goo blog サービス終了のお知らせ 

観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

夏休みも終わりに近づいて

2025-08-30 17:10:20 | 夏の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 9時59分 潮位208cm

今日の干潮時間15時15分 潮位145cm

 

土曜日ではありましたが、夏休みは残り2日ということで、いつもと比べて親子連れの来館者は少ない日となりました。

早朝はまだ干潟が出ており、ダイゼンやソリハシシギ、アオアシシギなどを観察できました。

ダイゼンは数が増え、今日は45羽をカウントしています。

餌を探すダイゼン。#藤前干潟 pic.twitter.com/uA5ukyBcKv

— 名古屋市野鳥観察館 (@nagoya_yatyou) August 30, 2025

また、シマアジも観察できました。

ミサゴも渡ってきているようです。

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ2、カワウ1,474、ササゴイ1、ダイサギ203、コサギ6、アオサギ54、マガモ21、カルガモ277、シマアジ3、ヒドリガモ1、オナガガモ1、ホシハジロ3、キンクロハジロ2、スズガモ13、ミサゴ9、トビ2、ハヤブサ1、コチドリ5、シロチドリ2、ダイゼン45、ケリ3、オバシギ3、コアオアシシギ1、アオアシシギ22、キアシシギ2、イソシギ5、ソリハシシギ21、ウミネコ432

キジバト、シジュウカラ、ハシボソガラス

 

明日の満潮時間11時03分 潮位194cm

明日の干潮時間15時48分 潮位164cm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MagSafeを利用したiPhone用スマスコアダプター

2025-08-29 18:10:57 | 観察機材

藤前干潟

今日の満潮時間 9時12分 潮位222cm

今日の干潮時間14時49分 潮位125cm

 

藤前干潟は鳥が遠く、フィールドスコープが無いと野鳥を探すのが困難な干潟です。正直なところ、双眼鏡は忘れてもスコープ(望遠鏡)だけは持って出かけたいです。

20年ほど前、ちょうど私たちが指定管理者として野鳥観察館の運営を始めたころ、フィールドスコープにコンパクトデジタルカメラを取り付けたデジスコが流行り、藤前干潟でも多くの人がデジスコを楽しんでいました。

ただ、デジスコをするためには光軸を正確に出してケラレの無い写真を撮る為にカメラに専用アダプターを装着する事が多かったのですが、コンパクトデジタルカメラの進歩が速くモデルチェンジが頻繁で、何万円も出したカメラ用のデジスコアダプターをカメラを変えるたびに買い替える必要があり、デジタル一眼レフや超望遠ズームの普及によりデジスコ愛好家は著しく減ってしまいました。

正直なところ、焦点距離1500㎜~3000㎜以上のデジスコに比べて、600㎜程度の焦点距離の一眼レフでの撮影はデジスコに比べて鳥の大きさは小さいですが、飛翔写真も簡単に写せ、ブレ止めのおかげで手持ちの撮影も出来ます。遠くの被写体は一眼レフの機動性で近づくか、後でトリミングを行えばデジスコで撮影した鳥の大きさに近い作品に仕上げることもできました。

そして、近年はSNSの普及によりスマートフォンを使った野鳥撮影も増えてきました。

当初は、とりあえず写れば良いとスマホをスコープ(望遠鏡)の接眼レンズに押し付けて撮影してきましたが、、、


やってみると意外と良く写るので、スコープ(望遠鏡)メーカーやアフターマーケットによって、使いやすいスマスコ用アダプターが販売されるようになりました。(↑は400m先のシマアジのスマスコで撮影した画像。8月23日撮影。画像は荒いですがシマアジであると確認できます。)

日本ではフィールドスコープ(望遠鏡)でスマートフォンによる撮影をスマスコと呼んでいますが、海外ではDigiscopingと呼ばれ、スマスコ用スマートフォンアダプターはphone scope adapterと呼ばれています。

日本では望遠レンズとカメラによる撮影が主流ですが、海外ではバードウォッチングが日本よりも普及している為、フィールドスコープ(望遠鏡)の所持率が高い為なのかDigiscopingの普及もしているようです。  

 

また、特に北米では、バードウォッチャーよりもハンターの方が多く、狩猟目的で獲物を探す為にフィールドスコープ(望遠鏡)を使用する人が多いようです。

北米でのスマートフォンアダプターの販売メーカーは狩猟メーカーが殆どで、ネットを見ていると最近は従来のネジ式クランプが少なくなって、マグネットを使ったスマホの固定のユニバーサルアダプターが増えてきました。

私が使っているカイトオプティックのスマートフォンアダプターもマグネットでスマホを固定できますが、最近はiPhoneのMagSafe充電部を使ったマグネット固定が増えてきました。もちろんMagSafe充電部が付いていないAndroidのスマホでもMagSafe対応リングを貼り付けると使用できるようです。

前置きが長くなりましたが、今回紹介するのは北米の狩猟用品メーカーFANAUEのS5・S6スマートフォンアダプターです。
国外から引っ張った割に他のメーカー品に比べて一番安価で、iPhone専用品となっていましたが、MagSafe対応リングも付属していたので自分のAndroidにも取り付けられます。
また多くのユニバーサルアダプターでは使えなかった、接眼レンズの口径が大きいスワロフスキーATX・STXにも対応出来ています。

MagSafe対応リング以外の金属プレートでも装着出来ますが、使用中のスマホのズレを防ぐために対応リングの方が良さそうです。

今回のFANAUEのスマートフォンアダプターは2種類で、接眼レンズへの固定方法が違います。スマホの固定はマグネットになります。

固定方法としては同じマグネット固定のカイトオプティックのスマートフォンアダプターに比べ、MagSafeが円形の為に装着の際に若干の光軸ズレがありますが調整は簡単です。

ただアダプターのスマホレンズの穴径が小さい為、アダプターS6を装着したままの観察は難しいです。ただ事前に光軸調整をしておけば、接眼レンズに取り付けるアダプター・スマホ共に簡単に装着できるので問題は無いと感じます。

今回ご紹介した製品は他社のアダプターに比べスマホを固定する部品が必要ない為か価格も安く、他社の純正アダプターに比べ1/2~1/8、他社のユニバーサルアダプターの2/1程度の価格です。使い方に少し癖がありますが、金属製で耐久性も高そうです。

海外での他の種類のアダプターとして、接眼レンズ部にマグネットを装着した機種がありますが、スマホ機種ごとにスマホケースが必要だったり、今回のアダプターの2~3倍以上する金額だったりするので、円高に戻ったら考えます。

カメラを持たずフィールドスコープを利用している方は是非ご検討ください。

 

明日の満潮時間 9時59分 潮位208cm

明日の干潮時間15時15分 潮位145cm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月のイベント案内

2025-08-28 18:06:07 | 夏の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 8時33分 潮位236cm

今日の干潮時間14時24分 潮位105cm

 

気づけば9月まであと少しですね。

9月に予定されている藤前干潟に関わるイベントをご紹介します。

まだまだ暑いと思いますので、熱中症には気を付けてぜひご参加ください。

 

★9月13日(土)「環境デーなごや2025」@久屋大通公園・ささしまエリア

藤前干潟に関連する団体も複数ブース出展します。

ステージでは、「藤前干潟を世界へ発信!~ラムサールCOP15参加報告と私たちが考える藤前干潟の未来~」という発表もあります。

 

★9月13日(土)・14日(日)「De La MIRAI NAGOYA(デ・ラ・ミライ・ナゴヤ)~未来を創ろう 愛・地球博20周年記念行事~」@ささしまエリア

「あおなみ線キッズワークショップ」のブースにて、藤前干潟にやってくるカモのミニデコイ(模型)に色を付けるワークショップが行われます。

詳細はこちら(名古屋市ウェブサイト)をご覧ください。

 

★9月18日(木)「平日開催!藤前干潟の野鳥観察会」@名古屋市野鳥観察館

★9月20日(土)「藤前干潟の渡り鳥調査隊」@名古屋市野鳥観察館

★9月20日(土)・21日(日)・23日(火・祝)「野鳥ビンゴゲーム(※小学生以下対象)」@名古屋市野鳥観察館

 

★9月23日(火・祝)「なごや環境大学20周年&ラムサール条約湿地都市認証記念シンポジウム」(主催:なごや環境大学実行委員会)

「2025年3月に開学20周年を迎えたなごや環境大学」と「2025年1月に藤前干潟を中心とした湿地保全の取り組みが評価され、「湿地都市」として認証された名古屋市」を記念したシンポジウムが開催されます。

7月にジンバブエで行われたラムサールCOP15の参加報告もあります。

詳細はこちら(なごや環境大学実行委員会のウェブサイト)をご覧ください。

 

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ1、カワウ748、ダイサギ40、アオサギ16、マガモ7、カルガモ178、スズガモ12、ミサゴ8、ダイゼン29、オバシギ4、アオアシシギ12、イソシギ1、ソリハシシギ3、ユリカモメ2、ウミネコ343

キジバト、ヒヨドリ、ムクドリ、ハシボソガラス

 

明日の満潮時間 9時12分 潮位222cm

明日の干潮時間14時49分 潮位125cm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

43回目の藤前干潟クリーン大作戦を開催します。

2025-08-27 23:45:22 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 7時58分 潮位247cm

今日の干潮時間13時37分 潮位 70cm

 

暦上は秋になりましたが、残暑というにはとても暑く、秋を実感できない日々が続いていますね。

ですが、秋に開催されるイベントの準備は本格的に始まっています。

 

昨日は、藤前干潟クリーン大作戦実行委員会のミーティングが開催され、10月18日秋の藤前干潟クリーン大作戦のチラシ発送作業を行いました。

その後は毎月の報告などをした後、10月18日の打ち合わせなどをしました。

 

多くの方の支えをいただいて、昨年に20周年を迎えた藤前干潟クリーン大作戦ですが、今後もラムサール条約登録湿地「藤前干潟」、そしてその先に広がる海のごみをなくすことを目指して活動を続けていきます。

10月18日の藤前干潟クリーン大作戦もよろしくお願いします。

詳細についてはこちら(藤前干潟クリーン大作戦実行委員会のHP)をご覧ください。

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ1、カワウ136、ダイサギ32、コサギ1、アオサギ22、マガモ11、カルガモ122、スズガモ20、ミサゴ5、ダイゼン25、オバシギ4、アオアシシギ3、イソシギ1、ソリハシシギ3、ウミネコ343

ムクドリ、キジバト、シジュウカラ、ハシボソガラス

 

明日の満潮時間 8時33分 潮位236cm

明日の干潮時間14時24分 潮位105cm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も来た

2025-08-24 16:48:22 | 夏の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 6時15分 潮位261cm

今日の干潮時間12時43分 潮位 46cm

 

現在、野鳥観察館で販売している缶バッジのカプセルトイですが、昨日より新作をたくさん増やして販売しています。

種類も増え、缶バッジの大きさも30mmから32mmと少々大きくなっています。

イラストは全てchachattoさん(野鳥観察館のイベントのお手伝いをしていただいてもいます)のものです。

来館された際はご覧になってみてください。

 

さて、今日は大潮の2日目。

干潮時間がお昼過ぎになって干潟の干出時間も遅くなり、7時過ぎには堤防の日影が無くなって暑くて鳥を観察するには辛い日になりました。

夏は苦手なのですが、今日は月例の調査の日なので暑くても我慢しなくてはなりません。

 

今日も飛来するのを期待してオグロシギの群れを待ちますが、来ません。

目の前を珍しくササゴイが横切ります。

その後ろは、昨日のハヤブサ。

ササゴイは追いつかれそうになり、堤防の法面に降り法構えます。

ササゴイの急な旋回についてこられないハヤブサは旋回してササゴイに襲い掛かります。

ササゴイは緊張して頭部の冠羽が逆立ちます。

何度もハヤブサは襲い掛かりますが地上に降りた獲物を襲うのは苦手のようで、ギリギリのところで若いササゴイは避けています。

何度か攻撃に耐えていると、ハヤブサはあきらめて去っていきました。

近年は藤前干潟ではササゴイが少なくなってきました。

今日の若いササゴイは、今回の調査で唯一のササゴイとして、カウント数に入れることができました。

若いハヤブサも昨日も今日も闇雲に鳥を追いかけていますが、今後、無事にお腹を満たして、これから訪れる冬を越せる事を祈ります。

 

今日の藤前干潟周辺鳥類調査で確認できた主な野鳥
カンムリカイツブリ2、カワウ1,169、ササゴイ1、ダイサギ161、コサギ3、アオサギ46、マガモ23、カルガモ382、オナガガモ1、シマアジ4、スズガモ29、ミサゴ7、トビ3、オオタカ1、ハヤブサ1、コチドリ3、ダイゼン32、ケリ25、トウネン10、アオアシシギ56、キアシシギ18、イソシギ7、ソリハシシギ22、オグロシギ6、チュウシャクシギ3、ウミネコ314 他 合計37種、2,665羽

 

※明日(8/25(月))は野鳥観察館の休館日です。

26日(火)の満潮時間 7時24分 潮位261cm

26日(火)の干潮時間13時37分 潮位 70cm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする