ドガティ君の夕方の散歩から帰って来た。
長い時間遊んでいたら、外は真っ暗になってしまった。
妻は江戸の実家で義父母のお世話。泊まりである。
ドガティ君はこんな時間になっても、妻がいないので不思議がっている。
本日は終日独身状態の私。
おひとり様焼肉を楽しもう。
しかもこれはマトンのスジ。スズキヤさんの商品。
なかなかないよ、マトン、しかもスジ。
これをお読みの方は「また、スズキヤさんの肉?」と思うかもしれない。
いいのいいの。
もろみで美味しく味付けてあるよ。
焼けばいいのだ。ただしスジ。ちょっと手ごわいが。
先に水道水に浸けて解凍しておきましょう。
これ、妻が買って来たあたらしいキッチン用たらい。
脚が付いているのだ。
その脚を使って、こうやって垂直以上に傾けて立たせたまま、中の水を全部出した状態で置いておけるというお利口なたらいである。
これはスズキヤさんがかつて売っていた網焼奉行という商品。水を入れて湯気を出させて優しく柔らかく肉を焼く道具だ。
もろみ以外にもいろんなもので味付けられているよ。
解凍したらこういう状態である。
食いしん坊ワンコ、登場。
「おとーさん、何か食べんの?」
「ええ匂いするやんか」
そやろ、ええ匂いやろ。あんたの分はあらへんで。
おとーさんはチューハイ飲むわ。今日はひとりやねん。好きにするねん。
「なんでも好きにしたらええわ。そやけどボクはそっちが気になる。ええ匂いやわー」
網焼奉行に水を入れて加熱してぶくぶく言わせる。
そしてマトンスジもろみ味噌味を置く。
いい匂いがする。たまらんな。
うほぉ~焼けて来た。
ちょっと脇の温度が低めのところに動かして、じっくり焼こう。
じゅるじゅる言ってるな。
「おとーさんに愛犬への愛情はあらへんのか? 肉をおくれ!」
視線が痛いやんか。睨みつけるの止めてぇなぁ。
追加の肉。あぁ~、いい香り。
「その一切れをくれたら、睨みつけるの止めたるで。おくれぇなぁ」
次の追加の肉だ。
うまいなぁ。
「ずっと睨み続けるで~。どれか一個おくれって言うてるだけやん」
あかんねん、イヌには毒なの(←ホンマか?)。がまんしときや。
「今晩の夢に化けて出てやるで。はよ肉を寄越せや」
しつこい犬、ドガティ君でした。
長い時間遊んでいたら、外は真っ暗になってしまった。
妻は江戸の実家で義父母のお世話。泊まりである。
ドガティ君はこんな時間になっても、妻がいないので不思議がっている。
本日は終日独身状態の私。
おひとり様焼肉を楽しもう。
しかもこれはマトンのスジ。スズキヤさんの商品。
なかなかないよ、マトン、しかもスジ。
これをお読みの方は「また、スズキヤさんの肉?」と思うかもしれない。
いいのいいの。
もろみで美味しく味付けてあるよ。
焼けばいいのだ。ただしスジ。ちょっと手ごわいが。
先に水道水に浸けて解凍しておきましょう。
これ、妻が買って来たあたらしいキッチン用たらい。
脚が付いているのだ。
その脚を使って、こうやって垂直以上に傾けて立たせたまま、中の水を全部出した状態で置いておけるというお利口なたらいである。
これはスズキヤさんがかつて売っていた網焼奉行という商品。水を入れて湯気を出させて優しく柔らかく肉を焼く道具だ。
もろみ以外にもいろんなもので味付けられているよ。
解凍したらこういう状態である。
食いしん坊ワンコ、登場。
「おとーさん、何か食べんの?」
「ええ匂いするやんか」
そやろ、ええ匂いやろ。あんたの分はあらへんで。
おとーさんはチューハイ飲むわ。今日はひとりやねん。好きにするねん。
「なんでも好きにしたらええわ。そやけどボクはそっちが気になる。ええ匂いやわー」
網焼奉行に水を入れて加熱してぶくぶく言わせる。
そしてマトンスジもろみ味噌味を置く。
いい匂いがする。たまらんな。
うほぉ~焼けて来た。
ちょっと脇の温度が低めのところに動かして、じっくり焼こう。
じゅるじゅる言ってるな。
「おとーさんに愛犬への愛情はあらへんのか? 肉をおくれ!」
視線が痛いやんか。睨みつけるの止めてぇなぁ。
追加の肉。あぁ~、いい香り。
「その一切れをくれたら、睨みつけるの止めたるで。おくれぇなぁ」
次の追加の肉だ。
うまいなぁ。
「ずっと睨み続けるで~。どれか一個おくれって言うてるだけやん」
あかんねん、イヌには毒なの(←ホンマか?)。がまんしときや。
「今晩の夢に化けて出てやるで。はよ肉を寄越せや」
しつこい犬、ドガティ君でした。