新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

両神山中止して丸神の滝、中津峡、広瀬ダムめぐり

2012-10-28 | ハイキング・登山

今日は午前中は何とか雨に降られないかなと思って、両神山へ登山の予定で出発した。

道の駅両神の薬師の湯前でトイレ休憩。セキレイガちょこちょこ動いていた。

   

細くて擦れ違い出来そうにない、くねくね道を苦労してたどり着いた私有地にある白井差(しらいざす)登山口(予約済み)についた時には、どしゃ降り。ちょっとひるんで、私有地の所有者のご家族に登山どうですか?とお聞きしたら、ぬかるんで時間かかるし、団体も3組入るので擦れ違いに時間がかかるだろうから、止めた方が良いのでは?とのお話。それで、近くの昇竜の滝までは無料だというので、そこまで行くことにして、登山は中止とした。往復約30分。

    

ところが滝に行く前から雨は小降りになり、ほとんど止んでしまった。団体さんはちょうど着いたところでこれから出発。私たちもどうしようかと迷ったが、急にどしゃ降りに降られても、ということで、中止として、紅葉の名所という奥秩父の中津峡に向かった。

途中、近くの丸神の滝が日本の滝100景の一つというので、立ち寄った。駐車場にはきれいなお手洗いも設けられていて、ハイキングコースは少し下の方から入る。

ハイキングコースらしい道にはクマ出没という表示が。熊鈴を取り出して、鳴らしながら歩いた。

30分ほど歩くと、滝の一部が見え、坂を登った展望台からは見事な滝が一望できた。横の看板を読むと滝は3段となっているそうだ。周りの紅葉も進んでいて、晴れていたらきれいだろうと思うが、あいにくの曇り空。その後コースを周回するために、ジグザグに杉林の中を上って行くと、2段目の滝や3段目の滝が見えてきた。登りきったところを平行に歩くと全貌が見渡せて、それは見事だった。あまり知られていなかったが、立派な滝だった。数組のハイカーが訪れていた。下山路から道路に出るところは少し急斜面の細い道で、川のそばなので鎖やロープがつけられていた。一周約1時間。

   

   

  

その後、薬師の湯のところで、地図を手に入れ秩父の大滝の方に回る。10時過ぎだったが、もう入浴客の車がたくさん停まっていた。

大滝温泉のあたりでは寝てしまい、奥秩父湖のあたりも私は寝ていて、ループ橋を見なかったのだが、ダムだよと起こされた。気温は相当に冷たくて10度くらいの感じ。だが気温の割には紅葉は進んでいなかった。ループ橋も見えて、さっと見学して今度は中津峡を目指して出発。バスで来た団体の方々はエレベーターで放水口の方を見学するらしく、ダムの中央部の方にいらっしゃった。

                  

中津峡のあたりに近づいたが、色づきは今一歩の感じ。晴れていたら、もう少しは映えるのだろうけれど。ナビに出ていた石仏山鍾乳洞をみにいったのだが、そこは立ち入り禁止となっていて、階段の上は人が通った気配がなかった。

途中にしし鍋の店があったが、寄らずに、遊歩道も短そうなので寄らず、途中で見かけた東屋まで戻って、ランチとした。今日は友人が持っていた小さなセラミックの焼き網を私も買って持参したので、おかずを温めることができた。何しろそのあたり9度くらいだったみたいで、暖かいものが欲しかった。最後のコーヒーで少し温まることができた。

                             

それから、どうやって戻ろうかと相談。ナビに選択させたら、甲府方面に出る指示。温泉はどうする?と言われたので、山梨にもたくさんあるから、とナビに従っていくと、霧がかかって、かなりの濃霧。しかしぼんやりと見えた雁坂峠の茶店のあたりの山々の紅葉は中津峡よりも進んでいるみたいだった。

長い長い雁坂トンネル(有料)は直線で、単調なので居眠りしそうになるようだった。トンネルはカーブがある方が安全かも。

トンネルを抜けたら、間もなく西沢渓谷入り口だった。まだ霧はかかっていたが、あたりの黄葉は明らかに、進んでいて、そのあたりの山は全山錦秋という感じ。

そういえば、この間のバスツアーの添乗員さんが西沢渓谷が見ごろだとおっしゃっていたのを思い出した。両神山を中止するとは思っていなかったから、そういう情報のことは思い出さなかったのだ。

西沢渓谷を巡るには時間が遅すぎる。とりあえず、横のこんにゃく館に寄ってみた。結構人がにぎわっていて、暖かいお茶を頂いたら、こんにゃくの試食品を提供された。生こんにゃくもおいしかったが、私は田楽セットをダイエット用に購入し、新鮮な巨峰もおいしかったので購入。土産物屋にしては安かったし。

それから温泉が塩山寄りにあるはずと進むと広瀬湖が見えて、そのあたりの黄葉が霧も晴れて見事だったので、広場に立ち寄った。曇りだが、湖面に黄葉(紅葉も)が映り、今日一番の紅葉狩りとなった。しばらく、写真を撮ったりして出発。

          

                   

三富温泉というのが近かったが、民間の旅館で立ち寄り出来るかどうか分からないので、その先に進んだら、笛吹の湯の看板が見えたので、以前立ち寄ったのはここだったわ、と思い出して、そこに寄った。運転の方がJAFカードを出してくださったので、一人400円で入れた。ネットの割引券もあるらしい。内湯と露天風呂があったが、露天風呂は小雨が降っていて、相当にぬるくて、早々に引き揚げた。のんびり浸かってから出て休憩室に。

飲み物は紙パックのジュースや牛乳が中心で余計なものは置いていなかった。しばらく休んでから出発。

運転する方が中央道は混むから嫌だなとおっしゃったとおり、渋滞に巻き込まれたが、何とか夕食を途中で食べて8時40分ころには戻れた。関越も事故で渋滞していたらしいが。

運転お疲れ様でした。ありがとうございます。いろいろ予定が入っているが近いうちに晴れた日にリベンジしようと話し合った。2度目の運転は少し楽かもしれませんね。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする