12月11日(日)は、肉眼で見える惑星のうちで最も見つけるのが
困難な水星を見るチャンスです。
高度が5°ほどとかなり低いので、地平線まで見通せる場所や高い
ところに登るなどして、空のかなり低いところが見える場所で観察
すると良いと思います。
18時前に真西からこぶし5個分ほど南の方角を探してみてください。
太陽が沈んだ後であれば、双眼鏡を使って探してみましょう。
今回は目印となるものがないので、とても探しにくいかもしれません
が、水星を確認したことがある人は、そう多くはないと思いますので、
ぜひ、この機会に探してみてください。