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宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

翁長雄志さん36万票超え、約10万票の大差で沖縄知事選勝利、城間幹子さんも那覇市長戦勝利

2014年11月17日 | 選挙

 昨日16日実施された沖縄知事選で翁長雄志さんが予想をこえる約10万票の大差で勝利しました。 午後8時過ぎの出口調査結果でいきなり「当確」が流れました。

 選管の最終発表では、翁長さんの得票は、360,820票、現職の仲井真さんの得票は、261,076票。 その差は99,744票、得票率は51、6%でした。 

 同時に行われた那覇市長選では、城間さんは、101,052票、相手候補は57,768票でした。

 県議補選では、那覇市区で比嘉さん、名護市区では、具志堅さんが当選しました。 沖縄市区では、島袋さんが残念ながら次点でした。

 翁長さんは、選挙結果を受けて次のように語っています。

 「大変感無量で、県民の皆様方に心から感謝を申し上げたいと思います。 まずは去年の12月の(仲井真)知事さんの(辺野古の埋め立て承認の)行政行為をですね、今回の知事選、私が当選することによって、『民意は、沖縄県民の考え方は違いますよ』と『こういう考え方ですよ』としっかり出ましたから、これをまず内外に、日本政府、アメリカ政府、場合によっては国連にも行って、これを届けたい」(「日テレNEW24」11月17日)

 日本共産党の志位和夫委員長は、「この結果は、県民の意思を踏みつけにして、強権をもって、新基地建設を強行しようとしている安倍政権への痛烈な審判です。 いやしくも民主主義国家を標榜するならば、安倍政権は、県知事選挙に示された県民の意思を重く受け止めて、名護市辺野古への新基地建設をただちに断念すべきです。 普天間基地の閉鎖・撤去にとりくむべきです」

 「来たるべき総選挙では、この結果を受けて、沖縄新基地建設問題が大きな争点の一つとなります。 わが党は、県民の民意を無視した新基地建設ストップ、基地のない平和で豊かな沖縄をつくることを大いに訴えて、選挙戦をたたかいぬきます」(「しんぶん赤旗」17日付)

 この沖縄知事選の結果は、沖縄につぐ米軍基地が集中している神奈川県の将来にとっても大きな教訓となります。 大いに学んでまず総選挙に活かし、南関東ブロックで2議席以上を獲得する力にしていきたいと思います。 さらに、「神奈川ぐるみ」のたたかの展望を切り開いていきたいと思います。