9月24日、インドの火星探査機「マンガルヤーン(火星の乗り物の意)」が
無事に火星の周回軌道に投入されました。
注目は火星大気中にあるメタンを測定する装置で、火星に生命が存在
するかどうかの議論を大きく進めることができると期待されいています。
火星探査・地球以外の惑星への軌道投入、ともにアジアでの成功は初めてです。
これまでもアジアの国では日本や中国が火星探査計画を進めていますが、
いずれも探査機の軌道投入に失敗しています。
また、この2日前にはアメリカの火星探査機「メイブン」が火星に到着しています。
先日、世間から10ヶ月くらい遅れてますが(^ ^;)、小笠原諸島の西ノ島が噴火活動を始め、島がどんどん大きくなっていることを知りました。
気が遠くなるくらい何億年もかけて地球は変わっていくもの・・・と、他人事(?)に思っていた私に西ノ島は『何言ってんの~?地球って活動してる、生きてるんやで~』と言ってるようで…。
火星にも生き物がいても、昔は地球のようだったと考えることも『アリ!』なんですね。西ノ島が無知な私に教えてくれました。
西ノ島や火星も含め、日々飛び込んでくる新しい知見を
目の当たりにすると、この宇宙自体が活動的なものだと
実感できますね。
私たちの生きる時間的・空間的なスケールから少し目を
移すとミクロ、マクロを問わず、興味深い世界が広がって
います。
火星が過去にどんな姿をしていたのか、今はどうなのか、
これからどうなっていくのか、考えてみると面白いです。