勝手に映画評

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ホース・ソルジャー / 12 Strong

2018年05月06日 | 洋画(アメリカ系)
事実に基づいた作品。9.11直後に行われた、アメリカ陸軍の特殊部隊グリーンベレーの知られざる活躍を描いている。

いやぁ、9.11直後に、こんな知られざる戦いが行われていたとは知りませんでした。既に16年以上過ぎているので、この当時、色々なミスが重なり、捉えられていたテロの予兆を見逃していたという事が明らかになっていますが、テロ直後は「なんでそんなに直ぐに、テロ首謀者が判明したんだろ?そんなに直ぐにわかるなら、警戒していればいいのに」と思ったものです。この作品の様に、直後に反撃に迎える情報があると言う事は、そもそもある程度情報を把握していたと言う事なんですよねぇ。

この作品で描かれている特殊部隊は、グリーンベレーですが、ベレー帽は被っていませんね(笑)。元々グリーンベレーは、この作品で描かれているように現地実力者との協力関係を構築する、現地の攻撃地の目標を設定すると言う事がと言うと言われている部隊。なので、この様な作戦に駆り出されたんでしょう。ただ、中東地域の担当班であったという割には、現地の言語を習得していないというのはミスでしたね。なんとかなったようですが。

12人と言う、特殊部隊にしては比較的大人数の分隊ですね。しかも、それがすべて生還していると言うのは、中々無い業績だと思います。素晴らしいです。12人対5万人の戦いと言うのは、ミスリードですけどね。彼らの功績を称えて、ワールドトレードセンターがあった所には、乗馬した兵士像が設置されているそうです。

タイトル ホース・ソルジャー / 原題 12 Strong

日本公開年 2018年
製作年/製作国 2018年/アメリカ
監督 ニコライ・フルシー
出演 クリス・ヘムズワース(ミッチ・ネルソン大尉)、マイケル・シャノン(ハル・スペンサー准尉)、マイケル・ペーニャ(サム・ディラー)、ナビド・ネガーバン(ドスタム将軍)、トレバンテ・ローズ(ベン・マイロ)、ジェフ・スタルツ(ショーン・コファーズ)、サッド・ラッキンビル(バーン・マイケルズ)、ロブ・リグル(バワーズ中佐)、ウィリアム・フィクトナー(マルホランド大佐)、エルザ・パタキー(ジーン・ネルソン/ミッチの妻)


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