ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

リーディング

2015年06月23日 | 演劇
一昨年通っていた戯曲セミナーの卒業生の皆さんの、その後の取り組みには目を見張るものがある。

作家志望の方たちは、その後も執筆を続けるのはもちろんのこと、俳優さんたちは舞台出演を重ね、
確実にステップアップしてらっしゃる。

セミナーに参加しただけで、ただ舞台を観に行ってる、などというフトドキモノは私くらいではないだろうか。

この年の卒業生の皆さんは、3か月に1度くらい、リーディングの会を催している。

公民館みたいな施設を借りて、それぞれに執筆した作品を持ち寄り、読み合わせる。
俳優さんたちもいらっしゃるので、舞台を観ているかのような臨場感で作品が読まれてく。

回を追うごとに、違う年度の卒業生の方たちも参加されたり、皆さんのお友達の俳優さんなども参加してくださり、
どんどんステキな会になっていく。

私は、と言えば、書くことも読むこともできないけれど、スケジュールが合えば、のこのこ出かけて行って、
隅っこの方で見せていただき、楽しんでいる。

みなさん、大人なので、そんな志の低い私も快く(?)参加させてくださるのがありがたい。
曰く「素人の感想も必要」とのこと。

毎回、短編を4作品ほどもちよって発表。

読み合わせた後、とにかくみんなで「よかったこと」を言い合う。

その後、こうした方がもっといいのでは?という意見が飛び交う。

いろんな公募に出品する方たちにとってはブラッシュアップのチャンス。

皆さんの温かくも鋭い感想が飛び交って、その様子を見るのもまた楽しい。
20代~40代前半くらいの方たちの熱い想いが伝わってくる。

若いっていいな~

この日は4作品発表されたのだけれど、私は前半2作品を観たところで残念ながらタイムアップ。

一つは、ある旅行会社のオフィスでの目まぐるしい一日を描いた作品。

もう一つは、地方での老人介護のお話かな、と思いきやまさかのタイムスリップもの。

どちらもとても楽しく、かつ深く考えられた作品で、ひきつけられた。

残り2作品も、ぜひ観て行きたかったが、この日は父の日だったので、スルーすると夫がへそを曲げてしまう。

夕方5時くらいに帰宅し、夫の実家の皆さんといっしょに、近くのスパで父の日を祝う(?)

次回リーディングは9月とのこと。

また行けるといいけれど


コメント
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