宮応かつゆきの日本改革ブログ

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36年間の朝鮮半島の植民地支配の「歴史と実態を知る」-「赤旗」シリーズ」 (2)

2019年09月16日 | 日韓関係

 志位氏は、韓国紙「京郷新聞」のインタビューに答えて、「36年間の朝鮮半島支配がどのように行われたのか、基本的事実が知られていない」「ひとつひとつ明らかにしなければならない。 私たちの責任だと思う」と語っています。 (「ぶんしん赤旗」9月7日付)

 「しんぶん赤旗」は、「いま振り返るー植民地支配 歴史と実態」シリーズを9月8日付①から4回(2回目ー11日付、13回目ー13日付、4回目ー16日付)にわたって連載しました。

 第1回目の見出しは、「脅迫と強圧で実現した『韓国併合」。 第2回目は、「抑圧36年、日本は朝鮮で何をしたか」。 第3回目が、「戦後、日本政府がとった態度」。 第4回目が、「世界の流れは被害者の人権救済」です。

 また、同紙「日曜版」9月15日付では、2頁にわたって、「悪化する日韓関係 原因は解決の道は」と題して、大変参考になる記事を掲載しています。 同紙には、「6月末に大阪で開かれたG20サミット。 サミットに出席し、議長国の安倍首相が会談も立ち話も食事会もしなかったG20国の大統領は、韓国の文在寅氏だけでした」

 「安倍氏はG20メンバー以外の『招待国』-スペイン、エジプト、セネガル、シンガポール、タイ、ベトナムとも首脳会談か首脳立ち話、ワーキングランチを行っています。 文氏への異様な冷遇が際立ちます」と一覧表付で紹介しています。

 そして、私もよく駅頭宣伝などで、紹介している実例が、中国の強制連衡被害者と西松建設の和解の実例です。

 同紙「日曜版では、「”政府として原告・被害者双方が受け入れ可能な解決策を模索させることも一つの選択肢ではないか”-。西松建設の例を引き、記者会見でそう問われた菅義偉官房長官は『政府の立場で発言することを控えたい』と述べるだけ(2日)。 なぜ中国で和解できて、対韓国で和解できないのか、その理由を説明できませんでした」