宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

すごい、やったね! 茨城県議補選・筑西市区、自民推薦候補破り鈴木聡氏見事初議席

2013年09月10日 | 選挙

 新聞休刊日(9日)のため、今日10日付「しんぶん赤旗」のトップ記事は、8日投開票された茨城県議補選・筑西市区(定数1)で、自民推薦候補を破り、見事勝利したものでした。「自民推薦候補陣営は、最終盤、『共産党が2議席になっても発言権はない』と攻撃を強めてきました。日本共産党は『相手は、党派の対立ばかりをあおるが、問われているのは命の問題。命に党派は関係ない。共産党が2議席になっても力にならないというが、彼ら(自民党)は今まで何をやってきたのか』と気迫を込めて訴えました」(「しんぶん赤旗」10日付)

 「 当選した鈴木聡氏が獲得したのは、1万6728票、得票率は52.66%。これは、前回同選挙区での2.2倍、今年7月の参院選で共産党が得た比例票(2916票)の5.7倍です」(同前)。ほんとうに大きな変化、大躍進です。何がこの大きな変化をうみだしたのでしょうか。

 県議補選の最大の争点は、医療過疎に悩む、県西地域の住民の願いに応える新中核病院建設でした。「当選した鈴木氏は、『救急医療の体制が貧弱な筑西市は、助かる命も助からない状況です。新中核病院建設は市民の悲願、私の使命です。議会で追及し県の重い腰を上げさせます』と決意表明」、「夫と会社を営む田口文子さん(73)は、『鈴木さんは、ぶれない政治家で、県と住民のパイプ役に最も適任です』と話していました」(同前)

 鈴木氏は、「『市民の命を守る』、この一点で共同を」「オール筑西で要望をしっかり県にとどけます」「全国8位の財政力を生かせば実現できます」と訴え、共感を広げ勝利しました。市民の願いをしっかり受け止め、実現の展望を語り、市民に党派を超えた共同と支持をよびかけ続けたのです。

 こうした教訓に学び、党の自力を強く、大きくし、2015年4月の地方選で、大和市で、神奈川県で大きな躍進を目指したいと思います