宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
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不破氏と中国社会科学院一行が会談ー「核、領土など中国の現状」等の質問に答える

2019年09月25日 | 党関係

 「しんぶん赤旗」25日付2面に、「不破社会科学研究所長と中国社会科学院一行が会談」の記事が掲載されました。 以下、記事の内容を紹介します。

 「日本共産党の不破哲三社会科学研究所長は24日午後、党本部で中国社会科学院マルクス主義研究院の辛向陽(しん・こうよう)副院長一行と会談しました」

 「不破氏は、先方の質問に答え、今日の資本主義の矛盾、30年前のソ連、東欧の政変の見方、核兵器問題、東シナ海・南シナ海でのふるまいなど今日の中国の現状、未来社会論などについて党の立場を説明しました」

 「辛副院長は、これにたいして中国の国際政治上の立場を説明するとともに、建国70年を迎える中国の現状と課題について紹介しました」

 中国の社会科学院と不破氏らの会談は久しぶりと思います。 不破氏の中国側の質問に対する回答が公開されるかどうかわかりませんが、中国が建国70年を迎える直前での今回の会談とその内容が注目されます。

 日本共産党は今月15日、第27回大会期第7回中央委員会総会を開催し、来年(2020年1月14日~18日)第28回党大会を開催することを決定しまいた。 この大会では、現行綱領の一部改定を16年ぶりにおこなうことを明らかにしています。

 志位委員長は、同総会のあいさつで、綱領の一部改定について次のように述べました。

 「2004年に改定された現綱領は、15年の内外情勢の大激動のなかで、全体として豊かな生命力を発揮しています。 いよいよ綱領で掲げた民主的改革の課題を実行に移す時代がやってきたと思います」

 「今回の改定は、綱領第三章ーー世界情勢論を中心に行い、それとの関連で第五章ーー未来社会論の一部の改定を行うという限定的な改定を考えています」

 また、同紙は、小池晃書記局長が24日の記者会見で「11月4・5日に第8回中央委員会総会(8中総)を開催し、『党綱領の一部改定案の提案』、『党大会決議案の提案』などが議題になる」と述べたと報じました。

 どのような党綱領改定の「世界情勢論」、「未来社会論」が提案されるのか、今から大変楽しみにしています。