ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

金魚のふるさと

2007-07-16 17:36:59 | 矢田だより
いつも歩くのとは反対の方角、東に散歩の足を向けました。
大和郡山市新木町(にきちょう)には、この新木山古墳
(丸山古墳ともいう)があります。


大きな前方後円墳ですが西北部(写真の右側、民家の見える
ところ)には、県道が通っています。こちら側の北と西の部分
が破損している現状です。


ずらりと並んでいるのは金魚池。大和郡山の金魚は藩主・柳沢吉里
が藩士の副業として奨励したことに始まり、明治の初期からは
農家の副業として盛んになりました。


現在、金魚の生産高は全国の約40%、7000万尾で養殖業者は約
70戸を数えます。このお家もその一つ。壁に鏝絵の金魚が泳い
でいます。(続く)