
毎回の釣行で渓魚達の艶かしい裸体と惚けた表情を生命感を失わない様に
撮っていますが今シーズンも既に膨大な量の画像がPC内にストックされています。
ただ単に尾数を伸ばすだけでは寂し過ぎるので美しいと感じる個体には
愛情を込めて激写させてもらっています。
私の場合、釣れてくれる渓魚のサイズは二の次でアマゴなら20センチも有れば
十分に恋愛対象でその上に各ヒレの欠損が無くパーマークの配列や朱点の色や
飛び方が理想に近ければそれはもう昇天モノですわ。

特に気になってしまうのは飴色の胸鰭でこの半透明(トランスルーセント)な様。
美しい芸術品に巡りあえた様でイタリアおやじはもうメロメロでございます。
この娘サンも5月2日のお昼に巡りあえた完全無欠な別嬪サンの内の1尾でした。