勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

宇宙戦争(2005年)

2005年07月02日 | 洋画(アメリカ系)
タイトル 宇宙戦争

---感想---
H.G.ウェルズの物語にベースを置いている、地球最後の戦争(?)を描いた作品。日本武道館での全世界プレミアが企画されたが、盗撮の懸念が払拭できないことから、場所が変更されて実施された曰く付き。また、全世界同時公開の為、日本としては封切り日としては珍しい水曜日の公開となった。

トム・クルーズが出てくるが、珍しく、ヒーローとかイケメンではなく、普通の労働者であり、父親の役を演じている。まぁ、普通の父親と言ってもイケメンであることは間違いないが(笑)。また、ダコタ・ファニングが、良い演技をしている。とは言うものの、10歳と言う年齢は、あんな感じなのだろうか? ちょっと疑問。

結末が、納得行かない。まぁ、あの様にでもしなければ、この映画は終われなかったのかもしれないが、ちょっといただけない。また、その様になった理由が、僅か数語で語られているのは、物語としてはどうか? まぁ、映画なので説明が困難であるのかもしれないが。などと、いろいろ難癖を付けたが、家族を守る父親と言うトム・クルーズの姿はきちんと描かれている。まぁ、家族の絆を描いた映画としては、宜しいのではないだろうか。

1953年版HP:宇宙戦争 from Yahoo!
英語版HP:War of the Worlds from Yahoo!
1953年版英語版HP:The War of the Worlds from Yahoo!

日本公開年 2005年
製作年/製作国 2005年/アメリカ
監督 スティーブン・スピルバーグ
出演 トム・クルーズ、ダコタ・ファニング

[2005/07/02]鑑賞
[2006/01/12]投稿