京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

高島屋へ行きました。

2008-02-08 20:15:41 | 妻!日記
今日は、朝から次男の幼稚園の音楽会があり。
それが終わってから、河原町の高島屋に行きました。

昼食と買い物、二つを簡潔に済ますため・・・
食事は、高島屋の中で済ますことに。
(デパートの中って、狭いし、気がすすまないのですが。)

次男と若!には、何が食べたいか、一応聞いてみたが。
誘導尋問のような形で。
「ラーメン」を食べることになり。

結局は、香港スイーツの有名な、点心料理のお店に行くことにしました。
(強引なこじつけかな


(高島屋・7階「ダイニングガーデン京回廊」内の糖朝)

要は、私が大根餅を食べたかったからです。

「糖朝」

一度でも香港に行ったことがある方はご存知かと思いますが。
(まあ、私、一度だけなんですが。)
香港スイーツ、と言えば、ココ!というくらい、人気のあるお店です。

どうも、マンゴープリンが有名らしくて。

香港の観光雑誌に、あまりにも、糖朝、糖朝、とリピーターの声が載せられていたので・・・
香港観光中、気になって、辺鄙な場所にも関わらず、行ってみたのですが。
あいにくの定休日でして・・・
残念な思いをしたのでした。

その「糖朝」が、数年前に、東京・日本初上陸を果たし。
ついには、京都にも出店して・・・
一度行ってみたいな、と思っていたのです。
まあ、どうせ、行列がすごいだろうし、高嶺の花だろうな・・・・
と思いながら、ダメもとで言ってみましたら。

10分くらい待っただけで、入れました。
(近頃の報道の影響?、普段からこんなもんなのか?)


(イチゴ入りの杏仁豆腐)

赤子黙らせのために、いきなり杏仁豆腐を注文!
イチゴソースは、かなり、生のイチゴの味が強かったです。
(だから、きっとイチゴ嫌いな長男には食べれない・・・)


(次男用の、海老のワンタンメンと、何とか風味の手羽先)

この、何とか風味の手羽先が美味しかったです。
パリパリなのは、もちろんのこと。
なんだろう、この風味は。
ピーナツオイルで揚げてるのか?(まさかね)そんな香り。
ニンニクは使っていないようで、後味もしつこくない!
これは良かったです。

麺。
某グルメランキングでは、酷評されていたが。
あっさりとしていて、子供は喜んで食べていました。
赤子も、おかわり要求してました。


(チャーシュー入り腸粉)

私が思うに、「ザ!香港」的なメニュー。

香港では、言葉が通じないから・・・
(メニューを見ても、さっぱり分からん!
 まだ、英語表記のほうがマシ。)
比較的入りやすい、町のおかゆ屋?さんに行きまして。

やっとこさ、メニュー表記の理解の出来た・・・
ピータン粥と
腸粉(こちらは、なんだろう?と思って・・・)
頼みました。

その、思い出の味。

この。
「糖朝」の腸粉。
皮?は、デロデロ、フニャフニャとしたもので。
きっと、苦手な人は苦手でしょうが。
懐かしい香港の舌触りで。
何より、この漬け汁が美味しかったです!
(これは、ご飯にかけたい味!)


(カスタードクリームの揚げ団子と椎茸入り大根餅)

こちらも。
私の理想的!香港飲茶スタイルです。

パックツアーの市内観光で連れて行かれた、朝粥・飲茶体験のお店で。
(自分たちは、指定のメニューしか食べれなかったが)
横で、香港人たちが、ワゴンサービスで運ばれてくる点心を選んで食べていて。
その、大根餅が美味しそうで、忘れられませんでした。
(結局、香港では、大根餅は食べたことがない・・・)

一度食べてみたくて。
自分で作ってみたり。
神戸まで食べに行ったり。

大根餅は大好きです。
(何より、見かけが好きです。)

同じくして。
香港に行った時、大流行していた、エッグタルト(だったかな?)
あれも、食べてみたかった・・・

たぶん、材料的には、今回注文したカスタード団子と同じはずだ・・・


(クリームは、かなりモチモチしていました。)

揚げクリームパンという感じで、美味しかったです。
二個あったのに。
ほとんど、次男に食べられてしまいました。



今回の、糖朝。
香港に欲求不満を感じている私は、ずいぶん満たされましたよ。
また、おかしなトラックバックが入りそうですね~)

じつはね。
約10年前に、若!と一緒に二泊三日で香港のパックツアーに行ったのですが。
言葉の勉強不足が災いして。
頼むと、予想外のメニューが出てきたりして・・・
(だって、一番安いハムの焼いたヤツがのった、インスタントラーメンみたいなヤツ、とか)
かなり、ヘビーなグルメ旅になりました。

香港の米は、独特なにおいがありますから、それに慣れるのも苦労しました。
(というか、鼻についてしまった)
六角のにおいも、基本的には苦手かも。
(今では、嗅ぐと香港を思い出して懐かしくなる・・・)

あとから、雑誌とかで、香港グルメを見て。
「こんなんが、食べたかった~!」という欲求が大きくなりましたね。

今回、そういう思いを払拭することが出来、実にすっきりしました。

この店。

中に入ると。
実に女性率が高く。
それも、ファミレスみたいに、子連れのママさん達が多かったです。

きっと、皆、独身時代は香港とか行ってたのね~。
結婚したら、なかなかだもんね。

と、しみじみ思いました。

本場と同じ味なのかどうかは分かりませんが。
糖朝、京都出店に感謝です。