勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

チェイス! / Dhoom: 3

2014年12月13日 | アジア映画
アメリカ・シカゴで、連続金庫破りが発生。事件現場には、ヒンディー語のメッセージが残されていたことからインドから敏腕刑事がやってくる・・・。

いやぁ、インド映画とハリウッド映画の融合と言っていんじゃないですかね。最初のうちは、歌に踊りにと、典型的なインド映画の洗礼を浴びます(苦笑)。始めの内は物語の進み方が冗長でちょっとリズムが悪いですが、物語が進むにつれ、アリーアが登場した後辺りからかなぁ、物語のハリウッド色が強まっていき、物語の進行のリズムも好転します。アクションも凄いし、それからは楽しめるかな。

しかし、ハリウッド・ハリウッドと書いていますが、舞台はアメリカではありますし、劇中に(多少)アメリカ人も出てきて、ロケにはハリウッドのスタッフも協力していますが、れっきとしたインド映画なんですよね。

まじめに考えると、突っ込みどころ満載(?)。あんまり書くとネタバレになってしまいますが、アレはないでしょ(笑)。あのバイク。無いわ~(笑)。

これもあんまり書かない方が良いと思うので書きませんが、サーヒルの見事な怪盗ぶりには、有るトリックが仕組まれているんですよね。なるほどね。家族経営のサーカスならば、有るうるかも。って言うか、舞台は“グレート・インディアン・サーカス”と言うサーカス劇団ということになっていますが、演じているのはサーカスというよりも、プリンセス・テンコーの様なイリュージョン。アレをインドでは、サーカスと言うんでしょうか?ちょっと不思議に思いました。

いつものハリウッド・アクションとはひと味違った、インディアン・アクションも良いと思いました。

タイトル チェイス! / 原題 Dhoom: 3
日本公開年 2014年
製作年/製作国 2013年/インド
監督 ビジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ
出演 アーミル・カーン(サーヒル)、カトリーナ・カイフ(アーリア)、アビシェーク・バッチャン(ジャイ・ディキシット)、ウダイ・チョープラー(アリ)

[2014/12/13]鑑賞・投稿


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1 コメント

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Unknown (アンダンテ)
2014-12-17 21:01:27
確かにサーカスというよりイリュージョンでしたね。途中でネタバレしつつも最後まで引っ張って、上手かったと思います。
TBして頂きありがとうございました。
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