「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

Yさんご紹介、ナポレオンの故郷コルシカ島風イカとジャガイモのトマト煮@鎌倉七里ヶ浜自宅厨房

2019-03-31 12:23:15 | 食べ物・飲み物
ご近所の奥様Yさんのご紹介で、この本を知った。

大森由紀子先生の著書。



フランス料理ながら、ふだんのおかず。

いいじゃないの。

この本には数多くのレシピが掲載されているが、その中でもYさんが気に入っているというイカとジャガイモのトマト煮。

それを作ってみましょう。

地中海に浮かぶコルシカ島の料理らしい。

イカだもんねぇ。コルシカ島って、いいところなんだろな。

コルシカ島生まれの人と言えば、ナポレオン。



ナポレオン関連の音楽と言えばこれ。

ベートーベンのピアノ・コンチェルト第5番♪



アシュケナージの若い時の録音だよ。

私が中学生だった時のものだ。父が繰り返し聴いていた。

大森先生によれば、まずイカの解体ショーをやれ!とのこと。

西友七里ヶ浜店で購入したスルメイカの生。



脚を引っこ抜くといろんなもんが出て来る。

これ何?



目を取って、口を取って、洗って、切って。

こうなる。キレイでしょ。



これでイカの解体ショーは終了だ。

ナポレオンも、若い頃はコルシカ島でイカを食べたのかなぁ?? きっと食べただろうね。

ベートーベンは? きっとイカを食べたことはないだろうねえ。

これ(↓)なんでしょうね?



イカの背骨。

背中から出て来たまるで樹脂みたいな透き通ったもの。

「背骨」というには、柔らかすぎる。

でもまあとにかくこういうのを抜いてしまう。

野菜サラダ作成。

ササっと。冷蔵庫にある野菜を使いましょう。



トマト3個。2個は煮てしまう。1個はサラダに入れる。



こんな風なサラダ。



あとはドレッシング。

酢と油と醤油。これで終わり。



タマネギは適当に細かく刻む。



どうせ溶けちゃう。

パセリ。これは最後に料理に入れる香りづけだ。



ウィルキンソンは強炭酸でおいしいよ。これを飲みながらつくりましょ。



トメイトォ~。ざく切りだ。



さらにメークイン。



ジャガイモではなく、メークイン。

しかも皮つき。すでに大森先生のレシピをかなり逸脱しているが。



たまらなくなって出て来たドガティ君。



「上の方から、かなり匂ってきます」



大量にニンニク。

刻みすぎ? きっとそうね。でもおいしい。



STAUB使ってつくりましょう。



ローリエ。さらにレシピにはないけれど、鷹の爪。



ちょっとだけピリッとね。

oliveオイルにニンニクに鷹の爪にタマネギ。



「おとーさん、タマネギでいいから、ください」



ふたたび、ざく切りのトメイトォ~。



さっさと炒めましょう。

このワインご存じですか? アルパカのシャルドネ・セミヨン。



アサヒビールが日本で販売。

関税の関係で、日本でチリワインの快進撃は続くが、これがその先兵。

とにかく安い。おそらく日本で最も売れているチリワイン。

西友七里ヶ浜店では税抜き488円だ。

好き嫌いはだれにもある。

そういう好みは別にして、488円という価格に対して味わい、香りはいいだろうね。

いきなりですが、イカを投入。



先ほど解体ショーをしたばかりのイカ。

西友七里ヶ浜店で仕入れた、生のスルメイカ。

再度アルパカ。



アルパカのシャルドネ・セミヨン(二種のブレンドらしい)を鍋にちょっと注ぐ。

メークインも入れた。そして塩と胡椒。



ローリエも入れて軽くかき混ぜる。



これで終わりですぜ。

なんて簡単な地中海料理。コルシカの人たちって幸せ。

見るからにおいしそうだ。

イカの出汁が出て、あとは塩と胡椒。トマトの風味。ニンニク、oliveオイル。

自分で勝手に唐辛子も加えた。

「おとーさん、最後には何かボクにくれるよね?」



もらえないと思うよ。

おいしい風景。コルシカ料理を簡単にご自宅で。



「どうしても見せてほしい!」とドガティ君が言うので、見せてあげる。



首がながーーい。

扉(鳩サブレで有名な豊島屋のパン店)のバタールを食べましょう。



キッチンでアルパカを試飲中。



かなりしつこい視線。



このワンコ、扱い易い子なんだけど、それなりにワンコ。

ご近所のYさんが紹介してくれた、大森先生の本はいいですね。

こちらが本日作成中のイカとジャガイモのトマト煮。



これ、ハチノスなんだけど、カレー粉やナツメグを使うらしいんだ。



次に作ってみようと思っている。

魚も肉もいろいろとレシピがあって、みんなとってもシンプル。

だれでも作れそうなものが多い。



Yさん、どうもありがとうね。

Yさんに紹介されて、私はAmazonでこの大森先生著の古本を買った。

400円くらいだったと思うよ。

でも送られて来たのは、書店かどこかの倉庫にあったのか、まったくの手つかず。キレイな本だった。



間もなくできるよ。

サラダの準備。



ドレッシングかけて。



さあ、パセリをかけて、軽く和えましょう。



出来た!



コルシカ島のイカとジャガイモのトマト煮。

うまそうでしょう?

塩と胡椒だけだよ。



パン食って、サラダ食って、ワイン飲んで。



アルパカのシャルドネ・セミヨン。



なんて簡単に作れるものなんだろ。

味つけも自分の好みに塩入れるだけだ。

イカの出汁が出てる。ニンニクやオリーブオイル。

鷹の爪。さらにパセリの香り。



Yさん、どうもありがとうございました。

とてもおいしかった。

この「イカとジャガイモのトマト煮」はこのまま「タコとジャガイモのトマト煮」にもなるんじゃないの。

「ホヤとジャガイモ」でも「ホタテとジャガイモ」でも。。。(笑)



サラダもたべる。

イカが落ちてこないかと、ずっと待っている首がながーーい犬。



ドガティ君はイカはちょっと無理ですねえ。

以上、コルシカ島的ランチでした。
コメント (22)
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