資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ゆっくり&失敗百名山~ソロで、いざ笠ヶ岳へ

2022年08月16日 | 登山&自然系資格とその活用

 今週は、ソロ登山で北アルプスは笠ヶ岳だ。大宮から新幹線で長野、特急乗り継ぎで松本へ、ここからバスで新穂高温泉に到着。登山届を出し、出発。曇天だ、山上は雨だろうね。

 笠ヶ岳は、笠新道を登るのが一番近いが、2千mの一気の登り、私にはきつくて無理だ。そこで鏡平を経由して、笠ヶ岳へ、そして下りは、しょうがない、笠新道を下るルートを選択。

 笠新道の終わり地点を通過、あさって、ここに降りて来るときは、どんな気持ちだろうか。

 初日は、わさび平小屋まで、時間はたっぷりとあるため、ノンビリ歩く。ワサビ平小屋に到着。私の部屋は、二段ベッドの上、半個室だ。余裕があるのか、二人分を一人で占有できた。この小屋は風呂もあり、ゆっくりできた。

 気がついたことが二つ。一つは、失敗というか、何というか、電波が届きにくいこと。わさび平は、ドコモは、ダメらしい。メールやSNSはともかく、天気予報が見れないのは痛い。この小屋だけじゃなく、鏡平や笠ヶ岳山荘も似たり寄ったりだった。まあ、営業期間が短いため、アンテナを立てられないんだろうが。

 もう一つ、わさび平までのコンクリートを歩いていて気がついた。片方のストックの音が違う。ゴムキャップを突き抜けていた。これって植生を痛めるからまずい。事前に点検しなかった、また、ザックの予備を調べたがない、いつも予備を持っているが、しばらく前に少しでも装備を軽くするため、ウチに置いてきたようだ。失敗だ。

 さて、小屋の衛星テレビによると、明日は雨、頑張るしかないね。

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私のビジネス~2022年度ガス主任プレミアム塾ライブ講義が終了

2022年08月15日 | ガス主任技術者資格とその活用

 少し前に事になるが、先週8月6日(土)に今年度のガス主任技術者試験受験対策のプレミアム塾を終了した。2月から始めて8か月間の講義であった。前半は乙種のEラーニング、後半は甲種のライブと見逃し配信であった。

 特に夏に入ると、土木の講座も始まり、安全関係のVTR収録、登山の北海道遠征などスケジュール調整に苦労した。最後の日は、北アルプスの帰りに大雨で、松本からの電車が止まってしまい、迂回して何とかその日のうちに帰り、翌日の講義の準備をした。

 今年特に感じたことは、ライブ講義の人気のなさである。受講生はそこそこの数いるのだが、ほとんどがEラーニングになっている。推定するに、新型コロナで、在宅勤務が普及して、自分の時間に合わせられるEラーニングの便利さが浸透したようだ。

 診断士風に言うと、外部環境が変わったのだから、こちらの内部資源(自宅の簡易スタジオや私の教育スキル)も環境に合わせて変わらなければならない。従って、来年はEラーニング一本で行こうと思っている。

 ライブ講義は、質問もその場でできるし、他の受講生の質問を聴いているだけでも役に立つ。このライブ講義以外にも、メッセンジャーでの質問も多くあった。ガスの特殊性分の検査は、ガス製造事業者は不要で、ガス小売事業者が必要って、なんででしょうか、など素朴に質問が湧く。

 さて、残りは模擬試験、会場模試は8月27,28日東京有楽町で、地方の方は通信方式になる。試験まであと1か月半、ここが頑張りどころですよ。

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読後感想~「影法師」を読んで

2022年08月14日 | 読書感想

 

 小説「影法師」を読む。この文庫本の著者は、百名尚樹氏、虎ノ門ニュースやツイッターなどではおなじみだが、本職の書籍は、永遠のゼロ、夏の騎士、野良犬の値段に続いて、読んでみるか、と手に取ったものだ。

 四百頁ほどで、二、三日で読み終わった。後半の百五十頁は、ちょっとした空き時間があり、喫茶店で続きを読むか、と読み始めたところ、最後まで一気に読み終えてしまった。

 時代劇だが、百田さんの文章は、読みやすい。干拓の話や中山道が出てくるから、おそらく日本海側の県がモデルだろう。影法師とは、辞書によると「光が当たって物に映っている人の影」という。従って同じ人間のことだ。

 この小説は、伏線が多く、意味のありそうな切れたリンクが幾つも存在していた。そして最後の方でそれらのリンクが次々に繋がって来る。主人公の勘一の影法師の意味が、最後で分かった。これも伏線だった。見事な構成だ。

 ネットで影法師を検索すると、堀内孝雄の影法師が先頭に出て来た。小説影法師とは関係ないようだが、曲はこちら

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読後感想~石平の新中国史

2022年08月13日 | 読書感想

  

 5月の虎ノ門九州ツアーの際に、一緒に来ていたキャスター、大高未貴さん、井上和彦さん、須田慎一郎さん、そして石平さんの4人の書籍を買って、サインしてもらった。4冊も買ったから、読むのもなかなかしんどい。

 そのうちの1冊、石平さんの本である。石平さんは、九州で宴会のあった翌日、私が、朝風呂に入っていた際、ヘルスメーターに載って、ああ太っちゃったなあ、と呟いていたら、後ろから、太りましたか、と笑いながら話しかけてくれた、気さくな方である。

 さて、書籍の内容だ。中国の歴史は長いが、その時代背景から、何々時代と分類されてきたが、石平氏は2分類だという。殷・周の時代と、秦以降の時代だ。これ、何が違うかと言うと、前者は「王」の時代、後者は「皇帝」の時代だ。

 殷・周の王の時代は、民衆が大規模な反乱を起こしたことがない、秦以降は、常に反乱がおきていて、場合によってはその反乱で皇帝が地位を追われることもあったという。そのあたりが、詳しく検証されている。

 そして、皇帝の始まりは、秦の始皇帝、終わりは、ラストエンペラー清の溥儀だ。昔、配偶者が、歴史をよく知らなかった頃に、始皇帝とラストエンペラーって、似てるけど、どう違うの、と私に質問して来たことがあったっけ。

 ただし、石平氏は、その皇帝の終わりは形式的だと言う、毛沢東と習近平は皇帝で、この時代が今も続いているという。まあ、それは納得だな。皇帝は、天下為私、自分の欲のために、周辺国への侵略や搾取するのが歴史で証明している。

 そして、習近平は、今もその通りにしている。台湾有事は近いよ。

 

 

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ゆっくり&失敗百名山~奥穂に挑戦第4日、涸沢のベストショット

2022年08月12日 | 登山&自然系資格とその活用

 奥穂ツアー、最終日は、モルゲンロートが見れるか、朝から起きて待つ。山は晴れてるんだが、残念だが太陽が差さず、この朝は見えれなかった。

 涸沢を下る途中に、展望のいい場所へ。奥穂、北穂、それに涸沢小屋に唐沢ヒュッテが一望の場所だ。秋は紅葉がもっときれいだそうだ。確かに下の写真、今回の山旅のベストショット。

 涸沢の最後に一枚。

 奥穂の涸沢側からの見納め、次はいつ来れるかな。

 本谷橋から、横尾、徳澤で昼食、明神で神社にお参りし、上高地へ。上高地側からの穂高は雲だった。

 最後に、松本で入浴し、中央線で帰ろうとすると、大雨で電車が動かない。翌朝は、私、ライブ講座が待ってる。しようがない、ツアーから離団して大荷物を背負って、自費で、長野に出て、新幹線で大宮へ。最後まで緊張した山旅でした。 残念な、山旅、終わりです。

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ゆっくり&失敗百名山~奥穂に挑戦第3日、奥穂あきらめて涸沢岳だったが・・

2022年08月11日 | 登山&自然系資格とその活用

 さて、翌朝は雨と霧。山頂アタックできるか、天候を見ながら、ガイドさんが慎重に検討している。こんなこと、3年前の槍の肩の小屋でもあったっけなあ・・

 小屋の一室で、ツアー参加者の個人個人の気持ちを面接される。私は昨日のことがあったため、皆の迷惑になるようなら山頂には行かないと言う。結局、雨風の影響で、奥穂山頂アタックは中止。その代わり、涸沢岳に登る、こちらの山は危険箇所がなく、雨でも登れるそうだ。せっかく穂高に来たんだから、一つくらい穂高連峰に登らないとね。

(涸沢岳から奥穂山頂が見える)

(有名なジャンダルムも見える)

 ということで涸沢岳にアタック開始! 登っていくと気が付いたが、私以上に足の遅い方もいるようだ。30分もかからず登頂。標高は3103m、こちらも3千m峰だ。

 山頂、まだ午前8時。ところがだ、山頂で1分も休憩しないうちに、ピカッ!ドドーン!という凄い光と音が。ガイドさんが大声で、すぐ降りるようにとの指示。ここは穂高の山頂だ、遮るものは何もない、一番危険な状態。私もすぐに降り始める。後ろから添乗員さんが慌てないようにと声をかける、それもわかるが一刻を争う。

 穂高岳山荘に降りて一息、生きた心地がしなかった時間であった。しばらく休憩して、今度は事故の多い、ザイデングラ-トの下り。こっちも緊張するな。

 下りは、前日と違って、自分の足もしっかりていて、確実に降りれた。休憩時には穂高や涸沢カールの写真も撮れた。

 下りは寄り道して、涸沢のお花畑を歩いて、今日の泊まり、涸沢小屋へ。午後からはのんびり過ごす。

(尖がってているのが涸沢槍、その左隣が朝登った涸沢岳)

 涸沢小屋には、2千円のパフェがあるという。一行の誰かがユーチューブ見つけたと言って、注文、すごいな、上はクリーム、下はヨーグルトだって。でも私は寒くって、止めた。明日に続く・・

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ゆっくり&失敗百名山~奥穂に挑戦第2日、いよいよザイデングラートを登る

2022年08月10日 | 登山&自然系資格とその活用

 徳澤から1時間で横尾、横尾は、まっすぐ行くと槍沢、橋を渡ると涸沢・奥穂方面だ。2年前には、この槍沢に進んだ。今日は左へ。

 さらに1時間で、本谷橋。ここが標高1780m、徳澤が1562mだから、約220m登った勘定になる。まだまだハイキングだ。

 そしてこの本谷橋から急な登りが始まる。約2時間で涸沢小屋に到着、標高2350m、徳澤から約800m登った。ここで自由昼食だ。ここまでは数年前、山を始めた頃に、秋の紅葉シーズンに涸沢に泊まったことがある。

 さて、次は、ザイデングラート。穂高岳山荘まで2時間半だ。長いなあ・・私はこのカタカナの名前の場所、事故が多いとは聞いていたが、他には全くと言っていいほど知識がなかった。まずは、涸沢小屋からザイテンのとりつきまで登る。ツアー一行の一人が脚がつった。治療中も我々は先に進む。

 ここからは1本ストックか、ストックなしでとの指示。私は急に歩みが遅くなる。いつも2本ストックを使っているせいだ。ストックなしでのトレーニングもしているが、まだ力不足、徐々に遅れ始める。ザイデングラートとりつきまでで、追いつこうと疲れてしまった。

 ここからいよいよザイデングラート。ザックは泊りがけのためいつもよりかなり重い。ストックは仕舞って、岩を手でつかんで登る。こちらはそれほど、遅れない。

 ただ、ザイデンの手前で遅れたため、一行と10~20mほども遅れて登る。一行の休憩中に追いつくが、私が追い付くと一行はスタートする、その繰り返しになった。まあ、上が見えるてから安心は安心だが。

 登りながら、この急な道、下りが心配になって来る。ザイデンを登り終えると、もうクタクタになった。重い足取りで穂高岳山荘に到着。もし時間があってこの上の奥穂山頂まで、と言われても脚が言うことを聞かない、無理だ。

 穂高岳山荘は標高2983m。涸沢小屋からの標高差は630m。岩をかなり登った。今までで一番長い岩だろう。ザイデングラート、下調べくらいしておいた方がよかった。心構えが違った。穂高小屋は、雨と霧で展望はきかない。

(山荘正面、ガスってる)

(奥穂方面、ガスって見えない)

 明日の山頂アタック、そして下りを心配しながら眠りにつく。後で聞いたが、皆、寝ながら心配だったそうだ。

 なお、ザイデングラ-トの写真がないのは、撮る間がなく、必死だったせいです。続く・・

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ゆっくり&失敗百名山~奥穂に挑戦第1日、美味かった徳澤園のステーキ

2022年08月09日 | 登山&自然系資格とその活用

 今日の記事からは、「ゆっくり百名山」ではなく、「ゆっくり&失敗百名山」にタイトルを変えた。その理由はおいおいわかると思います。

 私のゆっくり百名山は、いよいよ奥穂高岳(奥穂)に挑戦だ。一年ぶりにクラブツーリズムのツアーに参加する。ツアー登山は、私よりペースが速いのでちょと心配しながらの参加である。

 初日は、上高地から徳澤園まで、2時間の軽いウォームアップ。まずは、スタート地点の上高地河童橋から穂高連峰を一枚、奥穂は見えないが、奥穂方面は晴れている。

 上高地から明神へ、穂高奥宮の登山道だ。奥宮にはご神体はなく、明神岳がご神体だそうだ。穂高連峰は、明神岳を中心に前穂、西穂、北穂、奥穂と並んでいる。

 樹木の間から、明神岳が顔を出す。

 さらに歩いて一時間、徳澤園に到着。この宿は半個室、風呂も石鹸が使え、普通の旅館に近い。映画にもなった小説「氷壁」の宿だ。

 夕食は、名物のステーキ、何度か食べているが、やっぱり美味い。

 たっぷり寝て、翌朝は、5時半出発、空の様子もまずまずだ。

 明日に続く・・

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目指せ!五百資格~産能大と経営士

2022年08月08日 | その他ビジネス系資格とその活用

 

 私は中小企業診断士の人財開発研究会の代表をしている。先日、その私宛に、産能大から、研修講師の募集が来た。私は会員に周知して、希望者は応募してくださいと、研究会の会員に周知したら、産能大から感謝のメールを頂いた。

 また、別件だが、その産能大から卒業生(私は昨年産能大を卒業した)宛てにOB会の会報が送られて来た。これで思い出したことがある。「経営士」資格だ。

 中小企業診断士に似た資格で日本経営士会の運営する「経営士」という資格がある。私も一部執筆している書籍「2023資格総ガイド」には経営士は記載されていない。書籍上はマイナーな資格扱いだ。

 また、産能大に在籍中、不思議に思ったことがあった。産能大は、資格取得にも力を入れている。しかし、中小企業診断士だけは、取得カリキュラムがないのだ。

 しばらくして、気が付いた。産能大の創業者が、この経営士の制度を作ったそうだ。その内容は、中小企業診断士によく似ている。つまり、中小企業診断士と経営士は、ほぼ競合関係になってるようだ。これじゃ、産能大には診断士はないのも当然だ。

 ネットで見ると、10日間の経営士養成講座は、募集人員10名で、何と22万円!! しかし考えてみると、中小企業診断士も一次、二次の受験講座、実務補修の費用などを累積すると、このくらいの価格にはなるはずだ。

 しかし、いきなり22万円!と出されると、応募する受講生は少ないんじゃなかろうか。それに取得しても、民間資格扱いだからね。

 私も資格マニア、そのココロが少し動いたが、高価なため止めた。この資格、講座カリキュラムを見るとしっかりした資格で、少数精鋭主義を貫いた資格のようだ。

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私のビジネス~2022年度受験用1級土木施工管理技士2次(実地)講座を開講

2022年08月07日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 1級土木施工管理技士の2次(実地)講座を開講した。2022年度受験生向けである。私の講座は、建設不動産総合研修センター(CECC)との契約で、この会社さんの通信講座に入っている。

 内容は、まず学科試験の復習として、土木一般や施工管理の部分を思い出し学習する。そして、土工やコンクリート工、基礎工、施工管理や工程管理、安全管理に品質管理、環境などの過去問題を重複することなく、学習する。

 また、経験記述は、品質、安全、工程管理の3つを添削して、フィードバックする。講師の私に直接メールが来るから、1週間以内で、添削し返却する。講座視聴時間は4.5時間だ。

 最後は、模擬試験、こちらは自己採点だが、実力のチェックを行う。これで費用は、15,400円、お高いかどうかは受講生次第。サンプル映像がある、上の外画面をクリックしてくださいな。

 

 

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読後感想~日本史の意外なその後

2022年08月06日 | 読書感想

 コンビニで何気なしに買った本だ。価格は616円、中途半端な価格だ。出版社も聞いたことがない。まあ、安かろう、で買ったものだ、それほど期待はしなかった。

 そして、あっさり読み終えた。1章歴史の大事件のその後、2章波乱万丈の歴史的人物のその後、3章歴史を動かした女性の意外なその後、4章作家、芸術家、才人の意外なその後である。

 1章は、伝説のようなものが多い、義経が大陸に渡ってジンギスカンになったとか・・2章も半分くらいは知ってる内容だから、あんまり驚かない。

 最後の4章の作家・芸術家、才人は、そもそもその芸術家や才人を知らないから、面白くない、知っている芸術家や才人は、その後も知ってる。結局つまらない。

 一人だけ気になった人物を書く、クラーク博士だ、北海道の開拓で、「青年よ、大志を抱け」の人だ。彼は、米国に帰国して、銀鉱山会社の経営が倒産、出資してくれた人から訴えられて、心臓病で死んだ、という。北海道での言葉からは、だいぶかけ離れた人生だった。

 まあ、616円だし、暇つぶしに買った本だ。期待する方がいけない。面白そうで、期待感がある本は、カネを惜しんでいけない、これが教訓だ。

 

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ときめき百名城~北海道根室の城、チャシ跡群

2022年08月05日 | 城郭検定資格とその活用

 最終日は、JRで釧路から根室へ。そして定期バスでは時間が間に合わないため、思い切って貸し切りタクシーでチャシ跡群と納沙布岬へ。

 百名城スタンプは、根室駅前の資料館にある。

 チャシとは、柵囲いと言う意味、アイヌの城跡で、根室市内だけでも32か所もあり、遺跡も残っているが、我々はその代表である、ヲンネモトチャシを訪問する。

 タクシーで進むと運転手さんが止まった。鹿の親子がいるという。なるほどこちらをじっと見てる。

 ヲンネモトチャシは、海岸沿いにある。海岸にある高山植物のお花畑の中を歩いていく。

 海岸を望む台地に、標識があり、これがチャシだそうだ。夏草に覆われていて、城跡とは思えない。

 チャシの隣の港に行き、チャシの台地が望めるポイントで撮影。正直、これだけか。時間とカネをかけてきたほどじゃなさそうだ。

 この後は、納沙布岬に灯台から貝殻島を望む。

 資料館には、エゾライチョウのはく製がある。エゾライチョウは、本州のライチョウと違って、羽根が生え変わらないし、食用にしてもいいそうだ。本州の天然記念物のライチョウとはえらい違いだ。

 さて、最後は、根室の明治公園、芝とサイロの風景をバックに、万歳して撮影、今回の旅も終わりです。

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ゆっくり百名山~斜里岳登山のはずが、足首の故障で断念!

2022年08月04日 | 登山&自然系資格とその活用

 羅臼岳から帰り、斜里岳麓の宿に泊まって、温泉に入り、明日に備える。宿の売店で、少し早めに斜里岳の百名山バッジを購入する。

 そして、朝起きると、右足の足首に痛みが・・ 以前傷めた時にレントゲンを撮ってもらったときは、足首の骨と筋肉が剥がれそうになっていた。痛みは同じだ。たぶん再発だろう。

 廊下や階段を歩いて、故障の具合を確認する。ダメだ、今日はリタイア。朝、宿に迎えに来たガイドさんに話し、断念する。さて、じゃ、早めにJRで釧路に行き、釧路湿原に行くことにする。JRは1両編成、硫黄山のそばを通る。

 釧路から、バスで、釧路湿原へ。大きな塔のような展望台に登って、景色を見るが、あんまり展望はよくない。小一時間歩いて、サテライト展望台が展望がいいそうだ。

 しばらく湿原を歩くが、この歩道、板がめくれあがって、笹だけの道、ちっとも湿原じゃない。これはいけないな。

 そしてサテライト展望台に到着、ここは展望がいい。と言うより、見どころはここだけだ。

 釧路駅前のビジネスホテルに泊まり、休養する。駅前のパンは面白いね。さて、明日は最終日、日本百名城のチャシ跡群だ。

 

 

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ゆっくり百名山~遠かった、羅臼岳

2022年08月03日 | 登山&自然系資格とその活用

 早朝5時半に登山口の木下小屋を出発する。登山口にはヒグマの目撃情報が掲示されている、週にニ、三回は目撃されている。先週はオホーツク展望で、熊に追っかけられて滑落した事故が起きている。好奇心旺盛なクマだと、こうなってしまう場合があるそうだ。

 登り始めてすぐ、ガイドさんが立ち止まり、クマの匂いがするという。一行に緊張が走りながら登る。そしてそのオホーツク展望へ、樹木が伸びて展望がよくない。

 次は、弥三吉水、北海道の水場は、エキノコックスというキタキツネの持っている菌のため、飲料には適さない、重い水を持って登る。

 羅臼岳が見えて来た、しかし、まだはるか先、遠いな。

 銀冷水に到着。ここまでは1時間ごとに休憩場所がある配置になってる。

 ここから大沢という、沢を登る。これが急登でつらいが、展望とお花畑が開けて来る。

 羅臼平に到着。羅臼岳のピラミッドがど~んと目前に。クマ対策にフードロッカーが設けられている。

 羅臼平まで千㍍以上登ってきたが、、まだ三百㍍も登る。ハイマツ帯を登っていく。

 岩稜帯にかかったところで、右脚がつった。つるなんて、何年ぶりだろう。5分ほど休んでいると治まった。岩稜帯を引き続き登る。かなりの大岩だ。

 そして、羅臼岳山頂に到着。遠かったなあ。

 狭い山頂で、雲の切れるのを待つ。下は羅臼平。緑のじゅうたんだ。

 羅臼側には、ぼんやりと国後島が見える。

 今日のルートはピストン。羅臼平から大沢へ。羅臼連山の見納めに一枚。

 今日のガイドさんは、私達だけの個人ガイドのせいもあって、休憩時間も長く、そしてわざとゆっくり歩いてくれたようだ。おかげで往復12時間もかかってしまった。このタイムは参考になりません。

 下山後、翌日の登山に備えて、斜里岳の麓、清里町へ、夕刻、車中から斜里岳が見える。明日、脚はもつかなあ。

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ゆっくり百名山~羅臼岳の前泊はウトロで

2022年08月02日 | 登山&自然系資格とその活用

 本州では、コロナの影響で山小屋が次次々と閉鎖されている。山小屋のない北海道の第二弾は、羅臼岳、斜里岳である。まずは羅臼岳、羽田空港から女満別空港へ、そしてバスで登山の基地、ウトロへ。

 宿泊は、ウトロの民宿「酋長の家」。登山ガイドさんの紹介だが、この宿の名前、私が学生の頃、もう50年も前だ、カニ族で北海道を貧乏旅行した際に、聞いたことのある名前だ。

 宿に入って聞くと、開業してもう50年以上になるという。やっぱりこの宿だった。50年前はカネがなくて、ウトロはキャンプ場でキャンプしたっけな。

 今はこの宿、三代目のアイヌの方が経営しており、隣が土産物店、そしてかけ流しの温泉だ。

 50年ぶりのウトロを散策。まずは、宿のすぐそば、ゴジラ岩、よく似てる岩だ。

 そして、オロンコ岩のお隣、三角岩と知床観光船、シーズンなんだが、コロナと例の事故で今年はひっそりとしている。

 港から羅臼岳方面を望む。明日もこのくらいの天気ならいいが。

 

 そして、宿に入る。源泉かけ流し、温泉は61℃の高温で、中性、温泉成分の合計は8.9g/kl という濃い温泉で、ナトリウムー塩化物炭酸水素線という、私が入った中では一番多いタイプだ。そして、港のそば、しょっぱい。

 心配したのは、源泉かけ流しの湯温。かけ流しだから、湯温の調節していないかな、と思いきや、やっぱり、50℃以上もあるだろうか、煮えたぎっている。今日の宿泊は、私達だけのようだから、好きな湯温にできる。しばらく水を入れ、熱めのお湯で入浴。

 宿の隣は、土産物店。パートナーが何か買っていた。私は、羅臼岳の百名山バッジを探したが残念ながら売ってない。

 夕食は、毛がに半杯分と鹿肉、アイヌの料理も入っている。さて明日の登山は宿を5時出発だ。

 

 

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