「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

七里ガ浜住宅地の桜は満開だがそれでも敢えて建長寺の桜を見に行く(1) とにかく歩く

2021-03-30 04:00:14 | あちこち見て歩く
数日前のことだ。

我が家の赤い豪州的至宝グレビリア・エレガンスちゃんが開花。



春ですね。なんかうれしいわ。

ちょっと出かけてみましょう。

七里ガ浜住宅地の桜を見に。



こちらは緑のプロムナードと呼ばれるところ。

どんどん歩いて南へ(海がある方向)。



ここからが桜のプロムナードと呼ばれる通りで、今が満開。



桜の名所に行かずとも、近所でこれだけの桜が満喫できるよ。

うぉ~、すごい、すごいな。



どこも出かける必要ないねぇ。

家のごく近所にこれがあるなら。



毎年よく咲くよね。ありがたいものだよね。



ちょうど1週間前に食べに行ったリストランテ・シーヴァ。



この5年間、どうもありがとうございました。

芝先シェフ、新しいお店をがんばってくださいね。



この樹がいつもすごい。



手入れが行き届いているよね。

歩いて歩いて、海辺へ。



ここからは江ノ電で、鎌倉駅へ向かおう。



ちょっとだけ離れたところの桜を見に行く。

離れたと言っても、鎌倉市内だけどね。

アカペラの名手Pentatonixで、Pretender♪



ビジネスだからと言えばそれまでだけど、彼らも日本の曲を日本のファンのためによく歌ってくれるよね。

すごく上手い。

江ノ電が出発。



鎌倉駅に到着した。



妻に言われるまで私も気づかなかったが、ここには鎌倉彫の展示がある。



その中で最も光るのはやはり博古堂のものだ。



ここは他とは違う。

別物だよね。



鶴岡八幡宮の三の鳥居の脇に店舗があるから、まだご存じない方はお立ち寄りを。

JR横須賀線で北鎌倉駅へ行き、下車。



下りたところは円覚寺。



JRが境内の一部を通過して、済みません。

カエデの若葉が見事だった。



円覚寺の周囲は静かな住宅地。奥には古いブルーバードが。



ホントに古いね。

ここからは狭い歩道が続く。



この日、北鎌倉は観光客が少なかった。

だからいいようなもんだが、ここは昔から観光客が両方向行き来する所だ。

しかし歩道が狭い。



この日はラッキー。

特に気を使うことなく、ゆったり歩けた。



長寿寺へ寄り道。



鎌倉検定の資格をお持ちの奥様の勉強に付き合う。



横は亀ヶ谷の切通へ通じる道だ。



階段を上るとこのお寺が。



山号は「寶亀山(ほうきさん)」。



お寺は多くが「〇〇山」と名乗るよね。

残念ながらこの日は拝観はできなかった。



やがて建長寺に到着する。



いつも思うがこの門はなんだか境内に対して不安定な方角に設けてある。

地形と、正面の道路付きのせいなんだろうね。



より重要な総門はこちらだ。ここで拝観料を納める。



入ったらスグに桜の嵐。



すごかったよ。



三門まで桜のアーチが楽しめる。

この日の建長寺は、広い境内に人もまばらだったが、ここだけは少々人が多めだった。



お花見シーズンのピークだからね。



だれもが立派だよなぁ~!と思う建長寺の三門はこちらでした。

関心がある方は、解説をどうぞ。



今通ったところを振り返る。見事なサクラ。



そこはやっぱり人が多いね。

でも全般的にはこんなもの(↓)。大したことはなかった。



鎌倉検定ですっかりレキジョになった妻は、資料を持参しての建長寺見学。



お参りと言うより、お勉強的な訪問。

私とは大違い。私はお参りと言うより、ただのミーハー的カメラ小僧。

「あぁ~、リッチな建長寺は建築が美しい!」とただ撮影するだけ(笑)。



この三門の上には歴史上重要な資料、宝物が収納されていそう。



こちらは梵鐘。古いよ。



鋳造されたのは1255年だそうだ(↓)。



いい日だったな。



建長寺は久しぶりだったけど、とても気持ちのいい日だった。

梵鐘の前でウンコ座りして、資料を手にお勉強中の妻。



なぜにしゃがむ? 妻は元ヤンだったのか?

本当にトイレに行きたいのだろうか?

こちらは樹齢700年以上のイブキ。



よく生垣になったりする木だけれど、それとは別物の規模で大きく育ったもの。



さらに奥へ。法堂がある。



お釈迦様が苦行して断食もする様子。



お腹がペッチャンコな骨川筋衛門状態。

その上はこんな見事な雲龍図がある。我々のいる側から撮ると上下が逆さまになるけどね。



さらに奥はこんな建物。



八ヶ岳山麓にでも建てたら似合いそうな古典和風ティンバーフレーム様式。美しい。

いつ見ても見事な唐門だ。



江戸時代、増上寺かた移築されたと言う。



細工が細かいね。



建長寺は奥に向かってかなりの距離がある。

半僧坊まで歩くともっと楽しいのだが、この日は時間がないので、ここで引き返した。

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ずいぶん前に撮影した画像だが、因みに半僧坊とはこんなところだ。



行ったことない人には、ぜひ一度ここを見てほしい。



遠いし、急な階段がずっと続くけれどね。



晴れると、富士山まで見えますよ。



天狗だらけなのであぁ~る。

【つづく】
コメント (23)
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