宮応かつゆきの日本改革ブログ

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「核兵器国は、目を覚ませ!廃絶する時だー終末時計、依然残り100秒」ー米科学誌

2021年02月02日 | 核廃絶・平和

「しんぶん赤旗」1月28日付に掲載された「終末時計、依然残り100秒」の記事に核兵器禁止・廃絶への思いを新たにさせられています。以下、同紙の記事を紹介させていただきます。

【ワシントン=池田晋】

「米科学誌『ブリティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ』は27日、核戦争などが人類にもたらす脅威を象徴的に表す『終末時計』を発表し、文明滅亡を表す午前0時まで『残り100秒』に設定しました。昨年に続き1947年の開始以来、史上最短のままです」

「同誌のレイチェル・ブロンソン代表は、新型コロナウイルスでさえ、いずれ収束が見込まれ、文明を消滅させうる脅威ではないと説明。ただ、科学に基づかない各国の対応や国際協力の機能不全は、核兵器や気候変動という、より巨大な人類存亡の脅威にいかに対応できないかを示したとし、『パンデミックは歴史的な警鐘だ』と述べました」

「同誌委員を務めるブラウン前カリフォルニア州知事は、『米ロとその他の核保有国は、怒鳴り合うのをやめなければいけない。今は、核兵器を増やす時ではない。廃絶する時だ。目を覚ませ!』と呼び掛けました」

「声明で同誌は、コロナ禍では『インフォデミック』と呼ばれるほどインターネット上で虚偽情報があふれ、米国では議会襲撃にまでつながったことを指摘。人類的な課題への対応を阻む『脅威の増幅役』としました」

「昨年の米大統領選を受けた政権交代を『前向きな進展』としたものの、まだ実質的な前進はないとして終末時計を戻すには至らないと評価しました」

 

 


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