2016年版 エネルギー白書 | |
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経済産業調査会 |
2017エネルギー白書を読んで知らないことを新しく知った。ネガワット取引、ディマンド・レスポンスともいう。もうすでに始まっている。
これはどんなしくみかというと、電力のピークは年に90%は対応できるのだが、10%が対応できない時間帯があるとしよう。このために発電所を1か所建設するのはもったいない。
それでは、事前にピークには電力を削減しますよ、と契約しておいて、仲介人(アグリケーターというそうだ)がいざというとき、いろいろな電力の需要家の削減電力を集めて、それを電力会社に売のである。これで、電力会社はピークを乗り切るというものだ。
インターネットが発達して初めて可能になるしくみだ。世の中は進歩していくね。
(電力需要のピーク)
(ディマンド・レスポンスのしくみ)