i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

断水に学ぶ

2014-11-08 17:16:00 | 川内グランドデザイン
我が川内町では11/5の夜から断水が続いています。本日から給水場所が6か所から14か所に増えました。対応に当たられている方々には本当にご苦労様です。

一方、断水で生活に困る状況も見えてきました。「飲料水」「調理、洗物」「トイレ、特に大きいほう」「お風呂」「洗濯」「商売」などです。

多分、皆さんトイレは切実ですね。水洗で大きいほうはウマく流れないのですよ。

昨日はマエダに、今日はホーマックとマエダに買物がてら様子を見てきました。調理コーナーも止めておらず、お弁当や総菜を増やしていましたね。買物に来ていたオバちゃんたちは立ち話で情報交換していました。田舎でこのようなスーパーは小さな拠点としての役割は大きいと改めて認識しました。

ついでに言うと、出口にパンフがあった「無料お買い物バス」は、こんな非常時にはもっと利用した方がイメージアップに繋がるでしょう。つまり、商工会がせっかく2か所の温泉を無料開放していますので、温泉までの無料送迎を行ったら良いと思いますね。

また、お寺も困ったと思います。丁度亡くなった方のお通夜があったと思うのですがトイレが大変です。また、別のお寺の行事も食事なしとなったようです。

私はベランダ菜園のミニトマトとイチゴとキウイとほうれん草と春菊の水やりが一番の悩みです。畑に植えたばかりのニンニクは多分しのいでくれるでしょう。

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ベトナムでホタテはイケるかも

2014-11-08 16:46:06 | Danang sushi bar 日記
11/8東奥日報WEBで伝えておりました。

-平内ホタテ活御膳 来年3月発売-

 名産のホタテを使った平内町の新ご当地グルメ開発に取り組む町内5店舗の料理人と町、農漁協関係者らが7日、「平内ホタテ料理推進協議会」を発足させた。平内産ホタテを使った商品開発やPRを通じた地域活性化に向け、来年3月に「平内ホタテ活御膳(かつごぜん)」をデビューさせる。

-引用終わり-

我が川内町もホタテが名産です。実は陸奥湾沿岸部の多くがホタテ養殖場で囲まれているくらい多いのです。

折角、今回ベトナムに日本食レストランを開業したので青森のモノを出せないかなぁ、と考えていました。ここダナンでも日本食を出す新規店やリニューアルで競争が激化してきました。何か特色を出さないとなりません。

青森駅前の帆立小屋でなんと6枚釣ったベトナム嫁が「青森のホタテ刺身は本当に美味しい」と言いました。嫁は貴重なマーケティング部長です。

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10円で買えるモノ、ベトナム

2014-11-08 11:57:50 | ベトナム滞在記
11/8ベトジョーで伝えておりました。

-ホーチミンで2000VNDあったら何が買える?-

 今どきのホーチミン市で、2000VND(約10.8円)札1枚で買えるものはあまり多くはない。では、2000VNDでどんなものが買えるのだろうか。

◇バインミー(フランスパン)
バインミーは同市の人々にとって馴染み深い食べ物。具なしのバインミーは、同市中心部では1個2500~3500VND(約13.4~18.8円)だが、工業団地や学校の周辺、郊外などでは1個2000VNDで買うことができる。

◇白ご飯
白ご飯といえば、同市の労働者たちの間でよく知られているのが3区にあるグエントン通り、通称「白ご飯通り」。大きな炊飯器の横に「白ご飯あります」と書かれた看板を掲げた店が並んでいる。米の種類によって1kgあたり12000~15000VND(約64.5~80.6円)だが、1食分を2000VNDで買うこともできる。

◇ブン(米粉の麺)
1kgあたり10000VND(約53.8円)だが、ほとんどの店が客の要求に応じて小分けして売ってくれる。ただし、どの店も最低75g 2000VNDからの販売となる。

◇豆腐
同市の市場の多くの店で売られており、白い豆腐や揚げ豆腐など各種2000VND分から購入できる。

◇小袋に入った1回分のシャンプー
1回分8~9gのシャンプーが入った小袋は、初めて発売された頃は1袋500VND(約2.7円)程度だったが、今では1袋2000VNDまで値上がりしている。

◇キャンディー
種類によって1個数千~数万VND(1000VND=約5.4円)。1個1500~2000VND(約8.1~10.8円)のものは特に子供たちに人気だ。

◇氷
特に暑い季節には飲み物に欠かせない氷。2000VNDあればビニール袋いっぱい買うことができ、1000VND(約5.4円)で買える場合もある。

◇わけぎ、コリアンダー(パクチー)
数年前であれば1束200~500VND(約1.1~2.7円)、他の野菜を買った場合には無料で付けてくれることもあった。しかし今では、最低でも2000VNDなければ買うことができない。

◇冷たいお茶一杯
同市の大部分のカフェやレストランでは、冷たいお茶を無料でサービスしてくれる。しかし中には有料の店もあり、通常は一杯2000VNDとなっている。

-引用終わり-

確かバイクの駐車場代もこんな値段では無かったかなぁ、と思います。ホーチミンのフォー24で外を観察していると駐車場管理のお兄ちゃんが偉そうに仕切っていましたね。盗難防止も兼ねているので結構重要です。

我が日本食レストラン「ダナンスシバー」でも駐車場ボーイが居ますが、一度バイクのデザインミラーを盗まれました。10分間のスキにです。直ぐ近くにカフェテリアがあり、常にお客さんには見える場所です。多分、オープン当初からずっと観察して狙っていたんだと思います。

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メディアの勇み足か、大間原発

2014-11-07 23:35:28 | 大間原発の中間貯蔵化
11/6J-パワーホームページで伝えておりました。

-本日の一部報道について-

平成26年11月6日
電源開発株式会社

本日、一部報道機関より、当社が青森県大間町にて建設中の大間原子力発電所に関しまして、「安全審査 月内にも申請」との報道がありましたが、そのように決めた事実はありません。

現在、原子炉設置変更許可申請について、鋭意、準備を進めておりますが、申請までには今少し時間を要する状況であり、具体的な申請時期等は未定です。

-引用終わり-

やはり誤報でしたか。現段階では幾ら何でも無理がありましょう。それにしてもJパワーはまだ「安全審査」という言葉を使っていますね。そろそろ「新規制基準の適合性審査」と変えて頂きたいですね。

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ついに適合性審査申請年内に、大間原発

2014-11-07 00:28:05 | 大間原発の中間貯蔵化
11/6河北新報WEBで伝えておりました。

-大間原発、年内に審査申請 Jパワー、建設中で初-

 電源開発(Jパワー)が青森県大間町に建設中の大間原発について、新規制基準への適合を確認する審査を年内に原子力規制委員会へ申請する方針を固めたことが6日、関係者への取材で分かった。

 建設中の原発の審査申請は初めてとなる見通しで、合格が運転の前提となる。Jパワー幹部が13日に大間町議会や県庁を訪れ、申請内容や今後の工程を報告する。県議会でも内容を議論するため11月中の申請は難しい情勢という。

 申請に当たり、耐震設計の目安となる揺れの強さ「基準地震動」を引き上げ、設計変更する見込み。

-引用終わり-

ついに勝負に出ましたね。多分このままではジリ貧だと考えたのでしょう。基準地震動の引き上げも上記には数値が書かれておりませんね。多分根拠はムリなのでしょう。

私はJパワーが審査申請せずに自主的に他の方策を検討することを望んでいました。それが唯一企業として国民の理解を得る方法ではないかと思っておりました。

折角、素晴らしい技術を持っている会社なのに強行突破を仕掛けるにはとても無理があるように思いますね。大間原発は問題が山積みです。

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断水の復旧見通し立たず

2014-11-06 23:39:17 | しもきた
11/6東奥日報WEBで伝えておりました。

-むつ川内の断水復旧見通し立たず-

 むつ市川内町で5日夜に発生した断水で、市公営企業局は6日早朝から川内町内の6カ所で給水を行った。給水拠点には多くの住民が訪れ、「こんなこと初めて」「トイレが使えないのが一番困る」などと話し、一刻も早い復旧を願った。企業局によると同日午前11時現在、14地区1380戸で断水が続き、住民約3千人が影響を受けている。復旧の見通しは立っていない。

-引用終わり-

我が家もこの1380戸に入っています。つまり現在断水中です。3.11でも断水は無かったのに、と皆さん言っています。

私は情報があまりにも少ないので、昨夜市庁舎に思わずメールをしてしまいました。実際、病院、学校、福祉施設、商店、生活弱者(高齢者や車いすの方など)は本当に困ると思いますね。やはり学校は本日午後休校、明日も休みになりました。スーパーマエダの店長も給水車に水を求めに来ていた記事がありましたね。

「枯葉が詰まったなど聞いたことが無い」と県は言っているとか。ややこしい事にならなければ良いのですが・・・。




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意地の張り合い、規制委と火山学会

2014-11-06 00:49:47 | 大間原発の中間貯蔵化
11/5東奥日報WEBで伝えておりました。

-規制委田中委員長が火山学会批判 審査基準見直し提言で-

 原子力規制委員会の審査基準「火山影響評価ガイド」の見直しなどを求めた日本火山学会委員会の提言について、規制委の田中俊一委員長は5日の定例記者会見で「火山学会が今更のごとくそんなことを言うのは、私にとっては本意ではない」と述べ、火山学会の対応遅れを批判した。

 田中委員長は「極めて大変な自然現象が相当の確率で起きるというなら、もっと早急に発信してくるべきだ。科学者の社会的責任ですよ」と持論を展開。その上で「火山学会挙げて夜も寝ないで観測をして、国民のために頑張ってもらわないと困るんだよ」と不快感をあらわにした。

-引用終わり-

この発言はちょっと考えてしまいますね。いや、本当にこんな発言をしたのでしょうか。私は直ぐに規制委の定例会見の議事録を見てみました。

言葉そのものは間違っていませんが、その中の過激な文章だけ切り取ってきた感じです。

そんな事より、その議事録ではもっとすごい事が書かれていましたよ。「九州のカルデラ火山が大噴火するようだと九州の700万人は焼死、全国でも1.2億人は亡くなる」といった事です。つまり「そんな大規模噴火は直ぐに起こることはまず無いし、3ヶ月もあれば核燃料は移動できる」と委員長は言っています。これは富士山噴火よりもすごいのですね。

核燃料を何処にどうやって移動するかはまだこれからの検討事項だそうですが、既に規制の適合性審査は合格を出していますよね・・・。

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雪国での植物工場

2014-11-04 23:10:15 | しもきた
11/4河北新報WEBで伝えておりました。

-ローソン、初の植物工場稼働 秋田・羽後-

 ローソンは4日、秋田県羽後町に建設した同社初の植物工場を報道機関などに公開した。1日にベビーリーフの本格生産を始め、20日ごろから出荷する。

 町内の小学校跡地に建設し、平屋で延べ床面積650平方メートル。総事業費3億8000万円。6段の棚に蛍光灯の光を当て、ルッコラなど6種類の野菜を水耕栽培する。空調設備によって20度以上を保ち、湿度や二酸化炭素の濃度を調節する。

 従業員はパート14人。種をまいてから21日間で収穫し、東北・関東のグループ店舗4600店で販売する。パスタの付け合わせにも使い、年間31トンの生産を予定する。

 ローソンと地元農家が共同出資する農業生産法人「ローソンファーム秋田」の柴田尚紀社長(40)は「豪雪地帯でも年間を通じて同じ品質の野菜を栽培できる」と強みを語った。

-引用終わり-

私も学校跡地に注目していました。雪国での植物工場は高齢化農業のキーワードではないでしょうか。

私の母校である川内小学校は小中統合により廃校になっていました。壊すのにも費用が掛かるので鉄筋コンクリートの建物はそのまま残っています。築45年くらいでしょうか。懐かしくて昨年一度見に行きましたが、何か工夫次第で使えないかなぁ、と思いました。

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廃炉円滑推進準備委員会を

2014-11-04 14:23:05 | 大間原発の中間貯蔵化
11/4朝日新聞WEB社説で伝えておりました。

-廃炉と自治体―財政依存脱する支援を-

 運転開始から40年を過ぎた原発をさらに動かすのか。申請期限が迫るなか、円滑な廃炉が進むような仕組みづくりを急がなければならない。

 福島での原発事故後の法改正で、原発の運転期間は40年に制限された。1回だけ最長20年の延長ができるが、そのためには原子力規制委員会に申請し、通常より厳しい検査に合格しなければならない。準備を考えると、電力各社は年内にも結論を出す必要がある。

 商業原発の廃炉は、日本原子力発電の東海原発、中部電力の浜岡原発1、2号機で始まっているものの、今後をにらむと課題が山積している。その一つが、立地自治体の財政だ。

 原発のある県や市町村には、電気料金に含めて徴収される税金を財源とした交付金が配られている。モデルケースだと原発1基を構想してから運転終了までの50年間で1千億円以上のお金が市町村にもたらされる。

 使い道も、近年は保育園や図書館、公民館などの人件費や乳幼児への医療費補助など、一般財源とほぼ同じ。ほかに固定資産税や電力会社からの寄付もあり、歳入を原発に依存する市町村は多い。

 廃炉となれば翌年度から交付金はなくなる。そのために住民生活が脅かされることは避けるべきだ。経済産業省も対策の検討を始めたが、原発依存を減らすうえでも、立地自治体に対する何らかの経過措置や支援を考える必要はある。

 それにも当然、節度が求められる。交付金制度については、新規建設に向けた積立金が多すぎると会計検査院に再三指摘されてきた経緯がある。

 検討に際しては、原発推進を目的とした国の支出全般を根底から見直し、廃炉や立地自治体の再生にあてるものへと組み替えてはどうか。「もんじゅ」を含む核燃料サイクル事業も当然、その対象となる。

 自治体自身の取り組みも大切だ。立地市町村はもともと経済力に乏しく、だから原発を受け入れてきた経緯がある。原発のない過疎地で町おこしに成功した事例なども参考にしながら、電力消費地も巻き込んだ「原発後」を考えてほしい。

 2年程度で完了する火力発電所の廃炉とは異なり、原発の解体には放射線の問題などがあって、20~30年の歳月がかかる。今後は規制や収益性の面で、予定より早く廃炉となる原発も出るだろう。廃棄物の処分地も決めなければならない。

 廃炉できる環境の整備。それが政府の役割だ。

-引用終わり-

廃炉については是非自治体の産業支援に繋がる仕組みを作って頂きたいと思っております。私は大間原発は仮に建設中止になれば準廃炉に位置づけられるものと考えています。つまり、建設認可済みの原発であり、新規建設には当てはまらないからです。

ここは幸運にも核燃料がまだ原子炉に装着されていません。最も廃炉しやすい原発施設だと思います。

私は従来の繰り返しで恐縮ですが、この大間原発の地を「中間貯蔵施設に変更して、防災ウィンドタワーと風力中心の再生エネ拠点に生まれ変わらせたら良い」と提唱しています。このような再生事業は省庁横断しますので、廃炉円滑推進準備委員会のようなものを作って決めて行ったら良いと思います。

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日本映画とアニメ上映、ホーチミン

2014-11-04 00:00:32 | ベトナム滞在記
11/3ベトジョーが伝えておりました。

-ホーチミン:「新風再び!日本映画とアニメーション2014」、11月13日から開催-

 日本の文化庁は11月13日(木)から18日(火)まで、ホーチミン市で日本映画特集上映イベント「新風再び!日本映画とアニメーション2014」を開催する。同イベントは、2004年から文化庁委託事業「アジアにおける日本映画特集上映事業」として実施されており、ベトナムにおける日本文化への理解や親しみの深化を図ると共に、映画・アニメーションの分野における若手を中心とした人材交流、人材育成を目的として開催されるもの。

 ホーチミン市では初の開催となった2013年は、観客総数4130人、平均座席占有率90.6%を記録。今回のイベントは14プログラムの構成で、日本の映画とアニメーション計35作品(長編11作品、短編24作品)を上映する。このほか、11月17日(月)には、アニメーション作家の鋤柄真希子氏による「驚き盤制作ワークショップ」を、ホーチミン市師範大学の日本語学部生を主な対象として実施する。

◇実写作品
「舟を編む」(石井裕也監督/2013/133分)
「ディア・ドクター」(西川美和監督/2009/127分)
「まほろ駅前多田便利軒」(大森立嗣監督/2011/123分)
「桐島、部活やめるってよ」(吉田大八監督/2012/103分)
「鍵泥棒のメソッド」(内田けんじ監督/2012/128分)
「のぼうの城」(犬童一心監督,樋口真嗣監督/2012/144分)
「銀の匙Silver Spoon」(吉田恵輔監督/2014/111分)
「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」(矢口史靖監督/2014/116分)


◇アニメーション作品
「ももへの手紙」(沖浦啓之監督/2012/120分)
「サカサマのパテマ」(吉浦康裕監督/2013/99分)
「たまこラブストーリー」(山田尚子監督/2014/83分)
他、短編24作品

-引用終わり-

私は銀の匙と何人かの監督しか分かりませんが、これを見たベトナム人は多分もっと日本を好きになるでしょうね。昨年の座席占有率90%は「おしん」の視聴率に負けない凄さですね。

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ベトナム交流の一助に

2014-11-03 23:41:00 | ベトナム滞在記
11/3ベトジョーが伝えておりました。

-日本のIT企業から期待受けるベトナム、人材不足が課題-

 日本の独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「IT人材白書2012」によると、日本のIT企業がオフショア開発の相手先として希望している国は、31.5%のベトナムが最も多く、インドの20.6%、中国の16.7%を大きく上回っている。

 ベトナムソフトウェア協会(VINASA)が発表した、ベトナムのIT企業約30社を対象に実施した「オフショア開発に関する日本市場の状況と展望」のアンケート調査結果によると、日本から「一度も発注を受けたことがない」のはわずか10.7%で、「全売上高が日本市場」は17%だった。また、日本企業から発注を受けるには日本語が必要という企業は42%、2015年に日本企業との取引増を計画している企業は32%あった。

 ティンバンアウトソーシング株式会社のグエン・イック・ビン社長は「今が日本市場でオフショア開発のシェアを拡大する大きなチャンスだ。各ベトナム企業は長期的な戦略を策定して日本語能力を有する質の高い人材の育成に投資しなければならない」と話した。

 ベトナムでIT関連学科を卒業する学生数は毎年約4万人いる。しかしベトナム日本ICT協力クラブ(VJC)のグエン・ドアン・フン会長は、日本のIT企業が求める人材は既に不足気味で、今後ますます人材不足が問題になるとの見通しを示している。

-引用終わり-

取り敢えず日本語が分かれば自分の将来の可能性は大きく広がるだろう、と多くのベトナム人は思っていると思います。随所で日本という国と関わり合いたい、という彼らの気持ちが伝わってくるのです。

私は日本食レストラン「ダナンスシバー」で働く従業員たちが少しでも日本の言葉や文化に触れてもらうだけでも、彼らの可能性が大きく開けていくだろう事を確信しています。仕事でダナンに初めて来たとき見た胡蝶の店長が一生懸命指差し会話帳で教えていた姿が目に焼き付いています。

ただ心配なのが、日本人の感情に触れる悪い事に利用しないで、と心では念じております。

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田中忠三郎展を見てきた

2014-11-03 22:47:57 | あおもり
11/3東奥日報WEBで伝えておりました。

-十和田市で田中忠三郎の特別展-

 旧川内町(現むつ市)出身の民俗学者田中忠三郎のコレクションを紹介する特別展「田中忠三郎が伝える精神」が1日から十和田市現代美術館で開かれている。忠三郎が長年かけて集めた南部菱(ひし)刺しやこぎん刺しの農作業着などが展示されている。2015年2月15日まで。

-引用終わり-

親戚の法事関係で十和田に来ていました。そこで初めて十和田市現代美術館を見学してきました。

川内町出身の民俗学者というのと美術館がテレビなどで頻繁に出ていたので興味がありました。ところが現代的な建築物や芸術とは別のところで幾つか残念でした。

先ず写真撮影が禁止です。写真は絵葉書を買ってください、ということでした。著作権はありましょうが、今のスマホの時代とても残念でした。これではFacebookで広がりませんね。撮影禁止をもっと限定すれば良いと思います。

民俗学者の特別展示では文化財なので絶対に触らないでください、と念を押されました。確かにそうでしょうが、布物は手触りが大事なので同じ生地で触れられるものも近くに展示すべきでしょう。かなり泥だらけの顔の子供人形に民族衣装を着せていましたが、川内町の子供はこんなに汚くありませんよ。

ま、スタッフは押しなべて親切でしたし、美術館の建物は青森では見たことのない超現代的でしたが・・・。

それと美術館とは直接関係ありませんが、十和田市の商店街のシャッター率が凄いですね。むつ市以上のようでした。綺麗に整備された美術館通りとのコントラストがあまりにも際立っていて、ある意味現代芸術の表現のようでした。

私はショウガナイので外に出て「花の馬」の写真を一枚だけ撮りました。


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地熱フォーラムに行ってみた

2014-11-02 04:38:07 | 下北の地熱発電
11/1青森市で開かれた地熱フォーラムに行ってみました。超満員でしたね。

さて、注目した資料がありましたのでご紹介します。下北のジオパーク再挑戦に利用できるかも知れません。

私は散歩している時にいつも川内シェルホール前にあるEV充電スタンドを見ては「どうにか使えないかなぁ」と思っていました。多分、ホールと川内庁舎の車がわずかに使っているだけだろうと思います。

今日の地熱フォーラムのGERD(地熱技術開発株式会社)の資料に「地域の観光資源との連系の一案」と称してEV電気自動車でジオパークを訪れよう、というものが書いてありました。

つまり、火山のエネルギーを電気や熱に変える地熱発電を体感する、というのが目的で、ゆったり温泉に浸かりながら地熱発電の電気でEVに充電しようというものです。

ポイントは「温泉に泊まるとEVが無料で充電できる」という企画ものです。「温熱ハウスでトマトやイチゴ栽培」と同様に、有力な地熱利用方法かと思います。

ところで、むつ市の福祉施設にはお風呂が温泉である所もあります。何か利用できることがあると思いますね。

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