宇宙から見ると、地球はどんな風に見えるのでしょう?
国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗している宇宙飛行士たちは、
宇宙から見た地球の姿を自分の目で確かめることができますが、
まん丸い地球を見ることはできません。
なぜなら、ISSが回っている軌道が低すぎて、地球がどアップで
見えてしまうからです。
これまで、丸い地球の姿を自分の目で見ることができた人間は、
月に行った宇宙飛行士たちだけです。
地球の全体像を捉えた写真は、1972年にアポロ17号の乗組員が撮影した
ものが有名で、「ブルーマーブル」と呼ばれています。
(画像:NASA)
1972年に撮影されたブルーマーブル
そして、43年ぶりに撮影されたものが下の写真です。色の調整の
仕方が少し違うため、今回の写真の方が青みがかって見えますが、
美しい地球の姿がしっかりと捉えられています。
(画像:NASA)
2015年に撮影されたブルーマーブル
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