2200万円の入居金、毎月12万円の管理費を支払って暮らしていた老人ホームで孤独死とは・・・それも二週間近く気付かなかったと。
安心して任せていた遺族の悔しさがひしひしと伝わってくる。
たしか明石海岸沿い、部屋からはオーシャンビューが楽しめる立派な施設だったと思うが、実態はこれか。
ホームに入っていても、介護保険サービスを利用しない場合、安否確認はしてもらえないとはなんとも薄情な制度である。
もっとも当方などの下層階級は、この入居金はとうてい無理でおよびでない。しかし、これが現在日本の平均的状況なら悲しい。
安心して任せていた遺族の悔しさがひしひしと伝わってくる。
たしか明石海岸沿い、部屋からはオーシャンビューが楽しめる立派な施設だったと思うが、実態はこれか。
ホームに入っていても、介護保険サービスを利用しない場合、安否確認はしてもらえないとはなんとも薄情な制度である。
もっとも当方などの下層階級は、この入居金はとうてい無理でおよびでない。しかし、これが現在日本の平均的状況なら悲しい。
老人ホームで91歳孤独死、職員、10日超気付かず
2019年5月31日 午後0時46分 福井新聞
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/865257
写真:介護付き有料老人ホーム「パーマリィ・イン明石」=31日午前、兵庫県明石市
兵庫県明石市の介護付き有料老人ホーム「パーマリィ・イン明石」の個室で暮らしていた男性(91)が5月22日に死亡しているのが見つかり、死後十数日経過していたことが31日、ホームへの取材で分かった。明石市は施設職員が孤独死に気付かなかった経緯を調べている。
厚生労働省は31日、明石市に情報提供を要請。2012年に茨城県内の有料老人ホームでも孤独死があり、同省は自治体に事故の情報を速やかに提供するよう通知している。
ホームや明石市によると、防犯カメラ映像から、男性は9日に買い物に出掛けた後は外出していない。
老人ホーム孤独死、明石市が調査 国通知「毎日安否確認を」 2019/6/1 07:00神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201906/0012384688.shtml
兵庫県明石市の介護付き有料老人ホームで入居者の90代男性が「孤独死」し、施設側が約2週間気付かなかった問題で、明石市は31日、施設の見回り態勢などに問題がなかったか詳しく聞き取る方針を明らかにした。
同市によると、男性の同ホームでの生活状況と施設側の対応を調査する予定。他の入居者への対応も適切だったか調べる。
一方、厚生労働省は同日、全国の自治体に「有料老人ホームで入居者が希望しなくても毎日1回以上、安否確認を実施することが必要だ」との通知を出し、施設への指導の徹底を求めた。
男性は5月22日朝、2階の居室で倒れているのを職員に発見された。医師の検案では同10日ごろに亡くなったとみられる。
男性は介護の必要のない「自立」で介護保険サービスを使っていなかった。医師の往診や食事提供、清掃サービスなども利用しておらず、安否を確認する機会がなかったという。同ホームでは介護保険サービスを利用していない入居者の安否確認のため、職員が各部屋を訪問するなどの制度はなかった。(紺野大樹、藤井伸哉)
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/865257
写真:介護付き有料老人ホーム「パーマリィ・イン明石」=31日午前、兵庫県明石市
兵庫県明石市の介護付き有料老人ホーム「パーマリィ・イン明石」の個室で暮らしていた男性(91)が5月22日に死亡しているのが見つかり、死後十数日経過していたことが31日、ホームへの取材で分かった。明石市は施設職員が孤独死に気付かなかった経緯を調べている。
厚生労働省は31日、明石市に情報提供を要請。2012年に茨城県内の有料老人ホームでも孤独死があり、同省は自治体に事故の情報を速やかに提供するよう通知している。
ホームや明石市によると、防犯カメラ映像から、男性は9日に買い物に出掛けた後は外出していない。
老人ホーム孤独死、明石市が調査 国通知「毎日安否確認を」 2019/6/1 07:00神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201906/0012384688.shtml
兵庫県明石市の介護付き有料老人ホームで入居者の90代男性が「孤独死」し、施設側が約2週間気付かなかった問題で、明石市は31日、施設の見回り態勢などに問題がなかったか詳しく聞き取る方針を明らかにした。
同市によると、男性の同ホームでの生活状況と施設側の対応を調査する予定。他の入居者への対応も適切だったか調べる。
一方、厚生労働省は同日、全国の自治体に「有料老人ホームで入居者が希望しなくても毎日1回以上、安否確認を実施することが必要だ」との通知を出し、施設への指導の徹底を求めた。
男性は5月22日朝、2階の居室で倒れているのを職員に発見された。医師の検案では同10日ごろに亡くなったとみられる。
男性は介護の必要のない「自立」で介護保険サービスを使っていなかった。医師の往診や食事提供、清掃サービスなども利用しておらず、安否を確認する機会がなかったという。同ホームでは介護保険サービスを利用していない入居者の安否確認のため、職員が各部屋を訪問するなどの制度はなかった。(紺野大樹、藤井伸哉)