宮応かつゆきの日本改革ブログ

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「米陸軍が厚木基地で『化学、生物、放射能、核兵器専門部隊』が2月5日~9月まで訓練

2021年02月01日 | 厚木基地と市民運動

 1月28日、私も聞いたこともない訓練が厚木基地で行われること知り、驚き、怒りが沸いていいます。日本共産党県委員会、県議団、大和市議団、綾瀬市議団は1月29日、「訓練中止を求める要望書」を外務、防衛両大臣提出しました。以下、「要望書」の全文を紹介させていただきます。

「1月28日、米軍による厚木基地飛行場の限定使用に関する日米合同委員会合意に基づき、今年2月5日から同年9月30日まで『化学、生物、放射能及び核(CBRN)訓練』を実施するとの説明が基地周辺自治体に行われた」

「『化学、生物、放射能及び核』というのは、人道的にみても、生物・化学兵器や核兵器が世界で違法とされている時代にあって、無差別殺りくにつながるものとして絶対に許されないものである」

「CBRN訓練は19年全国5カ所で行われている。その際、米インド太平洋軍は、12月5日滋賀県饗庭野演習場で防護マスクをつけた海兵隊、陸自隊員の写真を公開し、米軍25連隊第1大隊と、陸自第8普通科連隊がCBRN除染訓練を行ったと公表している」

「米統合参謀本部は18年10月に、『化学、生物、放射能、核環境下での作戦』と題した教書で『共同軍と受け入れ国、他の有軍とのCBRN環境で活動するための協力的な政策、手順、ネットワークの確立』することを公表しており、無法な戦争に日本を巻き込むものである」

「今回のCBRN訓練は、従来行われたことのない規模のものであり、近くに民家も密集し、県民にも大きな不安を与えるものである。よって、今回のCBRN訓練に強く抗議し、中止を求める。以下の回答を求める」

「一、作戦に参加する部隊の目的、規模、訓練内容、コロナ感染対策も含め明らかにすること。自衛隊との合同訓練はあるのか。

二、厚木飛行場はこのような訓練に恒常的に使用されるのか。

三、今回のCBRNの中止を求める。

四、臨時使用をふくめ、基地恒久使用につながる訓練は止めるべきであり、ただちに米軍厚木基地は返還するべきでる」

 

 

 


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