宮応かつゆきの日本改革ブログ

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安倍政権の破壊・暴走政治を止めよう。”日本の民主主義を守ろう” 「秘密保護法案」を廃案に!

2013年12月05日 | 秘密保護法案

 秘密保護法案は、今日参院での政府与党の強行採決を前に緊迫してしています。 今日、緊急国会行動が正午から午後1時まで行われます。 その後、抗議行動が午後3時から9時まで国会正門前で。 同時に、午後6時から7時半まで参議院議員会館前で緊急国会行動が行われます。

 大和では、午後3時から4時半、大和駅で宣伝・抗議行動が行われます。 

 昨日、「あやせ良い映画を観る会」が主催した映画「渡されたバトン」を観賞しました。 4半世紀にわたり原発の是非をめぐって、巻町民のたたかいが感動的に描かれていました。 原発そのものをよく理解していなかったほとんどの町民が、「つどい」を開き、勉強会を繰り返し、権力と札束での介入を乗り越えていくスガタ。 町民の意思を町政や議会に反映させるための選挙活動。 家族の対立、葛藤。 映画の全編を貫いているのが、人間が大切にされる地域、社会そして家族愛であったように思います。 こうした地域社会をつくるたために、正しい情報の重要性、そして一つ一つ困難を体験し、克服し、地域の問題は、町民の多数の声で決めるという民主主義の原則の実践でした。

 民主主義の発展にとって「知る権利」がどんなに大切か。 そして、いまでも原発関連情報が隠されている中で「秘密保護法案」が成立し、施行された日本の暗澹たる社会を考えさせられました。 

 4日付の「朝日」は、論説主幹の大野博人氏の、秘密保護法案に関して、「これは民主主義への軽蔑だ」という論説を掲載しました。

 「どんな種類の情報が秘密になっているかのか。 それが妥当かどうか、知る術がない。 長い年数を待てば、明らかになるかどうかもわからない。 国民を代表してチェックする者もいない」「政界の外の市民の声には聴いているふりをするか、迷惑騒音扱いするか。主権者は投票日の1票にすぎないと考える冷笑的な態度が透けて見えるようだ」「民主主義を軽蔑していないという政治家は、この法案の成立を阻むべきだ」ー 賛成です。 

 

 


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