タイトル ALWAYS 三丁目の夕日
---感想---
既に平成も18年になり、「昭和」と言う元号は懐かしいものになりつつありますが、この映画は昭和33年、東京タワーが建設中であった頃の時代の物語。劇中、建設中の東京タワーの絵が随所に出てきますが、非常に良く出来ています。
集団就職、粕取り雑誌、三種の神器(冷蔵庫、テレビ、洗濯機)などなど・・・、昭和初期の様々なキーワードが随所に出てきます。これらの時代背景を理解しておいた方が、この映画はよく理解できると思います。「夕日三丁目」と言う架空の住所での物語ですが、東京タワー、愛宕山との位置関係から、恐らく、芝公園付近を想定したのではないでしょうか。
原作が漫画であるので、時々漫画的と思われるところもありますが、概ね落ち着いた映画に仕上がっています。街並みも、CGではありますが、それなりに仕上がっており、日本映画のCGとしては優秀。昭和33年をリアルに生きたと思われる人たちが沢山見に来ていました。リアルに昭和33年を知らなくても、楽しめると思います。大きな物語はありません。ごく普通の街の、ごく普通の人たちの、ごく普通の日常を描いた映画ですが、なぜか感動します。ほっとしたいときに、ぜひどうぞ。
日本公開年 2005年
製作年/製作国 2005年/日本
監督 山崎貴
出演 吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、小雪、堀北真希、三浦友和
[2006/01/13]鑑賞・投稿
---感想---
既に平成も18年になり、「昭和」と言う元号は懐かしいものになりつつありますが、この映画は昭和33年、東京タワーが建設中であった頃の時代の物語。劇中、建設中の東京タワーの絵が随所に出てきますが、非常に良く出来ています。
集団就職、粕取り雑誌、三種の神器(冷蔵庫、テレビ、洗濯機)などなど・・・、昭和初期の様々なキーワードが随所に出てきます。これらの時代背景を理解しておいた方が、この映画はよく理解できると思います。「夕日三丁目」と言う架空の住所での物語ですが、東京タワー、愛宕山との位置関係から、恐らく、芝公園付近を想定したのではないでしょうか。
原作が漫画であるので、時々漫画的と思われるところもありますが、概ね落ち着いた映画に仕上がっています。街並みも、CGではありますが、それなりに仕上がっており、日本映画のCGとしては優秀。昭和33年をリアルに生きたと思われる人たちが沢山見に来ていました。リアルに昭和33年を知らなくても、楽しめると思います。大きな物語はありません。ごく普通の街の、ごく普通の人たちの、ごく普通の日常を描いた映画ですが、なぜか感動します。ほっとしたいときに、ぜひどうぞ。
日本公開年 2005年
製作年/製作国 2005年/日本
監督 山崎貴
出演 吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、小雪、堀北真希、三浦友和
[2006/01/13]鑑賞・投稿