにイジメられた彼女達にそっと忍び寄って
ご挨拶を目論んでいましたが相当サオが入っているのと更に減水傾向に
なってきておりシビアな状況下での釣り上がりとなりました。
不用意にポイントに近寄ると警戒心も強くなった渓魚達は「ビュッ!」っと
走って逃げてしまい慎重なストーキングを強いられてしまいました。
忍び足で近づいても超クリアな水の浅場ではキャスティングしたラインの
影だけでも逃げられてしまいます。潰してしまったポイントも多かった
のですがそれでも何とかアマゴを20尾位とイワナも20尾位ランディング
する事が出来ました。
人のプレッシャーより減水していて、おまけに快晴で日差しも強く前回の
曇りの時の様な水生昆虫のハッチも陽が高い時間帯は目立って無く連動する
ライズも日中は数える程しか確認出来ませんでした。
朝方にバタバタとイワナが出てきましたが速い流れの場所が少なくなって
いる事から1尾目のアマゴに逢う迄少し時間が掛かってしまいました。
グッドなアマゴも出ましたのでまた追々アップいたしますわ。
今まで水勢が強い流れをアマゴが独占的に支配していたのですが
流れに勢いが無くなってイワナが入り込んで来た様子で今回は
イワナが半分程混じりました。
陽が傾きかけた頃、ある淵を狙ってみましたが静かでライズは見当たりません。
美味しい時間帯ですが気温は急降下しています。
ユスリカが群飛している所へイワナがジャンプしたのを見逃さず
空かさずキャスト開始して同じ所から連続5尾ヒットの上演です。
1尾一番大きいのが撮影準備中に脱走してしまいましたわ。
この日のフィナーレを無事演じ、これにて退渓です。