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資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

子の権現から竹寺ハイク

2021年04月15日 | 登山&自然系資格とその活用

 知人を連れて、奥武蔵は子の権現と竹寺をハイクした。一行は3人だが私が先頭でペースを作る。実は集団で先頭を歩くのは初めてだ。ペースや休憩場所に気を遣う。雨上がりで暑くもなくちょうどいい気温、ただ途中から雨が降ってきた。

 もうちょっとで大休止、雨具を出すのも面倒なため、傘をさして歩く。実は、登山で傘は厳禁だ。上高地などでは上高地より奥は、傘は叱られる。

 子の権現に到着。ここはもう、大わらじの前の桜は満開だ。

 次は、竹寺に向かって歩く。途中の峠で、「神送り場」という場所があった。峠は村境にあることが多く、昔は、疫病が流行ると、村人がここまで登ってきて、疫病神を追い払ったそうだ。今でいう、ロックダウンかな。

 竹寺到着。ここで予約しておいた精進料理を頂く。ほぼ山菜のみの料理だ。料理には花と俳句が添えられている。凝った料理だ。お薬湯を頂く。日本酒のことだ。

 最後に登山道で出会った花々の写真をアップします。春は一斉に花が咲きます、この季節、山を歩くのはいいですね。

(上:ヤマブキ、下:わかりません)

(上:ミツマタ、下:ツツジの仲間)

 

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観る角度で容姿が違う、岡山城

2021年04月14日 | 城郭検定資格とその活用

 岡山の旅、最後の城は、岡山城。このお城の城主で有名なのは、順に宇喜多秀家、小早川秀秋、そして、池田かな。池田は明治維新まで続いた。

 下の写真、三つの石垣は、向かって、中が宇喜多秀家、奥が小早川秀秋、手前が池田が築城した。手狭になって継ぎ足していったんだろうと、ガイドさんが説明してくれた。石垣の精度はだんだん上がっている。

 そして、月見櫓を通り、天守の下へ。このお城は見る角度によってが外観がだいぶ違ってくる。まずは、スリムな容姿。

 不明門から本段に入ると、天守が構える。こちらは横に太い天守だ。

 お城を出て、眺めると、この城、四角形じゃない、特殊な形をしている。旭川からの眺めもいい。城の影が川面に映えている。

 二日間で5つの城を巡った充実した旅でした。ツアー一行は年配者が多く、仕事してるようには見えなかったが、私は現役、さあ、帰って仕事が待ってる。

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秀吉の水攻め、備中高松城

2021年04月13日 | 城郭検定資格とその活用

 いよいよ、戦国時代のハイライト、備中松山城。二度目の訪問だ、前回は出張の帰りで、飛行機時間の関係であんまり時間がない中だった。

 このお城の周囲は、湿地帯で、馬や人間が足を取られ容易に進めないため、難攻不落の城となっていた。そこで中国攻めの際、秀吉と黒田官兵衛は、堤防を築いて、湿地帯のに水を入れ、水攻めにした。その堤防の東端が史跡になっている。下の写真の土が盛土の址だ。

 堤防は、高さ7m、長さが2.7km、12日間で完成させたというが、資料館の方の説明では、実際の堤防は下流の数百m(蛙ケ鼻付近)で、その上流はもともと地盤が高かったため、補修などで済んだそうだ。戦国時代によく測量したもんだ。

 初め聞いたときは、計算合わないな、今の建設機械を使ってもこの工期じゃできないだろうに、と思っていたが、これなら頷づける。(下の図の赤いラインが堤防で、現在地当たりが新たに建設したもの)

 水攻めの最中、信長の死を知った秀吉は休戦して、中国大返しをして、天王山で光秀を破ったのは有名だが、この際に、高松城の城主清水宗治は、水上の小舟で切腹した。この城は写真のように湿地帯だ。

 そして、水準測量したんだろう、水位が表示されている。このお城、城跡はほとんど残っていないが、歴史上は大転換点になった城だ。続く、最後は岡山城です。

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古代の山城、鬼ノ城

2021年04月12日 | 城郭検定資格とその活用

 二日目は、総社の山城、鬼ノ城(きのじょう)。鬼ノ城伝説では、異国の鬼神が百済からやってきて、城を構え、旅人を襲った。人々はこれを恐れ、鬼ノ城と呼んだ。実際は、7世紀後半、白村江の戦いで唐・新羅に日本が敗れ、唐の襲来に備えて、日本各地に朝鮮式と神籠石というタイプの古代城を築いたのが歴史のようだ。

 バスはマイクロバスに乗り換え、ビジターセンターへ。あいにく雨が降ってきた。城は、標高3~4百mに築かれており、我々は、周囲2.8kmの城址を1周、約2時間、ヤッケを着て雨の中を歩いた。

 まず、復元の西門がある。門の址から基礎が出てきて、これから推定して作った門だそうだ。

 門址は東西南北の4か所、それに水門が5か所、城には必ず水場がある。そして周囲をグルリと取り囲む石垣。こんな急な場所に石垣とは驚く。また、鍛冶工房跡までがある。

 最後にビジターセンターで復習、古代の城だけに不明な点が多く、お城見学というより、古代遺跡の見学というところだった。次は秀吉の水攻め、備中高松城だよ。

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さんじゅうろうが城主、備中松山城

2021年04月11日 | 城郭検定資格とその活用

 津山城に続いてこの日の2城目は、備中松山城。この城は一昨年に続いて2度目の登城だ。鞴峠(ふいごとうげ)からお城まで徒歩で20分、まず現われるのは、石垣。この石垣はNHKの大河ドラマ真田丸に使われた。

 このお城の重要文化財は、天守に二重櫓、そして土塀だ。この土塀、「三の平櫓東土塀」というそうだが、土塀が重文になっているのも珍しい。

 そして、天守が現れる。天守の前庭には、「さんじゅうろう」がいた。城主のネコだ。この城主、一度脱走したことがあるそうだ。今は首輪に長い長い縄がついている。縄のついた城主か。

 天守に来ると、空が晴れて、きれいな天守が撮れた。二重二層で、日本の現存十二天守のうち、一番小さいそうだ。このお城、修理時には、地元の高校生が瓦を一枚一枚、背負って上げたそうだ。

 後ろに回ってこれも現存している二重櫓を観る。岩盤の上に作れた櫓だ。このお城、秋冬には、川から霧が上がって、雲上の城になるそうだ。めったにないチャンスだが、一度観たいものだ。続く、次は鬼ノ城です。

 

 

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半年ぶりのツアー参加で岡山のお城、津山城から

2021年04月10日 | 城郭検定資格とその活用

 ようやく旅行会社のツアーが復活した。そこで、クラブツーリズムの岡山お城ツアーに参加。ツアーは半年ぶりの参加だ。早朝飛行機で岡山空港へ。途中富士山がきれいに見える。

 まずは、津山城へ。今回はお城ガイドさんの解説が付く。この城、隠れた名城だというが、それはうなづける。築城は森忠政、信長の側近森蘭丸の六男だ。大規模な改築は、1604~161年。関ケ原が終わって、豊臣が残り、まだ一戦構える必要のある年代だ。従って、縄張りは、すごい強固な造り。

 城跡は鶴山(かくざん)公園となっていて平山城だ。登城してみてわかるが、登城には、石垣の横を何度も通り、門や櫓を見上げる作りだ。つまり横矢が飛んできて、進めないようになっている。さすが、信長の側近森蘭丸の子だ。実践的に作られている。

 三の丸、二の丸と進み、いよいよ本丸と備中櫓へ。備中櫓は、お城のシンボルになっている。このお城にはかつて、建物はなんと60近くもあったそうだ。備中櫓は、外観も美しいが、内部は畳敷きで、茶室まである、普通櫓は、天井もなく板敷き、戦いやすいようになっているんだが、ここは城主が風流なんだろう。櫓からは下の桜が美しい。

 天守は、明治維新の廃城令で壊されてしまった。天守閣の古写真が残っている、立派な城だったようだ。この藩は十万石程度の大名だが、その割には立派な城だ。のっけから楽しい城を見学できた。次は備中松山城に続きます。

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ガス入門者向けテキスト、私たちの都市ガス

2021年04月09日 | 執筆・講演・診断

 新入社員向けの研修に、ガスの基本知識という時間がある。ここでは、日本ガス協会発行の「私たちの都市ガス」という日本ガス協会の出版したテキストを使っている。2百ページ弱の分量で、本体価格は800円と、公的機関が発行する分お安い。

 新入社員向けに作られているこのテキスト、私は最近これを使うようになったが、なかなかの内容だ。法令がガス事業の仕事をまとめた概要、ガスやガス機器の基礎知識の入った都市ガスの利用、都市ガスの供給、さらに都市ガスの製造、そして一番わかりにくい都市ガスの保安、最後にコンプライアンスなどが入っている。

 これ、新入社員でなくても、ガス事業以外の者がガス事業を理解するテキストとして、ピッタリだ。都市ガスの書籍は、都市ガス工業概要というのがあるが、そちらは、ガス主任技術者試験のテキストともなり、かなり難しい。その点、このテキストはちょうどいいレベルになってる。

 ガスの周辺分野の企業さん、このテキスト、都市ガスの基本知識を得るには最適ですよ。

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エンジェルス大谷を応援

2021年04月08日 | その他

(ソメイヨシノが終わって、うちの団地そばの公園は八重桜、街路樹は花水木と紅白が満開です)

(本題)
 日本でもアメリカでも、プロ野球が開幕した。私は子供のころから国内は中日のファンである。会社を早退して、横浜スタジアムで優勝シーンも見た。そしてメジャーリーグ、エンジェルスの大谷選手。先発して勝ち投手にはなれなかったが、2本塁打、1試合複数安打も二試合とファンを沸かせている。(4月6日現在)大谷選手は、3年前米国出張の際、仕事が終わって、試合をナマで見ることが出来たのがきっかけで応援している。

 エンジェルスの球場は、ディズニーランドの隣だ。私の見ていた時、大谷は3打数ノーヒット、1エラーで出塁していた。帰りが遅くなって球場から帰りのバスの中で、最終打席に二塁打を打ったとスマホで見た。ナマで見れずに残念。対戦相手はマリナーズ。イチローもベンチの中に居たそうだが、こちらからは死角になって見れなかった。こちらも残念。

 久しぶりに、その大谷を読もうと買った新書がこちら。↓ ただ出版が2019年3月と、もう2年も経っていて、内容が古い、途中で止めてしまった。

 もう一つ、エンジェルスの球場売店で買ったお土産。大きな2枚の写真にハチマキ、それとパーカーだ。このパーカー、私は登山服などは普通、LかXLを買う。球場の売店で時間がなし、話も通じにくい、この時は勘で、Lを買った。日本に帰って確認すると、バカデカイ。アメリカ人向けのLだった。これじゃ着れない。押し入れに入ったままだったが、出して写真を一枚。

 このパーカー、メルカリにでも出せるが、ここは、大谷ファンのこのブログの読者の方にプレゼントしようと思う。写真の方は送るとき、折れないように何とかしようと思う。宅配便着払いで、希望の方はコメント欄にどうぞ。

 

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花盛りの筑波山

2021年04月07日 | 登山&自然系資格とその活用

 正月以来、しばらくぶりに筑波山へ。もう春、カタクリも咲いているだろうと足を延ばす。

 まずは、神社前のお土産屋の七味唐辛子屋さん。みよこの七味というブランドで売ってる。テレビで何度も紹介されているが、本人と初めてお話しする。話の上手なおばあさんだ。

 私は、唐辛子、得意ではないが、いっぱいかけて食べる人をたまに見る、どんな舌をしてるんだろう。みよこさんによると唐辛子は、ご飯にふりかけ、醤油をちょっと入れるとおいしく食べられるそうだ。唐辛子かけご飯、今度やってみるか。と七味を購入。

 そして、次は、神社横の土木学会選定の土木遺産の碑、この筑波山の砂防ダムは、土木遺産に認定されているそうだ。写真のように今見ると大したもんじゃないが。ちなみに、私は、土木学会の正会員だった。あんまりメリットもないので、今は会費払わず、辞めてしまったが。

 そして、白雲橋登山口付近には、シャクナゲとミツバツツジ、時期外れだから、これ、庭で植えてるものだろう。

 白雲橋登山道には次々と高山植物が現れる。春はいいなあ。ニリンソウの大群落と、たぶんタチツボスミレかな。

 女体山と御幸ヶ原を結ぶ稜線には、カタクリ園がある。紫の可憐な花だ。そしてその中に二輪、白いカタクリが咲いてる。花たっぷりの筑波山でした。この調子らなら、高尾山も花盛りだろうな、次行ってみたい。

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オンラインになるビジネス能力検定3級の予習

2021年04月06日 | 人材開発資格とその活用

 

 私は、毎年新入社員研修で、ビジネス能力検定(B検)3級のテキストを使っている。今年も使う予定だが、試験はまだ受けさせたことがない。従来は年に数回、一定の日に会場に出かけての試験だったからだ。今年からCBT試験になるようだ。ならばパソコンスクールや、団体なら会社でいつでも受験できるから、だいぶ使い勝手はよくなる。

 例年だと、テキストも問題集も途中までで、時間切れ、で終わってしまうが、ことしは最後までやってみよう、受験するかもしれないから、とテキストと問題集を最後まで予習する。時間の多くは、指宿温泉のワーケ―ションと往復の飛行機内だ。

 テキスト153頁、問題集107頁、模擬試験を1年分やってみた。3級は新入社員向け、それほど迷うような難しい問題はない。敢えて言うと、敬語で尊敬語と謙譲語の使い方が難しい。敬語は新人でなくとも十分じゃないかなね。それに、統計データや表の読み方、グラフの作り方、のあたりが難問になる。日本経済のビジネス用語も新人には難しいだろうな。

 最後に模擬試験をやってみる。大問7問で1問に5つの小問だ。合計で7×5=35問、私は全問正解、第7問目の表とグラフの読み方が少し迷ったが、最終的には、全問正解!! よし、準備完了。

 

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資格の執筆78個

2021年04月05日 | 資格学習法・自己啓発

 指宿温泉のワーケ―ションで、出版社から依頼を頂いた資格の紹介や取得方法などの執筆をした。海を見渡せる場所での執筆、ぜいたくな気分。

 資格の数にして、何と78個。ほとんどが字数指定だ。今まで書いてきたもので内容が更新されてるかチェックしただけのものもあるが、2/3は新規、新規資格は50個執筆だ。

 オンラインで受験できる資格や、年代別にお勧めする資格、そして資格の学習計画や方法などを、産能大の卒業論文などを使って思い切り書く。

 執筆中、自分ですでに持ってるかを数えると、78個中54個を持っている。いや持ってるからこそ書けたものも多い。そんな意味で、資格を数取ってきたことも私の財産になっている。

 そして、オンラインで取得できるものは、お手軽だ。何だか、新たに挑戦して見たい気になってきた。よし、月に1個ずつ挑戦してみるか。執筆は、もうしばらくして、ある書籍に載ります。そのときはまた報告しますね。

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はしむれ遺跡とCoCCo時遊館

2021年04月04日 | 地理・歴史系資格とその活用

 あっという間に過ぎた指宿のワーケ―ション、帰りは雨、雨の中でも退屈しない場所をホテルの方に教えてもらい出かける。CoCCo時遊館、指宿の史跡公園そばに作ったそうだ。この建物の中は、旧石器時代、縄文弥生時代、古墳時代、奈良平安時代と順々に巡れるようになっている。新しいことを学習した。なお、私、考古検定3級を10年前に取得している。もうだいぶ忘れたがね。

 まずはVTRで学習、なかなかよくできたVTRだ。明治大正期のこと、地元の中学生がアイヌ式(当時は縄文式をこう呼んでいた)土器と弥生式土器を見つけた。土器を見つけること自体は珍しくはないが、縄文と弥生を同じ場所で見つけたことが大発見だったそうだ。これは当時日本では、アイヌ式と弥生式は、民族が違うため土器の種類も違うという説と、同じ民族だが時代が違うからという説があったそうだ。

 現地では、開聞岳の火山が爆発し、火山灰が何度も積もった。そして縄文式土器は火山灰の下、弥生式土器は火山灰の上から発見され、この論争は決着したそうだ。この橋牟礼川(はしむれかわ)遺跡はそんな論争の中の主役だ。

 また南九州は、この開聞岳以外に、池田湖や、桜島など、火山地帯である。北から、阿蘇、霧島、桜島、開聞岳と火山帯が連なっている。指宿温泉もこのおかげだ。ちょっと得した気分で鹿児島空港へ、そして帰宅。

 

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快晴の開聞岳、5年前の土砂降りのリベンジ

2021年04月03日 | 登山&自然系資格とその活用

 前回5年前に登った開聞岳は、ツアー登山で朝から土砂降りだった。今回はお天気を見て設定したから快晴だ。桜が咲いていて美しい。

 登山事務所から二合目の登山口へ。ここからが山道。火山灰の道を淡々と登る。やがて展望のきく五合目へ、長崎鼻が下に見える。ここで小休止。

 六合目あたりからは大岩になる、岩場も多くなってきた。この山は、登るにつれて景色が変わる。登山道が、北から時計回りに変わっているからだ。360度以上変化するようだ。六、七合目あたりは東シナ海が展望できる。

 そして、仙人洞という修行者の洞窟を通過、八合目へ。ここでも小休止。それにしてももうちょっと道標、整備してほしいな、字が読めないよ。

 何というのか、花も咲き始めている 九合目あたりからは、西方向の海と陸地が見え始める。階段も急だ、補助ロープも使う場所が多くなってきた。

 大岩をかいくぐって山頂へ。素晴らしい展望だ。前回は全く見えなかった下の景色、下界は池田湖が見えるんだ。30分ほど昼食を摂る。テルモスにお湯を入れてきたため、コーヒーを飲む、美味い。

 そして下山、事故は、圧倒的に下山が多い、ストックをしまって、手足を使い、結構な角度で下る。

 累積標高差880m、登り約3時間、下り約2時間半、山頂の休憩が30分、合計で6時間だ。歳(トシ)相当、まあまあかな。事務所脇には、開聞岳に咲く花が紹介されている。それに登山バッジ、バッジの花は「カイモンザクラ」という。5月に咲く花だ。

 ホテルに帰って、温泉に入る。夕食までしばしワーケ―ション、資格の執筆だ。そして夕食、カクテルがきれいで、そして美味い。素晴らしい体験が出来た、南の最果て登山でした。

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鶴丸城址から指宿へ

2021年04月02日 | 登山&自然系資格とその活用

 もう4回も延期になっていた開聞岳登山、ようやく実現した。非常事態でツアーが中止、個人で申し込んだが天候が悪化、非常事態で空港連絡バスが動かない、非常事態が延長、などで、伸び伸びになっていた。登山と同時に百名城の見学に、執筆などのワーケ―ションも兼ねている。まず、鹿児島空港から、鹿児島中央駅へ。

 時間がないのでタクシーで鹿児島城へ、というと運転手さんが怪訝な顔をする。こちらは鹿児島城と言わず、鶴丸城と言うそうだ。鶴丸城は、居館と背後の城山からなっている島津の城だ。最近本丸の正門が再建されたそうだ。そして、石垣には西南戦争の弾の後が・・北東が鬼門になるため、石垣の隅を窪ませて鬼門除けになっている。これ、結構有名だ。

 時間を見計らって、城山に登る。配偶者も登山をやっているから、登りは得意だ。城山展望台へ。桜島が全部見えるのは初めてだ。急いでいたせいか、西郷洞窟や自刃の場所などは見当たらなかった。どうしてだろう。

 鹿児島中央からはJRで指宿へ。特急「指宿のたまて箱」という特別列車だ。車内は竜宮城風に装飾されている。飲み物を注文し、錦江湾を望みながら1時間、指宿へ。

 そして本日の宿は、指宿ロイヤルホテル、6階の展望のよい部屋に案内される。錦江湾に面し、さらに遠くに夕焼けの開聞岳も望める。ずいぶんと尖った山だなあ。

 そして夕刻からは、ワーケ―ション。出版社から、大量の資格の執筆を頼まれた。パソコンを持ち込んで、打込み始める。それに新人研修の事前学習。明日は、いよいよ開聞岳だ。

 

 

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伊豆ケ岳の三不思議

2021年04月01日 | 登山&自然系資格とその活用

 近々百名山の遠征を予定している。そのためもあって、累積標高差1千mの登り下りをトレーニングしている。この日は、西吾野駅から山に入り、子の権現から伊豆ケ岳を縦走し、正丸駅に降りるコースだ。このコースは、北アルプスの練習コースだとも聞いたことがある、健脚向けのコースだ。

(伊豆ケ岳山頂)

 YAMAPによると、もう12回このコースを縦走している。今日はもう13回目になる。何か新しいことはないかと探しながら登る。そう、伊豆ケ岳3不思議があった。

 一つ目、子の権現で、登山道の下の方に大きな、白い、手のひらがある。以前から不思議だったが、なんでこんなところに手があるんだろう。子の権現の方にでも聞かばわかるだろうが、それでは不思議がすぐ消える。

(子の権現の不思議な巨大な手)

 二つ目、コースのちょうど真ん中あたりに高畑山がある。この道標に「ナローノ高畑山」と書かれている。かなり昔からの道標だ。ナローノとは何だ? ナローノさん所有の山なんかな、宿泊施設ナローノでもあるんだろうか、不思議である。

(高畑山のナローノ)

 最後の三つ目、伊豆ケ岳を下り、馬頭観音近くに、古ぼけた看板がある。古ぼけたというより、捨てられた看板のようだ。この名称の茶屋の建物も、正丸駅付近にある。この茶屋、看板だけでなく、建物ものも古く、開いているのを見たことがない。果たして生きてる店なのかどうか。

(捨てられた? お休みどころの看板)

 三つめは最近分かった。このお店、日曜日には開けてるそうだ。私、登るのはいつも平日だから知らなかった。残り二つは不明のまま。まあ不思議が残ってる方が楽しいんじゃないか。

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