妻が江戸の実家の両親を世話しに行く。
ということで、私は妻をJR鎌倉駅までクルマで送る。
そのまま北上する。
しかし若宮大路は渋滞。観光客が戻って来た鎌倉市の中心部。
やっと三の鳥居まで来たが、赤信号が長い。
金沢みちを通り、岐れ路交差点を左折し、鎌倉宮横の駐車場に入って停車。
こちらが鎌倉宮だ。
鎌倉では珍しい天皇寄りのところ。
ちょっと立ち寄る。
菊のご紋。
譲良親王を祀ってあるからね。
親王に関しては、悲劇的なお話がある。
そのまま鎌倉市二階堂の道を行く。
鎌倉宮テニスクラブという、名門クラブ。
その脇で、特に道路標識は無いが右折する。
この奥まった道を進む。
もうちょっと先。
静寂の鎌倉市二階堂。
そこにどーーん!と現れる。
先ほど申し上げた譲良親王陵だ。
ちょっとした神霊スポットだよ。
悲劇の怨念っちゅうかな。
しかしなぜか手前に柵がある。
ここは宮内庁の管理だ。さすが天皇的な場所。
で、がけ崩れなため入ってはいけないらしい。
残念だねぇ。
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そんな時は自分のブログの過去画像。
ありますとも、一番上まで。
ずっと前の画像ですが、どうぞ。
真夏でもちょっと寒気がする、神霊スポットですよ。
訪れる人は少ない。
ここを上がりましょう。
階段を上る上る。
するとこんなところで行き止まり。
この上に譲良親王が眠る。
ここにも菊のご紋。
ここまでが過去画像。
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いかがでしたか?
さらに歩きましょう。
長い間工事が続いていた永福寺(「ようふくじ」と読む)跡だ。
その中心にあった本堂が二階建ての建物で二階堂。
鎌倉市二階堂を先ほどから歩いているが、その二階堂とはこれにちなむ地区名。
広大な永福寺跡。
アプリをインストールしたら、楽しめますよ。
ぜひスマホをご持参ください。
巨大な建物が連なっていたことがわかる作り。
その中心が二階堂だ。
これね。
礎石が置かれている。
皆さま、ぜひここへお越しください。
そしてアプリを利用して、永福寺の壮大さを体験してください。
さらに奥へ。
私がこのあたりに住んだ可能性もあった。
不動産屋さんに案内され、このあたりの土地もいっぱい見た。
しかしなぜか私はこういう古色蒼然とした鎌倉ではなく、はるか西にある、そしてあっけらかんとした七里ガ浜東に住むことになったのであぁ~る。
どんどん奥へ。
楽しい道が続くよ。
間もなくだよぉ~。
あ、見えた。
瑞泉寺だ!
【つづく】