勝手に映画評

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スター・ウォーズ エピソードⅡ クローンの攻撃(2002年)

2002年08月03日 | 洋画(アメリカ系)
タイトル スター・ウォーズ エピソードⅡ クローンの攻撃

---感想---
あのスター・ウォーズの第2話である。舞台は、前回のファントム・メナスから10年後の世界。物語の始まりのカット割りは昔から変わらず、ファンを裏切らない。あれで無ければスター・ウォーズではないだろう。

将来の帝国につながる陰がちらほらと見え始めている。また、アナキン・スカイウォーカーが後にダース・ヴェイダーになる伏線も大きく張られている。その他にも、パルパティーンなど、後に帝国の幹部となる人物も出ており、暗雲が垂れ込み始めている共和国が上手く描かれている。それから、動くヨーダが見もの。よくわらないのだが、かつてジェダイであったが、いまは違うと言う他人がどのくらいこの世界にはいるのだろうか。この物語で重要な役を果たすドゥーク伯爵などがそのようだ。

スター・ウォーズの世界での愛というのはどうかとも思ったが、ギリギリのところでまとまった。が、100点かと言うとそうでもない。後の物語が世界中に知れ渡っているので、それにあわせて物語を作っていくのは大変だろう。残りあと一作。いったいどんな物語になるのだろう?

この映画では衛星回線を使ったデジタル方式で映画館に配信すると言う画期的なことが行われた。ブロードバンドが普及し始めている今、これを拡張すれば、各家庭に直接映画を配給すると言うことが可能なのだが・・・。

英語版HP:Star Wars: Episode II Attack of the Clones from Yahoo!
Star Wars 公式HP:Star Wars
Star Wars Japan 公式HP:Star Wars Japan

公開年 2002年
脚本・監督 ジョージ・ルーカス
出演 ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン

[2002/08/03]鑑賞
[2006/01/08]投稿


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