サン・ノゼ(ホセとも)への道♪
Do You Know the Way to San Jose
バート・バカラックの名曲だ。
懐かしいわぁ~。
いきなりの雨。
庭がしっとりする。
門柱から雨がしたたる。
植物も喜ぶ。
緑が綺麗に見えるね。
夏の雨。
雨だから鬱陶しく面倒だが、仕方がない。
買い物に行きましょう。
芝生が黄色いのは、そこだけ除草剤を撒いたから。
根が地下で長くつながる雑草があって、それは抜いても途中で根が切れるんだよね。
だから枯らすしかない。
西友の買い物から戻る。
本日は豚ひき肉でキーマカレーだよ。
タイ産ジャスミンライスを炊く。
サラダは大根とトマトとその他。
ドレッシングはこちら。
バターをたくさん使う。
加熱して溶かしたバターに豚ひき肉を入れて炒める。
しっかりと炒めましょうね。
終わったらいったん取り出しておく。
スパイスの用意。
カルダモン、カイエンヌペパー、ターメリック、クミン、コリアンダー、フェヌグリーク、塩。
ガラムマサラだけは最後に使うので、こうやって取っておく。
「おとーさん、すごい香りやな」
でしょー。
そうでしょう。おいしそうでしょう。
玉ねぎにトマトにニンニクにショウガ。
どんどん炒めてスパイスを投入。そんなに真剣に玉ねぎを炒めなくても十分おいしく作れますよ。やたら玉ねぎを炒めろと書いてあるテキストブックが多い。
脇へよけられたひき肉。
水を加えてどんどん煮るよ。
秘密の調味料を入れよう。
みりん、マーマレード、ブイヨン。
いい香りだ。
そこにバターたっぷりに炒めたひき肉を加える。
あとはグラグラ煮るだけ。
味見しながらね。
お酒を足しちゃう。
ついでにそのお酒をちょっと飲んだりして。
足りないので豆板醤を加える。
辛さだけではなく、調味料としてもすぐれている。
「ボクにも少しもらえますかねぇ??」
もらえないと思うわ。
最後にガラムマサラを加えよう。
サラダの準備完了だ。
出来ました。
おいしそうでしょう?
ジャスミンライスもおいしいわ。
塩、ターメリック、オリーブオイルとともに炊いたジャスミンライス。
全体の香りがうまくまとまった。
カルダモンやフェヌグリークの香りが、上品さ、甘さ、高貴な感じ。
それらが入り混じって、おいしいランチ。
これがお皿。アラビアのルスカの中古だ。アラビアとはフィンランドのメーカーだったが、今はイタリア企業に買収されている。
よーーく見るとひん曲がっているのがわかるでしょ?
おもしろい中古食器。
話は変わる。
最近、私としてはたいへんうれしいものを発見した。
ゼネコンの最大手、鹿島建設が開発した別荘地のチェルトの森。ここに両親の家がかつてあった。
両親の家と言っても私がお金を借りて建てたもので、両親がそこでの暮らしを5年ほど楽しんだあと、父が他界。母は別荘地内での暮らしは一人では無理で、そこを引き上げることになってしまった。
その家がチェルトの森のウェブサイトを飾っていることを最近発見したのだ(画像)。
父が他界してから誰も住まなくなったその敷地は数年間で荒れ放題となる。なんたって八ヶ岳山麓の中の別荘地だからね。私はそこのために借りたローンを返済して、そこを売ろうと考えたが、すぐには売れなかった。金融危機の直後の話だから。
でもそれを買いたいという、とても良い方(永住するつもりの方だった)が現れ、そこを買って、そこを見事に復活させてくださった。今では築後四半世紀近くになる建物だ。
新たな住人さんは見事にそこで生活し、さらに良くしてくださってありがたい。家ってそういうものでありたいね。
ちょっと住んで建て替えるようなものを作るのは、SDGs的によろしくない。
買ってくださった方に感謝する。美しく使ってくださって良かった。そんな建物を建ててくれたブレイスの丸山さんにも感謝する。
ブレイスのHPはこちらだ → https://brace.jp/
ちょっと前に三井の森からは季刊誌が送られて来ている。
5月に行ったきり、我が家は八ヶ岳に行ってないんだよねえ。。。。