「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

高島藩に納められた米沢米(長野県茅野市)の新米で和風炒飯、レンチン白菜旨辛タレがけ@鎌倉七里ガ浜

2022-12-09 13:49:11 | 食べ物・飲み物
以前原村(長野県諏訪郡)の自由農園で買って来た米沢米。

旧高島藩に納められた米だ。諏訪ですよ、諏訪。そこの新米。米沢は諏訪地区の6市町村のひとつである現在の茅野市の一地域だ。


美しい新米。


これをそのまま炊いて、明太子でものせて米本来の甘みを楽しむ。

・・・というわけではなく、炒飯にする(^^;;

ちくわ、たくあん、ねぎ。


和風炒飯だよ。

ごま油で炒める。

さらにその同じねぎを切る。

左はスープ用で、右は白菜にかけるタレに入れるものだ。


タレにはこんな調味料や食材を使う。


擦ってあるのはショウガだ。他にニンニクや細ネギも。

あとは豆板醤、酢、ごま油、醤油、砂糖。

白ごまもね。


これはクラシルのレシピなんだが、規定量よりはもうちょっと甘みをプラスした方が良いと思った。

するとこんなこんなタレが出来る。


こちらはスープ。


さらに白菜。


洗っておきましょう。

話は替わるが、紅茶の茶葉と豆乳の関係。

我が家では朝食にミルクティをのむが、そのミルクティに牛乳を使わなくなって久しい。豆乳しか使ってない。


最初は味に抵抗があったが、馴れるとなんでもない。

むしろ豆乳ではなく、普通の牛乳を使うと頼りないと感じるようになった。

みなさんもぜひ豆乳をお使いください。


和風炒飯はあっさりとつくる。ごま油で炒め、塩、胡椒、醤油。


米沢米が炊けたら、表面を乾かす。


一方で、白菜をレンチン。塩と酒を振ろう。


ラップする。


4分ほどレンチンで加熱したら、切る。


皿に入れて、タレをかける。


うまそうだ。

中華鍋の中ではごま油がカンカンに加熱されている。


そこで和風炒飯づくり。

いそげやいそげ。厨房の熱気がすごい。


私は、卵あと入れ方式が好きだな。


出来た。

パラパラな和風炒飯。


全体はこんなのよ。


この白菜のタレかけ、おいしいわ。


さすがクラシルのレシピ。

面白いのが多いし、簡単。

タレを用意して、白菜をレンチンして、タレをかけただけ。

炒飯も上手に出来た。


楽しいランチでした。


白菜レンチン + タレがけ。

みなさんもやってみてね。
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マヨネーズ炒飯@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2022-12-09 13:22:26 | 食べ物・飲み物
日本マヨネーズ界の王者、キユーピーマヨネーズ。


昔よくお仕事で訪問したものだ。

会社名はキユーピー株式会社。キューピーではないよ。大きな「ユ」であって小さな「ュ」ではない。キヤノンと一緒だ。富士フイルムなんてのものある。それぞれ大きく「ヤ」や「イ」だ。他にブリヂストンなんてのものある。ブリジストンじゃないからね。

キユーピーさんにあて名書きする時に「キューピー」なんて書いたら、「弊社はそんな名前ではない!」と叱られるかも。気をつけましょう。

サラダをつくる。


中華風ドレッシングにしましょう。


ごま油、酢、醤油。

細ネギはスープ用だ。


長ネギは炒飯に使う。


余った長ネギはラップして冷蔵庫へ。


本日は久しぶりにマヨネーズ炒飯を作る。

最近人気らしいじゃないか。

私もずいぶん前に食べたことはあるが、久しぶりだ。

だれでもパラパラな炒飯が出来ると評判だ。しかもマヨネーズの香りがほのかにつく。

マヨネーズ炒飯には高価な叉焼は要らない。シャウエッセンくらいでいいかもね。むしろ薄っぺらいハムでもいいくらいだ。


小さめの乱切りだ。


シャウエッセンの乱切りって初めて見た(笑)。

シャウエッセンはひとつひとつかなりサイズや重さが違う。


しかし袋には一様に117gと書いてある。


大雑把にそれくらいってことなんだろうね。

乱切り作業終わり。


味付けは塩、胡椒、醤油。


スープをつくる。


ニンニクを擦る。


卵をとく。


さて、マヨネーズが登場した。


熱々のご飯を広げたててちょっと冷ます。

そしてマヨネーズをブチュッと。


混ぜ混ぜする。

ごはんの周りをマヨネーズでコーティングする。


塩と胡椒を混ぜ込む。


加熱前だが、この段階でかなりパラパラだ。


中華鍋に僅かの油を入れカンカンに加熱して、ごはんを入れる。

マヨネーズを大量に使っているから、鍋にあまり油を入れてはいけない。べたついてしまうからね。

そこにシャウエッセン、ネギ、ニンニク(をすりつぶしたもの)を入れる。


素早く炒める。

ごはん全体がマヨネーズでコーティングされているから、パラパラだ。

ここではタマゴ後入れ方式。


ごはんはマヨネーズでコーティングされ、塩味も先についている。

特にタマゴをごはんより先に入れる理由がない。

ザザザッとまぜて、鍋肌に醤油をかけて香りづけ、および塩気の最後の調整をして終了。


はい、マヨネーズ炒飯ランチ。


サラダにはごま油入り中華ドレッシングを。


マヨネーズの酸っぱさは加熱により概ね飛んでいる。

しかしマヨネーズの香りがほのかに残る。

ごはんはパラパラだ。


シャウエッセン、大好きです。


おいしいマヨネーズ炒飯。

前に食べたのはいつか??・・・思い出せない。それくらい昔のことだ。


楽しいお手軽ランチでした。
コメント (3)
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三ちゃん食堂で炒飯とネギ肉イタメ@東急東横線新丸子駅前

2022-12-09 11:42:41 | 
私はJR横須賀線を武蔵小杉駅で下車した。

タワマンだらけ。


ピッカピカな靴。なぜかスーツ。


お仕事、お仕事・・・。

デカいビルが多い。


あちらはNECのビルだ。


お仕事はすぐ終了。

武蔵小杉駅周辺(川崎市中原区)のタワマン巡りでもしてみますか。


このあたりはもともと歴史とともに徐々に発展して来たわけじゃなく、近年になって一挙に開発されたので、計画的でキレイに整備されているねえ。


パークシティ武蔵小杉の看板はしゃれていて、アール・ヌーボー風。


こちらはグラン・ツリー。


武蔵小杉なんて東京にすぐ近くの駅前が、なぜこんな整備され大規模開発が可能だったか?

コミュニティ・ヒルなんてところもあって、キレイだよね。


なぜこれが可能だったか?

それは、もともとここは何もなかったからだ。

西側にJR南武線や東急東横線が通ってはいたが、その東側はだだっ広いところだった。

私の記憶では、そこに不二サッシの大きな工場や東京銀行の広大なグラウンドがあった。

以前このブログにも書いたことだが、私が学校を卒業して最初に就職したのが東京銀行だった。明治時代に日本の輸出振興のため国策で作られた外国為替専門銀行の横浜正金銀行がその前身だ。高橋是清やら井上準之助が頭取だったらしいが、その時代から横浜正金銀行はここにグラウンドを持っていたらしい。それが改組されて戦後に東京銀行になったのだ。


私が入行してからもそのグラウンドは東京銀行のグラウンドとして、ここにあった。1980年代のことだ。

大きなプールや、アンツーカーのテニスコートがたくさんあった。外国為替専門銀行という性格上、東京銀行は外務省とも関係が深く、外務省が主催して世界各国の駐日大使館員を招いて行われるテニス大会が、かつてここにあった東京銀行のテニスコート場で行われ、それはそれは華やかだったものだ。世界各国の人がいたねぇ。

なんてことを思い出しながら、ここを歩く。


そんな優雅な時代は終わり、厳しい経営環境の中、1990年代以降、各銀行は舎宅や寮や全国に不必要に多数あった宿泊施設を売りに出した。

ということでここは、広大でまとまった土地があった場所なのだ。JR横須賀線に近いところはとりわけ何もなかったのだが、それが横須賀線武蔵小杉駅誕生というイベントに伴い、タワマンとショッピングモールと公的施設ときれいな道路や緑地になったということなのよ。


不思議だよね。経済って。そしてその変化って。

武蔵小杉駅前の開発は、都内の広大な武家屋敷の運命に似ている。

江戸の街のかつてあった広大な武家屋敷は、明治になって貴族に転じたお殿様や皇族の屋敷になった。しかしまずは元お殿様、次に戦後は皇族の多くが経済的に立ち行かなくなり、プリンスホテル等に化け、それが立ち行かなくなるとその土地が細分化されたり、広大な緑地がひどく侵食されている。

広い土地をなぜそこで保護せず、全部民間資本に好きにさせてしまったのだろうか?と思う。国土計画、景観保護という観点が存在しない日本の土地行政。これから世帯数も人口も減るのが明らかなのに、野山を新たに開発ばかりさせ、古い家は空き家のまま、細切れにされた土地に新しい家が建つ。戸数は増えるが空き家だらけでそれが激増中。景観は悪化し、防犯上もまずい。

全体的に間違っていると思う。現時点で土地を保有する人の利益だけが優先されており、後代のことがまったく考慮されていない。こんな国は先進国では稀だろうね。


・・・とブツブツ。

正面はグランツリー。

そこに入ってみる。


ショッピングモールが近所にたくさんあるって便利だろうなぁ。

しかし武蔵小杉って、何年か前近くの河川が氾濫して水浸しになり、タワマンの地下に設置された電気設備が稼働しなくなって、各戸が停電し、エレベーターも利用不可になったよね。

水道もエレベーターも電気も使えなくて、どうやって生活するのだろう?というタワマン。


長年戸建てにしか住んだことがないので、そういう話を聞くと怖くなる。


こちらはララ・テラス。


このあたりは広く三井不動産が開発したところだ。

だから「ララ」とつく。昔からそうだ。


三井不動産が好きな私。

大手ディべロッパーの中ではやはり一番センスがいいよね。

武蔵小杉駅から離れるにつれ、日本中どこでもあるような街並みになってくる。


「めしや」ってすごい。


関西では、今も「めし」と書いた看板がある。

私が子供のころ、関西では「めし」と書いてる飲食店がたくさんあった。

一方でVEGANなんて書いてある店もあるよ。


なんと21世紀的なんだろう。

SDGs的だ。

賑わう商店街を行く。


そうしたら東急東横線が見えた。


東急東横線は先ほどの武蔵小杉駅もあるが、そこからすぐのところに新丸子駅もある。


その駅前に三ちゃん食堂がある。


「大衆食堂」と書いてあるね。

TVドラマの孤独のグルメで登場して以来、私はここのファンだ。

しかし実際に来たのはこれが初めて。


本当に大衆的だ。昼間からお酒を飲む男女が多数いる。

終日喫煙も自由みたい。

メニューの種類がすごい。ラーメンは480円。


ハムエッグを頼む人が多いな。なんと値段は300円だ。

私の横の人が「餃子とハムエッグ!」とオーダーしていた。すごい組み合わせだねえ(笑)

すると横から「イカ天ぷら!」と注文する人がいた。そちらは400円だ。

私の注文は、まずは炒飯。


これは炒飯についてきたスープ。


さらにこれが、ネギ肉イタメ。


ネギ(カタカナ)肉(漢字)イタメ(カタカナ)が正しい綴りだ。

食べたこともないのに、孤独のグルメで五郎さんが食べるのを見ただけで、味を想像して、私はなんども再現してみた料理だ。

ネギは長ネギ、肉は豚肉、イタメは炒めるのと同義である。タマネギも入っているよ。


味はおいしい。初めて実食した。

これぞ大衆中華料理店って感じが強い料理だ。

またグランツリーへ戻ってきた。


ここからJR横須賀線で帰りましょう。

またまた、新丸子「三ちゃん食堂」のチャーハンとネギ肉炒め♪

みな、考えることは似ているねぇ・・・(笑)

 

私と同じオーダーだ。

コメント (8)
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