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資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

応仁の乱をやっと読み終わる

2017年08月17日 | 地理・歴史系資格とその活用
応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)
クリエーター情報なし
中央公論新社

 歴史検定などでは、応仁の乱は邪険にされている。あんまり出て来ない。しかし、この乱がテーマの本が最近売れてるという、そして歴史ものだ、ということで買ってみた。文庫本のため携帯できる。登山に行く電車の中などで読むから、とぎれとぎれになり、あんまりストーリーが頭に入らない。

 普通の小説など違なり、主人公がピンチになるとか、大活躍するといった本でもない。主人公がいっぱいいる。そのストーリーも、敵が味方になったり、裏切りがあったり、横から別の人物が出て来たり、貴族に、弱い将軍、武士、僧侶といろんな人物が登場する。古典によってその人物の評価が異なる。ああ、ややこしい。複雑で、覚えきれない。

 最後に頭に残ったのは、奈良の興福寺。このお寺の勢力は、この時代、実に大きい。以前二度ほど興福寺をお参りしたが、日本の国宝仏像の何分の一かが、このお寺に集まっている。なんでそんなに集中しているのか不思議だったが、この本を読んでなあ~る、と思う。

 そして長い長い内乱のストーリーは頭に入っていない。ようやく読み終わったか。やれやれ、という感覚だ。この応仁の乱、漫画版も出てるようだが、こちらの方が分かりやすいだろう。もう一度漫画版、読んでみるか。

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