観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

新発売の望遠鏡をお試しいただけます。

2017-07-05 19:00:50 | 観察機材

藤前干潟
今日の干潮時間 9時41分 潮位 75cm
今日の満潮時間16時22分 潮位210cm

 

昨日通過した台風3号がもたらした雨の影響で、川がかなり増水したようで、 今朝の庄内川河口の干潟や護岸には驚くほどの大量のヨシくずとごみが漂着していました。

 

漂着物によって一面覆われてしまった干潟。干潟の泥の中に棲んでいるカニなどはどうしているのでしょう。

しかし、この漂着物を喜んでいた生きものもいたようで、ハクセキレイ、スズメ、ムクドリ、キジバト、ドバトなどがこの場所に多数集まり、ヨシくずの上でせっせと餌をついばんでいました。

 

そして、今日は特に干潟の野鳥観察や野鳥撮影には欠かせない「望遠鏡(フィールドスコープ)」のご案内です。

以前の日記(4月26日)でも紹介した、KOWA(コーワ)さんの新しいスポッティングスコープの発売日が発表されました。

新しく発売されるのは、50mm口径の軽量スポッティングスコープ「TSN-501(傾斜型)」、「TSN-502(直視型)」と、

スポッティングスコープ「TSN-553 PROMINAR(傾斜型)」、「TSN-554 PROMINAR(直視型)」です。

どちらのシリーズも発売日は「7月14日」とのことです。

※それぞれのシリーズのyoutube動画も完成したそうですので、ぜひご覧ください。

TSN-500シリーズの動画はこちら

TSN-550シリーズの動画はこちら

 

どちらのシリーズも「コンパクト」がコンセプトで、特に「TSN-501(傾斜型)」、「TSN-502(直視型)」は、重量が400g(アイピース込)と軽いことが最大の魅力です。

そして、この度、KOWA(コーワ)さんから「TSN-502(直視型)」のデモ機をお借りすることができました。本日届いたデモ機(↓)を早速見てみると、想像していた以上に小さく、軽いことにびっくり。

普段、野鳥観察館で使用している望遠鏡(TSN664、写真左)と比べるとこの大きさです。

 

野鳥観察館に来館された際には、ぜひこの新しいスポッティングスコープ「TSN-502(直視型)」を手に取ってその軽さや小ささを実感してもらいたいと思っています。

ご覧になりたい方は、スタッフまで気軽にお声をおかけください。

 

 

明日の干潮時間10時22分 潮位 62cm
明日の満潮時間17時04分 潮位222cm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする