勝手に映画評

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スター・ウォーズ エピソードⅢ シスの復讐(2005年)

2005年07月09日 | 洋画(アメリカ系)
タイトル スター・ウォーズ エピソードⅢ シスの復讐

---感想---
あの『スターウォーズ』シリーズ、完結の作品である。もっとも、一番最初の予定では、EPISODEⅦ~Ⅸまであったはずなので、3作足りないが。

この物語で、アナキン・スカイウォーカーが何故、そしてどのようにしてダース・ベイダーになるのかと言う謎が解き明かされます。この後に繋がる話を既に知っていても、きちんと物語が盛り上がるように作られているところは流石です。これまで、スターウォーズでは、EPISODEⅤの『帝国の逆襲』が一番の傑作と言われていましたが、これはそれに勝るとも劣らない傑作と言っても、過言ではないでしょう。

アナキンとオビ=ワンの決別、パドメの最後、倒されていくジェダイ達。物語の都合上、このEPISODEは悲しい内容になっています。この後の物語に繋がる伏線が、そこかしこに張られているのはご愛嬌。

EPISODEⅡ「クローンの攻撃」では、線が細いと思ったヘイデン・クリステンセンが、難しい役を立派に演じています。今回は、ナタリー・ポートマンの出所はあんまり無かったですね。ちょっと残念。今回は、ヘイデン・クリステンセンとユアン・マクレガー満載です。ちなみに、この「スター・ウォーズ」シリーズは、その制作費の殆どがジョージ・ルーカスのポケットマネーから出ているそうです。究極の自主制作映画ですね。

英語版HP:Star Wars: Episode III - Revenge of the Sith from Yahoo!
Star Wars 公式HP:Star Wars
Star Wars Japan 公式HP:Star Wars Japan

日本公開年 2005年
製作年/製作国 2005年/アメリカ
監督・脚本・製作総指揮 ジョージ・ルーカス
出演 ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン、クリストファー・リー、サミュエル・L・ジャクソン、イアン・マクダーミド

[2005/07/09]鑑賞
[2006/01/12]投稿