観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

チョウゲンボウの飛ぶ高さから

2020-09-30 23:20:57 | 秋の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の干潮時間11時15分 潮位 60cm

今日の満潮時間17時35分 潮位247cm

 

今日は爽やかに晴れ、大潮で干潟も広がりました。

そんな今日は、南陽工場の煙突にのぼらせてもらい、高い場所から藤前干潟を見ることができたのでご紹介します。

※南陽工場の方の許可をいただき、職員の方の案内でのぼっています。

※今回は、環境省名古屋自然保護官事務所職員が藤前干潟普及啓発動画、画像を撮る目的で登ったのに同行させていただきました。

 

南陽工場の煙突は99.9mの高さがあるそうです。

その高さまで一歩ずつ、煙突の階段をのぼってたどり着いたのは、名古屋港が一望できる場所でした。

西側→南側→東側と写した写真です↓。

小さいですが野鳥観察館と稲永ビジターセンターが写っています↓。

野鳥観察館と稲永ビジターセンターを拡大↓。

こちらは北側↓。名古屋駅周辺のビルも見えます。

私たちが煙突の上にいる間、2回、チョウゲンボウが近くを飛びました。南陽工場の煙突には、チョウゲンボウやハヤブサがよくとまっています。もしかしたら、見慣れないものがいるので確認に来たのかもしれませんね。

真横の姿勢も見られました。

普段、チョウゲンボウやハヤブサはこういった景色を見ているのでしょうか。

確かにここからだと、藤前干潟のどこに鳥がいるか、鳥がどう動いているかが本当によく見えました。ハヤブサが鳥を狙うにはうってつけの場所でしょう。

ちなみに煙突の上には、鳥の骨もたくさんありました。ハヤブサが食べた鳥のものだと思われます。

 

ちょっとわかりにくいですが、干潟にいるカモ、ダイゼン、トウネンも見えました。ただ、この高さから人間の肉眼で探し出すのはかなり困難だと思います。

カワウの大群が狩りをしているのもよくわかりました。

狩りを終えて干潟で休むカワウ↓。

チョウゲンボウやハヤブサの気分に少しなることができて、貴重な体験でした。

また、改めて藤前干潟は名古屋という都会に近い場所にあり、名古屋港の一部なんだと、周辺の景色を見て感じました。

だからこその藤前干潟の重要性、魅力を伝えていけたら良いという思いを新たにすることができました。

案内してくださった南陽工場の職員の方、ありがとうございました。

 

最後は最近の野鳥観察館周辺で撮影された野鳥をご紹介。

毎日、野鳥観察館周辺で観察されているヤマガラ↓(9月27日撮影)。ニーニーと大きな鳴き声が聞こえます。

こちらはカワセミ↓(9月17日撮影)。小魚を狙っていたようです。

(※カワセミの写真は来館者の方に提供いただきました。)

 

今日観察できた主な野鳥 カワウ1,650、ダイサギ38、コサギ3、アオサギ22、マガモ14、カルガモ114、コガモ159、ヒドリガモ8、オナガガモ225、スズガモ4、ミサゴ12、チョウゲンボウ2、ハヤブサ1、シロチドリ1、ダイゼン24、トウネン91、ハマシギ1、アオアシシギ2、イソシギ1、ソリハシシギ9、オオソリハシシギ1、エリマキシギ2、ウミネコ21

 

明日の干潮時間11時45分 潮位 59cm

明日の満潮時間17時59分 潮位250cm

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秋深まる藤前干潟

2020-09-29 23:30:19 | 秋の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の干潮時間10時42分 潮位 65cm

今日の満潮時間17時09分 潮位242cm

 

今日の午前中は、地元の小学校が稲永ビジターに来館し、干潟に入って生きもの探しをする学習をしていました。

干潟は子どもたちの声でとても賑やか。

みんなで干潟の泥に足を踏み入れ(長靴を履いて)、たくさんのカニやトビハゼなどを観察して、干潟を楽しんでいました。

みんな、いろんなことを感じてくれていたようです。

この小学校では、年間を通じて藤前干潟の学習をしていくそうです。

自分たちの住んでいる場所にある藤前干潟のすばらしさを学習の中で気づき、感じていってくれたら良いと思います。

 

今日は潮がよく、干潟が広がりました。

干潟には、シロチドリ、ダイゼン、トウネン、ハマシギ、オバシギ、アオアシシギ、イソシギ、エリマキシギなどのシギ・チドリが飛来しました。

干潟に降りるオバシギとダイゼン↓。

オバシギはひたすらうつむいた姿勢で餌を食べます。

(※オバシギの写真は来館者の方に提供いただきました。)

シロチドリの群れ↓。中には赤い足環を付けているシロチドリもいました。

 

さらに、昨日の様子をご報告。

こちらは藤前活動センターの園地に咲いていたヒガンバナ。今が見頃のようであちこちで咲いてるのを見かけます。この花を見るとぐっと秋を感じます。

今日は雲の多いお天気でしたが、昨日は青い空が眩しいほどの秋晴れ。

庄内川河口では、カワウの大群が狩りをしていました。右後方に写るのはくっきりと見えた伊吹山。

干潟を移動するオナガガモ↓。9月14日に初認されたオナガガモは、あっという間に増えて200羽を超えるようになりました。

藤前海岸(南陽海岸)から見た野鳥観察館と稲永ビジターセンター↓。昨日は、海岸でのんびり風景を眺めているのもとても気持ちが良かったです。

昨日、観察できたシギ・チドリは、シロチドリ17、ダイゼン29、トウネン10、ハマシギ14、オバシギ1、アオアシシギ1、イソシギ1、ソリハシシギ5、オオソリハシシギ1 でした。

また、ヒヨドリの群れが庄内川と新川を渡っていくのも見られました。

日々、秋の深まりを感じます。

 

【藤前干潟に関連するイベント等のご案内】

☆9月19日(土)~11月8日(日)「おうちで環境デーなごや2020」詳細はこちら(環境デーなごやのHP)

毎年9月に久屋大通公園で開催されていた「環境デーなごや」ですが、今年はWeb開催となりました。

藤前干潟に関連する動画も見られますので、ぜひご覧ください。

◆「藤前干潟クリーン大作戦実行委員会」の紹介→こちら「動画で楽しむ」の32番

◆ステージ「プラスチックごみの問題について調べてみよう 」(藤前干潟の水中ドローン映像あり!)→こちら(YouTube)

◆「藤前干潟がつなぐ(湿地連携)動画」 (オーストラリアジロング市と名古屋市の子どもたちの交流の様子)→こちら(YouTube)

 

☆10月17日(土)「藤前干潟の渡り鳥調査隊」@名古屋市野鳥観察館詳細はこちら(PDF)

 

☆10月31日(土)藤前干潟クリーン大作戦詳細はこちら(藤前干潟クリーン大作戦実行委員会HP)

今回は新型コロナウイルス感染症対策として事前申し込み制で実施します。参加の際にはこの他にもお願い事項が様々ありますが、ぜひご参加ください。

 

☆7月25日(土)~12月20日(日)企画展「干潟のちっちゃな生きものたち展」@稲永ビジターセンター→詳細はこちら(NPO法人藤前干潟を守る会HP)

 

☆7月25日(土)~12月13日(日)企画展「干潟のベントス展」@藤前活動センター→詳細はこちら(NPO法人藤前干潟を守る会HP)

 

明日の干潮時間11時15分 潮位 60cm

明日の満潮時間17時35分 潮位247cm

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ハマシギの群れが少しだけ入ってきました。

2020-09-26 20:39:11 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の干潮時間 7時53分 潮位 93cm

今日の満潮時間15時25分 潮位208cm

今日は干潮時間が早いため、干潟に出掛けた時には干潟が広がり始めていました。

導流堤の最も河口側の干潟に、ダイゼンと小さなシギの群れが確認できますが、近くの干潟は数羽のソリハシシギとアオアシシギだけでさみしい干潟です。

目の前の導流堤の干潟に1羽ポツンとハヤブサが降りています。
目の前の干潟に鳥が少ないのはハヤブサの影響でしょうか。

 

しばらくハヤブサを見ていると、最河口部に集まっているダイゼンの群れの方に突っ込んでいくのが見えました。

10分ほどダイゼンの群れが逃げ回った後、こちらにシギ・チドリの群れが向かってきました。

ダイゼンの群れと一緒に避難してきたのは、ハマシギの群れです。

他にはオバシギが8羽。

このところ、10羽程度のハマシギしか確認できませんでしたので、例え60羽程度の群れでも嬉しく感じます。

その後再びハヤブサの襲来がありましたが、再び少しづつシギ・チドリが戻ってきました。

本当ならトウネンの群れや、オオソリハシシギやオグロシギの大きなシギが飛来して干潟が賑わって居る筈ですが、今期の飛来は今も芳しくなさそうです。
数少ないながらも、代わりにオバシギが目を楽しませてくれます。

他のシギ・チドリの飛来が悪くても、今後ハマシギに頑張ってほしいです。

なお、昨日は24羽確認できたトウネンですが、今日は2羽確認できただけです。

トウネンの飛来は毎年結構ムラがありますが、去年もさほど良くなかったのでこの先も心配になります。

トウネンの飛来数の減少も深刻ですが、ハマシギも年々飛来数が減少しています。1990年ごろには4,000以上の群れが普通に観察できていましたが、近年は1,000羽を超える日は数日しかなくなりました。

この時期に観察できるハマシギは南に向かう個体が多く、日によって飛来数に差はありますが、10月に入ると南に向かう群れと藤前干潟で冬を越す群れが一緒になって、少しはにぎやかな干潟になる予定です。

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ1(0)、カワウ552(28)、ダイサギ26(19)、コサギ4(3)、アオアサギ25(6)、マガモ17(22)、カルガモ206(158)、コガモ35(21)、ヒドリガモ15(0)、オナガガモ215(129)、キンクロハジロ3(0)、スズガモ9(16)、ミサゴ11(6)、ハヤブサ1(0)、メダイチドリ0(2)、シロチドリ2(3)、ダイゼン31(36)、トウネン2(24)、ハマシギ68(13)、コオバシギ1(0)、オバシギ8(9)、アオアシシギ17(14)、イソシギ2(2)、ソリハシシギ41(2)、ウミネコ1(0)

※( )は25日(金)の飛来数です。

 

明日の干潮時間 9時08分 潮位 83cm

明日の満潮時間16時08分 潮位222cm

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秋の野鳥イベントが終了しました。

2020-09-24 20:35:27 | 秋の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の満潮時間11時43分 潮位196cm

今日の干潮時間16時44分 潮位161cm

 

今日は潮が悪く、日中はほとんど干潟が出ませんでした。

ダイゼンやオバシギなどは導流堤でずっと休んでいました。

また、お昼過ぎから閉館時まで庄内川の導流堤前に浮いている流木の上にクロハラアジサシ(1羽)を観察できました。

旅の途中の休憩だったのでしょうか?

 

週末からの4連休は、秋の野鳥イベントを実施し、たくさんの方に来館いただきました。

イベントの3日目(21日)、4日目(22日)は「鳥のミニリースを作ろう!」、「ダイゼンのペーパーキャップを作ろう」、「野鳥ビンゴゲーム」を開催しましたが、多くの子どもたちに参加してもらい、鳥に親しんでもらえたと思います。

できあがった鳥のミニリース↓。

ダイゼンのペーパーキャップ作り↓。

望遠鏡で野鳥を探して、野鳥ビンゴゲームにチャレンジ↓。

中には、野鳥ビンゴを終えてから、野鳥をカウントしてくれた小学生もいました↓。

せっかくなので、黒板にカウント結果を書いてもらいました(カウントしてくれたのが午前中の干潟の出ていない時間帯だったので、まだ鳥の種類が少なかったのが残念)。

秋の野鳥イベントに参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

また、ぜひ、野鳥を見に藤前干潟へ来てほしいと思います。

 

そして、22日(火祝)の野鳥の様子もご紹介。

22日には、藤前干潟にはあまり飛来しないミヤコドリ(1羽)が飛来し、来館者の目を喜ばせてくれました。

赤いくちばしに、体は白色と黒色の配色で、遠目からでもわかりやすい鳥です。

導流堤前の干潟の上をずっと歩いて、餌を探していました。

護岸近くの干潟にはオバシギ、コオバシギ、オオソリハシシギ、ダイゼンなどが飛来していました。

オバシギとコオバシギ↓。

また、来館者の方々が驚いていたのが、カワウの群れ↓。

野鳥観察館前を黒いカワウの大群が大きな水音を立てて狩りをしているのが見られました。

そして、今日も見られましたが、スズメ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリなどが頻繁に野鳥観察館前の水たまりにやってきています。

 

【藤前干潟に関連するイベント等のご案内】

☆8月22日(土)~9月27日(日)秋の野鳥写真展2020「四季の中の鳥たち」@名古屋市野鳥観察館2階→詳細はこちら(8月22日の日記)

 

☆9月19日(土)~11月8日(日)「おうちで環境デーなごや2020」詳細はこちら(環境デーなごやのHP)

毎年9月に久屋大通公園で開催されていた「環境デーなごや」ですが、今年はWeb開催となりました。

藤前干潟に関連する動画も見られますので、ぜひご覧ください。

◆「藤前干潟クリーン大作戦実行委員会」の紹介→こちら「動画で楽しむ」の32番

◆ステージ「プラスチックごみの問題について調べてみよう 」(藤前干潟の水中ドローン映像あり!)→こちら(YouTube)

◆「藤前干潟がつなぐ(湿地連携)動画」 (オーストラリアジロング市と名古屋市の子どもたちの交流の様子)→こちら(YouTube)

 

☆10月17日(土)「藤前干潟の渡り鳥調査隊」@名古屋市野鳥観察館詳細はこちら(PDF)

 

☆10月31日(土)藤前干潟クリーン大作戦詳細はこちら(藤前干潟クリーン大作戦実行委員会HP)

今回は新型コロナウイルス感染症対策として事前申し込み制で実施します。参加の際にはこの他にもお願い事項が様々ありますが、ぜひご参加ください。

 

☆7月25日(土)~12月20日(日)企画展「干潟のちっちゃな生きものたち展」@稲永ビジターセンター→詳細はこちら(NPO法人藤前干潟を守る会HP)

 

☆7月25日(土)~12月13日(日)企画展「干潟のベントス展」@藤前活動センター→詳細はこちら(NPO法人藤前干潟を守る会HP)

 

 

22日(火祝)に観察できた主なシギ・チドリ メダイチドリ4、ダイゼン30、トウネン2、コオバシギ2、オバシギ6、アオアシシギ1、ソリハシシギ6、オオソリハシシギ1、ミヤコドリ1

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ1、カワウ487、ダイサギ26、コサギ9、アオサギ18、マガモ31、カルガモ163、コガモ81、オナガガモ195、キンクロハジロ2、スズガモ6、ミサゴ11、ダイゼン38、オバシギ1、アオアシシギ11、イソシギ4、ソリハシシギ22、クロハラアジサシ1

 

明日の干潮時間 6時05分 潮位 94cm

明日の満潮時間13時59分 潮位195cm

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秋の野鳥イベント2日目

2020-09-20 18:03:35 | 秋の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の満潮時間 7時43分 潮位267cm

今日の干潮時間13時48分 潮位 59cm

 

今日は秋の野鳥イベントの2日目でした。

朝は雨が降っており、天気が心配されましたが、午前中の「野鳥観察会」の時間までには雨がやんだので、外へ観察に出掛けました。

(今回は新型コロナウイルス感染防止対策として、望遠鏡をなるべく申込みグループ毎に使っていただくため、スタッフと望遠鏡をたくさん集めて、対応しました。また、密にならないよう、受付した方々から順に外に観察に出掛けることとしました。)

 

潮がお昼過ぎの時間だったので、観察会を始めた時間にはほとんど干潟が出ていなかったため、健脚の方は庄内川左岸沿いをずっと歩いて干潟が出始めている場所まで行きました。

歩いて行った先の干潟ではアオアシシギ、ソリハシシギ、コガモなどを観察できました。

次に出発したグループは永徳スリップ近くから導流堤の干潟にいる鳥を主に観察しました。

こちらでは、途中、ソリハシシギやダイゼン、ハマシギ、オバシギの群れが入っているのを見ることができました。

観察後は、鳥の写真を見ながら鳥合わせ。今回は屋内での密を避けるため、参加者は野鳥観察館と稲永ビジターセンターの2グループに分かれ、それぞれで鳥合わせを行いました。

野鳥観察館での鳥合わせの様子↓。

今回の野鳥観察会で見られた鳥の種類↓(野鳥観察館での鳥合わせの結果)。

稲永ビジターセンターでの鳥合わせの様子↓。

今回の野鳥観察会で見られた鳥の種類↓(稲永ビジターセンターでの鳥合わせの結果)。

昨日に引き続き、鳥の数はさほど多くはありませんでしたが、ハマシギやトウネンの群れが入ったのが嬉しい出来事でした。

 

午後からは野鳥のおはなし「オーストラリア・ジロング市の野鳥や湿地~湿地交流事業に同行して~」を行いました。

名古屋市のジロング市との湿地交流事業で中学生を現地に派遣した際に同行した野鳥観察館のスタッフが、そのとき見た野鳥やその他の生きものなどについて紹介しました。

 

本日の野鳥観察会、野鳥のおはなしに参加いただいた多くのみなさん、ありがとうございました。

また、新型コロナウイルス感染症対策をしながらイベントを手伝ってくださったスタッフのみなさんもありがとうございました。

 

明日、明後日(21日(月・祝)、22日(火・祝))は、野鳥ミニ講座「鳥のミニリースを作ろう!」と「ダイゼンのペーパーキャップを作ろう」、「野鳥ビンゴゲーム」を行います(当日受付)。

写真展も行っていますので、野鳥観察館へお越しください。

☆9月19日(土)~22日(火・祝)秋の野鳥イベント2020@名古屋市野鳥観察館詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

 

 

なお、今日は野鳥観察会の後、尾張野鳥の会と名古屋鳥類調査会合同の藤前干潟周辺鳥類調査を行いました。

本日の上記調査でカウントできた主な野鳥 カワウ820、ダイサギ59、チュウサギ1、コサギ30、アオアサギ70、マガモ5、カルガモ488、コガモ122、オカヨシガモ2、ヒドリガモ3、オナガガモ18、ハシビロガモ4、キンクロハジロ5、スズガモ2、ミサゴ22、コチドリ1、シロチドリ4、ダイゼン40、ケリ2、トウネン10、ハマシギ30、コオバシギ2、オバシギ16、アカアシシギ2、アオアシシギ4、イソシギ10、ソリハシシギ71、セグロカモメ1、ウミネコ66 他 合計39種 2,045羽

 

 

明日の満潮時間 8時30分 潮位253cm

明日の干潮時間14時22分 潮位 85cm 

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