勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
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アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル / I, Tonya

2018年05月05日 | 洋画(アメリカ系)
トーニャ・ハーディングによるナンシー・ケリガンの襲撃と言う衝撃的な事件の映画化。主演で、プロデューサーも兼ねたマーゴット・ロビーは猛練習を行い、トーニャ・ハーディングのスケートシーンも演じています。

“関係者へのインタビュー映像”を模した再現映像を挟みながら、ナンシー・ケリガン襲撃事件について迫っていきます。見ていて思ったのが、「アメリカの社会って、昔から分断されていたんだな」と言う事。この映画を見るまで知らなかったのですが、トーニャ・ハーディングって、労働者階級の出身なんですね。子供にスケートを習わせるのにお金がかかるのは、古今東西変わらないと思うのですが、ああ言う生活でスケートを続けるのは、中々大変だったのではないでしょうか?だからと言って、事件が許されるわけでは無いんですが。

本当にあんな“自分は諜報機関の工作員だ”と主張する人がいて、それを何とも思わずにいる人たちがいると言う事に驚きです。エンドロールで、実際の画像が流れていましたが、本当に映画の中で主張している様な荒唐無稽な主張をしていましたからね。ビックリです。

それと思ったのは、個人攻撃のつもりは無いんですが、起きている事は全て他責のトーニャ・ハーディング(の再現)を見ていて、もし仮に、こういう事件を起こしていなかったとしても、いつの日かの将来に、何らかの問題や事件を起こしていただろうなぁと言う事。まぁ、成功した起業家やトップのアスリートは、常人には理解できない何かがあるとは思いますが、なんかマイナスな方の“何か”でしたけどね。ナンシー・ケリガンには気の毒でしたが、起きるべくして起きた出来事でしたね。

タイトル アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル / 原題 I, Tonya

日本公開年 2018年
製作年/製作国 2017年/アメリカ
監督 クレイグ・ギレスピー
出演 マーゴット・ロビー(トーニャ・ハーディング)、セバスチャン・スタン(ジェフ・ギルーリー/トーニャの元夫)、アリソン・ジャネイ(ラヴォナ・ハーディング/トーニャの母)、ジュリアンヌ・ニコルソン(ダイアン・ローリンソン/トーニャのコーチ)、ポール・ウォルター・ハウザー(ショーン・エッカート/自称工作員のナンシー襲撃事件首謀者)、マッケンナ・グレイス(トーニャ・ハーディング(8~12歳))、ボビー・カナベイル(マーティン・マドックス)、ケイトリン・カーバー(ナンシー・ケリガン)、ボヤナ・ノバコビッチ(ドディ・ティーチマン/トーニャのコーチ)、アンソニー・レイノルズ(デリック・スミス/ナンシー襲撃犯)