京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

家族旅行2日目 駒門風穴

2009-04-08 11:00:45 | 妻!日記
旅行の続き・2日目
3月26日のことです。

宿泊地の
時の栖ブルーベリーロッジを出てから
車でちょっと行ったところの
駒門風穴(こまかど・かざあな)
に行きました。



入場200円で良心的です

まあ
それほど施設維持費がかからないのか
門番のおばさんが一人いるだけでした。



この左手の階段を下りていくと
風穴の入り口



どうやら
富士山の爆発で出来た穴のようです。
(探検感覚で、あまり知識を持たずに行きましたが)
後から見ると
富士山でも最大級の風穴と書いてありました。
全長400メートルだそうです。

しかし
階段から覗いてみること
漆黒の闇・・・
しかも
入り口に、通せんぼのような紐がかかってるし
(洞内照明の電線みたいでした)

まさか入るんちゃうよな~という感じ

あんな暗い中入りたくない
と体が拒否している・・・

探検部出身ですが
洞窟は苦手
もはや子育てモード入ってるし
怖かったです。

先頭行く
若!と長男達の後に続いて
恐る恐る入場しました。



中の暗さに目が慣れてくると
意外に照明が明るく
長女も怖がりませんでした。
(あかんかな~と思ってましたが)



どんどん
どんどん
奥へ入っていきました。

確かに奥行きがあり
意外と広かったです。

ここだけの話
去年行った関が原鍾乳洞より
数段面白かったです。

鍾乳洞でなくて
溶岩だけど
てかてか光っていて綺麗でした。



それにしても
これ、ぜ~んぶ溶岩なんですよね。
よくこんな大量の溶岩が流れてきたこと
すごい大噴火だったのでしょうね。

余談ですが
昨日長男にあげた古本に
ノストラダムスの大予言のことが
載っていました。
1999年9月
「富士山大噴火」「地球滅亡」
とかいうやつです

結構信じてまして
同年同月結婚する予定だった
我が夫婦
予言がはずれて
ほっとしました。
(予定と予言は無関係ですよ



長男と次男は
探検ごっこで張り切ってました。



こういう狭いとこは
長女はアウト!
だんだん心細くなってきたみたいですね。


(溶岩の押し出す圧力で、こんな形になったとか・・・)



出口の日光が見えてきたら
すごく嬉しくなりました。
生理的に安心するのですね。

(使い古されたネタですが)
川口浩探検隊で
よく、こういう感動的シーンがありましたよね。
再放送やってくれないかな。

(余談2)
ありました。
川口浩・洞窟編
You Tube画像です





風穴の観光化は
せいぜい、ここ50年ほどだと思いますが
苔むして味のある階段
カテゴリー「石垣」に入れたいくらい
魅力的でした。



こういうのが京都にあれば
第一級的観光スポットになるだろうに
なんと閑散としていて
良心的なとこなんでしょう。

駐車場もただだし
お勧めですよ~




御殿場・時の栖。

2009-04-08 10:12:06 | 妻!日記
3月25日の旅行話の続きです

朝からのハードな箱根周遊を終えて
16時に予定通り三島駅でレンタカーを借り
40分ほどで御殿場に到着しました。

宿泊は
一大リゾート施設?
時の栖」(ときのすみか)です。

スポーツ設備や温泉
2つのホテルもありますが
私たちが泊まったのは
ブルーベリーロッジというところ



安価でカジュアル
キッチン・バス・トイレ付きなので
長期滞在も可能です。



一軒まるまるなら豪華ですが
実際は一階二階は別々で
一フロアも二つに分けてあるので
まあ、庶民的なハイツのようです。



ネットの楽天トラベルで予約して
口コミ評には結構辛口のことも書いてあったが
建物は新しいし、かび臭さもなく
(ホテル側も気にしておられるのか
 部屋に、消臭用?竹炭が置いてありました)
ムチャクチャ快適でした。

この綺麗なキッチン
出番無し
使いたかったな~
車で来たときは道具も持ってきて
料理したいです。


(ここにも、竹炭のかごが・・・)

ベッド部屋と、畳の部屋があり
ちびっ子組(下2人)と私が布団で寝ました。

長男は、初めてのベッド体験!
旅行で一番楽しかったそうです。
(富士山よりもか・・・

長男、かなり臆病なので
ベッドで寝るのは無理だろうと思ってましたが
この明るい内装が良かったのかな
心配して部屋を覗いた時には
もう寝ていました

次男は
私の添い寝でも
布団から(上に)落ちていたので
もうしばらくベッドは無理そうです。



このブルーベリーロッジ
大人3人、子ども2人、ちびっ子1人(布団・ご飯とも無し)
で泊まって
朝食付で20,000円でした。

宿泊者専用の温泉施設もありました。
(露天風呂だけでしたが)

しとしと雨が続いていたので
移動に苦労しましたが
建物内で全部済ますのなら
楽チンだし、お勧めです。



さて
晩ご飯は
リゾート施設内のレストランで食べました。



何が楽しみって
御殿場ビールの製造元なので
いろんなビールが飲めます。
(ボキャブラリーが少ないな~

こういうとこでは
普段飲まない黒ビールや
重厚な種類が楽しめます。



迷うことなく
各種お試しセットを頼みました。

少しずつでも結構な量ありますが
今日はビールがご飯代わりということで・・・



普段飲むなら
ライトなピルスが良いですが
黒ビール系も、薬のようで面白かったし
季節限定ビールは
甘くて濃厚な味で新鮮でした。

少し若!にあげましたが
ほとんど一人で飲みました。
でも、地ビールのせいか
酔っ払うこともなく、ほろ酔い程度で
気持ちよく過ごすことが出来ました。
(食後に、いつものトレーニングしましたしね)



子達は、もっぱらご馳走の食べまくりで
大丈夫か?というくらい食べてましたね。



調子乗って、頼みまくりました。
たまの贅沢ですから、無礼講です。
会計も、ゲンナリしないよう
カードで済ませました。



行きも帰りも
時の栖名物のイルミネーションを見ながら・・・



本格的なのは
3月初旬で終了していましたが
でも、結構残っていて
満足できました~



いや~
正直なところ
こんな綺麗なライトアップ見るの
生まれて初めてでしたので・・・

子達!
こんな小さいうちから
綺麗なイルミネーション見れて
贅沢だぞ!
と思いましたね。



だ~いすきな長男を
モデルに撮るのが楽しいね



次男・長女は、さっさと行くし・・・
母の相手をしてくれる
優しい長男だと思います。

この長男も
旅行についてきてくれない日が来るのかね~
寂しいなあ



ブルーベリーロッジにも照明が当てられて・・・
夜も、のんびりテレビを見て過ごしました。
(普段は、テレビ自体見ない生活です



朝は、また別のレストランでご飯



サッカーグラウンドの横
合宿中の高校生?
朝練風景を見ながら・・・



ビュッフェ
和洋色とりどりでしたが
箱根のグネグネ道を行くことを思って控えめに・・・

コーヒーは
エスプレッソマシーンでいれるやつで
美味しかったし

子達は
ソフトクリームを作って食べてました。

(その後、長女が食べすぎで・・・
 案の定、グネグネ道で車酔いしてました

良いお宿でした

今回
ブルーベリーロッジの名前の由来の
ブルーベリーの木は
季節柄、葉っぱも生えてない状態でしたが

クリスマスローズがたくさん植えられていて
嬉しかったです。









リゾート施設内
ロッジの隣には、こんな施設もあります。



こちらは、一戸独立タイプで
より周囲を気にせずに泊まることが出来ます。

こちらも魅力的でしたが
ただ、ベッドタイプがほとんどなので
(ロフトつきの部屋もありましたが)
今回は我慢しました。

次回来るときは
こちらの丸い部屋
自炊・長期滞在で行ってみたいですね。

そうそう
スポーツ施設には
全日本級の人たちも合宿に来るそうで
写真や横断幕がありました。
スケート場もありますし

もっとゆっくり出来たら良かったなあ~



ハードな家族旅行
2日目・3月26日編に続きます。