藤前干潟
今日の満潮時間 8時19分 潮位234cm
今日の干潮時間 14時17分 潮位 85cm
今日は久しぶりの晴天、青空バックにダイゼンやソリハシシギの群れが飛来してくるのを待っていましたが、現れたのはアオアシシギの群れだけです。
どうやら天候が回復してきて、多くのシギチドリ達が一度に抜けたようです。
時期的には、これからも秋の渡りのシーズン。数日すればまた新しい群れが藤前干潟にやってきます。
干潟以外場所でも夏鳥の移動が始まって、市内の公園でもヒタキ類が観察させれているようです。
観察館の水場では、今年巣立ったカワラヒワやシジュウカラの幼鳥と共に、何時もの年より早くヤマガラの群れが6羽観察出来ました。
今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ1、カワウ1237、ダイサギ18、コサギ11、アオサギ61、マガモ61、マガモ224、カルガモ97、コガモ3、オナガガモ2、ホシハジロ1、スズガモ3、ミサゴ12、トビ1、チュウヒ1、ダイゼン2、ケリ1、コオバシギ1、オバシギ4、アオアシシギ74、キアシシギ5、イソシギ3、ソリハシシギ59、ホウロクシギ1、チュウシャクシギ6、オオセグロカモメ1、ウミネコ106、シジュウカラ2、ヤマガラ6、カワラヒワ6、カワラヒワ4、スズメ8 明日の満潮時間 8時59分 潮位223cm 明日の干潮時間 14時48分 潮位125cm
藤前干潟
今日の満潮時間 9時39分 潮位221cm
今日の干潮時間 15時23分 潮位108cm
大潮から5日過ぎ、干潮時間は午後になって干潟が出始める12時頃には逆光の中での野鳥観察になります。
暑い日中の観察は苦手なので、今日はここ数日アクセス履歴に多いコオバシギを捜しに、午前中の満潮時間に周辺を周ってきました。
導流堤で休んでいたシギチドリ達は、早朝ハヤブサの出現で周辺に散って休息しています。護岸にはダイゼンの群れが57羽。
群れの中にはオオソリハシシギが3羽、チュウシャクシギが12羽確認できました。
↑左からダイゼン・オオソリハシシギ・ダイゼン2羽
↑中央チュウシャクシギ2羽、背後ダイゼン
他にはオバシギが2羽、ダイゼンもオバシギも春に観察できた頃に比べ成鳥の羽も擦り切れていて長旅の疲れを感じさせます。
↑左からダイゼン3羽・オバシギ・ダイゼン
しばらくすると、1羽単独で飛んできました。
コオバシギです。
↑左からコオバシギ・ダイゼン
逆光の中では色もはっきりしませんが、順光では色もはっきり見えます。
コオバシギは春の渡りの時期に観察できればもっと赤い夏羽で見ることが出来ますが、近年藤前干潟でも観察する機会が少なくなったので贅沢は言えませんね。
今日観察できた主な野鳥
カワウ441、ササゴイ2、ダイサギ25、コサギ17、アオサギ38、マガモ126、カルガモ102、オナガガモ3、キンクロハジロ4、ミサゴ9、ハヤブサ2、メダイチドリ6、シロチドリ1、ダイゼン62、ケリ4、キョウジョシギ2、トウネン1、ハマシギ1、コオバシギ2、オバシギ2、アオアシシギ19+、キアシシギ3+、イソシギ2、ソリハシシギ97+、オグロシギ3、オオソリハシシギ3、ホウロクシギ4、チュウシャクシギ12、ウミネコ150、ユリカモメ1、コアジサシ1
明日17日、日曜日は干潮時間が16時と遅い時間ですが、12時過ぎ頃から干潟が姿を見せ始めます。観察館からは、晴れていると逆光で観察には辛い日ですが、天気予報通りの曇の天気なら十分観察できると思います。
明日の満潮時間 10時36分 潮位202cm
明日の干潮時間 16時02分 潮位131cm